塾長の授業日誌

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2019年度 新中3生 受講基準について

2018年10月12日

 2019年度の新中3生の受講基準は以下です。基準以上の場合には、「入塾選抜テスト」受験せずに受講できます。(附属中学校は基準が異なります)

 

 「特別選抜コース」  ⇒ 2学期期末テスト、学年末テストの5教科総合順位が各中学校の上位概ね5%以内

 

 「選抜コース」     ⇒ 2学期期末テスト、学年末テストの5教科総合順位が各中学校の上位概ね10%以内


実質1年切っている

2018年10月11日

 現高2生は、最後の「センター試験」まで、あと1年3ヶ月です。でもそれは、単純に日数を計算しただけです。実際のところ、高2生の1月、2月は、超ハードなのです。

 

 高校にもよりますが、1月2月のテストスケジュールです。

 

 1月

 「校内実力テスト」

 「センターチャレンジ」

 「校外模試(記述)」

 

 2月

 「校外模試(マーク)」

 「全国模試(TOP進学教室塾生)」

 「期末考査」

 

だいたいこんな感じです。気をつけておかなければならないのは、模試は5教科受験になることが多いということです。つまり、1日では終わりません。2日間での受験です。模試は、週末のことが多いので、週末がそれでつぶれます。そのしわ寄せは、平日にいくと思いますので、いつも以上に忙しくなるはずです。

 

 そんな感じで、1月2月は終わります。例年そうです。あっという間に気づいたら、3月なんです。そしたら、「センター試験」まで10ヶ月になっています。

 

 ですから、私は、この時期から「受験まで1年」ということをしきりに塾生に伝えています。受験のゴールはみな同じ日ですが、スタートにフライングなどありません。いや、フライングしたもの勝ちです。


中1方程式 文章題(速さ・割合)

2018年10月10日

 前にも書いたと思いますが、数学の成績の分かれ目は、中1数学の文字式、方程式。特に、速さ、割合に関する文章題。ここで、大きく差がつきます。これらは、小学校5年生、6年生での学習単元。やはり、小学校時にきちんと理解しておくべきです。中1で復習する時間的余裕はありません。

 

 新中1の「入塾選抜テスト」の算数は、割合、速さ関連の問題が半分以上占めます。最低限、教科書レベルはスラスラ解けるようにしておいてください。実際の選抜テストの問題は、もうちょっと難しいです。


消す必要なし

2018年10月09日

 「先生、これが分かりません」と言って、質問に持ってくる。が、途中式かなんかを消している跡が・・・。

 

 「消してるところ、書いてきて。」と返すことがある。

 

 分かるように教えることは簡単。だけど、どこで分かっていないのかを明確に把握するには、その過程があったほうがより正確に分かる。しかも、つまづいたところを中心に教えるので、お互い、効率も良い。


自己流

2018年10月08日

 自己流の勉強法をしている場合には、ほとんどの場合、私が修正します。まずは、定番となっている勉強法で正しくやってもらいます。

 

 その定番となっている勉強法がマスターできれば、そこから自分なりに多少自己流にアレンジするのはOKです。

 

 土曜日の記事にも関連しますが、まずはレシピ通りに美味しく料理を作る。上手くできれば、そこからアレンジするのはありだと思うんですね。最初からレシピ無視は、無駄が多いのではないかと・・・。勉強も同じです。


カレー

2018年10月06日

 中3の「特別選抜」「選抜」コースの授業。

 

 理科の「酸アルカリ・中和」のところで、「カレー」の話。レシピ通りの比で材料を用意しないと、おいしいカレーはできないという話。例えとして話しましたが、多分これが一番よく理解できる例。 これが分かってれば、難しい問題も解けるはず。

 

 多分、来年も話します(笑)。


成績はすぐには下がらない

2018年10月05日

 定期テストは、勉強しなかったらすぐに下がります。これは、範囲が狭いからです。逆に言えば、勉強したらすぐに上がります。

 

 ですけど、範囲の広い「診断テスト」や、高校生の「校外全国模試」は、出題範囲が広いこともあって、勉強していなくても、前回と成績が変わらないこともあります。勉強してないところが出題されなかったら、まあまあ得点できたりするものです。

 勉強していなくても、しばらくは、そのような状態が続くこともあります。ですが、世の中、そんなに甘くはなくて、いずれは、一気に成績が下がります。タイムブランクがあるのです。同様に、上がるときも一気には上がりません。英語なら、英単語200個覚えたからといって、それが出題されるとは限りませんからね。ですけど、それを日々積み重ねていると、徐々に英文も読めるようになってきて、あるとき、一気に爆発的に伸びます。伸びるまでは、ある程度は辛抱がいります。

 

 ですから、「下がったからヤバイ」と思って、急に勉強し始めても、すぐには成績は上がりません。それで余計に焦るのですが、地道な努力にはかなわないのです。

 

 日々の学習に勝るものはありません。


天気予報でも勉強できる

2018年10月04日

 中学2年生の理科で、「天気」のことを学習します。低気圧、高気圧そして台風も学習します。

 

 低気圧、高気圧の中心付近の風向きも覚えないといけないのですが、最近の台風関連の天気予報、ニュースを見れば、自然に覚えられますね。台風も低気圧の一種ですので、反時計回りです。もちろん、高気圧はその逆です。

 

 教科書だけで覚えるよりも、こうした実感で覚えると、忘れにくくなります。

 

 同様に、前線も覚えることができますし、梅雨前線が南北に移動する原因も気団の強弱で説明されているので、分かりやすいですよ。


テスト前だけ勉強するのではなく・・・

2018年10月03日

 「テスト前 だけ 勉強する」のは、最悪です。範囲が狭い定期テストは、クリアできても、それはあくまでも暗記の結果にすぎませんから、忘れてしまいます。ですから、中学生で言えば、「診断テスト」、高校生で言えば、「校外全国模試」では、悲惨な結果が待ち構えています。

 

 そういう人に限って、「模試の対策は何をしたらいいですか?」と聞いてきます。短期間でできる対策は、ほぼないです。中学生の「診断テスト」なら、教科によっては対策できますが、高校生の「模試」に関しては、ほぼ無理です。

 

 その相談には、「日々の勉強」と回答しています。

 

 何回も書きますが、日々の勉強をしていれば、定期テスト前に困ることなどないのです。まああるとすれば、学校で一気に出された宿題をやることくらいです。それまでにやってきたことの解き直し、そして暗記をすれば、定期テストはクリアできます。その積み重ねが、「診断テスト」「校外全国模試」対策には欠かせないのです。


車のナンバー

2018年10月02日

 車のナンバーって、登録地の地名(県や市や地方の名前)が入ってますね。この近辺では、「香川」ナンバーばかりですが、走っていると、県外ナンバーも目にすることがあります。

 

 その時に、例えば、「相模」を見たら、「相模ってどこだ?」と疑問抱くようになれば、日本地理は強くなります。歴史にも関連してる場合もありますね。

 

 また、これは、私もやってるのですが、例えば、「前の車のナンバーの4桁の数字を使って、四則計