塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

お返事順番にしています

2019年06月26日

 夏期講習のお問い合わせ有難うございます。

それに関するお問い合わせ、また、塾生保護者様からの面談申込等のメールには順番にお返事していますが、すべてにはまだ返信できていない状況です。順次、ご連絡させていただきますので、今しばらくお待ち下さい。

 申し訳ございません。


「定期テスト」 と 「模試」 では、攻め方が違う

2019年06月25日

 高校生は、「校外模試」が今週、来週にあるようです。高校で過去問ももらってるようですが、「定期テスト」みたいには簡単には解けません。

「定期テスト」は、満点目指して解くのは当たり前ですし、それも可能なくらいの問題レベルです。

ですが、「校外模試」はそんなに簡単ではありません。問題数も「定期テスト」ほど多くはないし、難しいです。それに伴って、平均点も低めです。重要なのは、得点できそうな問題は確実に正解に持っていくことです。難しいのは事前に分かってますから、つい、最初の方の解けそうな問題はさっさと解いてしまって、その後に待ち構えている難しい問題に時間を残したくなります。その攻め方は間違ってはいませんが、最初の方の問題は見直しをしなくてもいいくらい確実に解いておかなければなりません。

よくあるのは、高得点を狙いにいって、難しい問題にチャレンジしたものの思うように解けず、時間切れ。時間がなかったものだから見直しもできず、できてたと思った易しい問題もミスで得点できず、悲惨な点数になってしまうという事例。 これは非常によくあります。

難しいからこそ、基本問題は確実に。これは、鉄則です。


日本で1年間に生まれた子供の人数は?

2019年06月24日

「日本で昨年1年間に生まれた子供の人数は?」

 

この問題を中学生に解いてもらいました。三択です。

ア 91万人    イ 9万1千人    ウ 910万人

 

これは、知識として知っていれば解けますが、常識でも解けます。ですけど、間違った人もいました。

 

例えば、中学校の1学年が何人いるかが分かれば推測はできるはずです。何人いるのかはクラス数からも判断できるはずですね。例えば、だいたいですけど、三木中の1学年が仮に250人とします。

 

三木町の人口は約3万人とします。(実際には、3万人いませんが。計算しやすいように)

香川県の人口は約100万人とします。 (実際には100万人切っていますが)

そうすると、三木町の約30倍が香川県の人口ですから、香川県内に同学年の生徒は、約30倍いると考えられます。もちろん、子供の多い地域、少ない地域はありますが、平均してです。そうすると、香川県内には、250×30=7500人 の同学年の生徒がいることになります。

日本の人口は、約1億人(実際にはもうちょっと多いですが、概算で)とすれば、香川県の約100倍の規模が、全国ということになります。

 

つまり、7500×100=75万人

 

ということで、ア の91万人が正解ではないか、と求められるわけです。 

 

こうやって考えるには、三木町の人口、香川県の人口、日本の人口を知っていなければなりませんが、(もちろん大体でOK)、これって小学校の授業でやってますからね。こうした知識の積み重ねが常識となり、後々につながっていきますから、小学校の勉強って結構重要です。小学校の内容の蓄積なしに、中学校で成績を伸ばすのはかなり難しいと思っています。


理科・社会の教科書

2019年06月23日

中学生の教科書は、教科書改訂ごとに、どんどん大型化して、ページ数も増えています。しかも、カラーに。

「ゆとり」時代の教科書と比べたら、倍くらい違うんじゃないかと思うくらいです。

 

大きさとか、重さだけではなくて、実は、中身もかなり充実しています。理科なんて、結構、高校の内容とかも載っていたりして、発展的内容も多いのです。そういうところまで目を通して理解しておくと、暗記だけの表面的な理解ではなく、もっと深い理解につながり、忘れにくくもなります。欄外の小さい補注とかにも目を通しておくといいでしょう。


土日をどう使うか?

2019年06月22日

高3生で部活が終わった塾生もたくさんいます。これまでは、土日の時間は部活の為に、勉強時間が確保できにくかったかもしれません。ですが、これからはフルに使えます。もちろん、模試受験がある週は別ですが。

勉強は時間だけではありませんが、やろうと思えば、1日に10時間、12、3時間は普通にできます。それくらいのこと、いやそれ以上やらなければ、なかなかライバルには勝てません。だって、ライバルも同じようにやってるのですから。

はっきり言って、合格している人は勉強やってます。やらずに受かることはまずありません。

 

成功するためには、まず計画を立てることです。まずは、何時に起きて、何時から始めるか、そこからです。

時間があると思って、計画を立てないでやると失敗します。よくあるのが、起きたら昼、ってやつです。もうそれで、勉強時間が少なくなってしまうことは確定です。何時に起きるか決めていれば、どのくらい勉強できるのかも分かるし、内容の計画も立てられます。

 

成功者の多くは、早め早めに計画して実行しています。仮に何かトラブル(発熱とか)があっても、早めに勉強をしているので、どうにかなるのです。 計画を立てるのが遅い人は、自習室に来ようと思ったらすでに満席だったり、やろうとしていたことが期限までに終わらなかったりするのです。

 

それが故に、成績にも大きな差がついてきます。


メモする

2019年06月20日

覚えておくべきことを忘れないように記録するための「メモ用紙」「メモ帳」を持ってる塾生は結構います。

ポケットに入るくらいか、もっと小さくて、筆箱に入るくらい。

 

で、重要事項とか、覚えるべきこととか、家庭への連絡事項とか、次回の持参物とかを、その場ですぐにメモってます。忘れないですね、このやり方だと。

 

 やはり、目に付くように書いておくのが忘れない1番の方法かと思います。もちろん、スマホに記録しておくというのも1つの手段です。スマホは、写真に撮って保存できるのも素晴らしい機能の1つですね。


さあ、部活。

2019年06月19日

三木中学校は、明日で「期末テスト」終了。

例年そうですが、中3生は、最後の部活の大会、コンクールが迫っています。しばらくは、テストもありませんので、思いっきり部活をやってください! 悔いの残らないように!

 

で、それが終わったら、勉強モードに一気に切り替えです。夏期講習も内容盛りだくさんで準備しています。


どうしてそうなるのかを考えるのは絶対に必要!

2019年06月18日

三木中学生は、明日から「期末テスト」です。

質問にももちろん答えましたが、

 

「ここまで分かるんですけど、ここはどうしてそうなるんですか?」 

「○○○と△△△は、何が違うんですか?」

「この答ではどうしていけないんですか?」

 

こうした質問をしてくるようになると、間違いなく成績は向上します。

 

ですけど、答えあわせが間違っている、英語のスペルミスがある、漢字が間違っている・・・という場合には、向上まではほど遠いです。勉強がいい加減になってますから。


高校生がすべきこと

2019年06月17日

 どこの高校でも同じだけど、勉強時間が少ないと思う。学習内容は、中学校のときよりもはるかに難しくなっているのに、である。もちろん、勉強している人はいる。目先の「定期テスト」のことしか考えないで、「定期テスト」のためだけに勉強していると、後々困ったことになる。

 

 日々の学校の授業の予復習はもちろん必要。それプラス宿題。そこまでは、みな共通の内容。それプラス自分の学力を伸ばすための勉強が必要。「予習、復習、宿題が終わったから、今日の勉強は終わり」では、そういう勉強ができていない。

 

 模試の解き直しをして間違ったところの類題を解く、教科書に戻って確認する、問題集で類題を解く。例を挙げれば、こうした勉強は必要。また、入試に向けて、英単語を覚える、古典文法の確認をする、など日頃の学校の授業ではやらないことも自分でやってみる必要がある。

 

 「定期テスト」向けの日々の予習復習、宿題なんかは、さっさとやってしまって、残りの時間を自分の学力を伸ばす為の勉強時間に充てるべきである。

 

 ただ、高校生は忙しい。通学に時間がかかる場合もあるし、部活もある。だけど、よくよく話を聞いてみれば、部活が休みのときも週1回くらいあったり、電車の中でも勉強できる時間はあるみたい。であれば、すでに上で述べたような勉強ができないわけではないと思う。

 まあ、仮に、スマホが手放せないとしたら、よく考えてみればいい。

 

 「勉強すべきときか、スマホをすべきときか」。 


「他の人ってどのくらいやってるんですか?」

2019年06月15日

はっきり言って、他の人がどのくらいやってるか気にしているようでは、他の人を超えられんと思う。


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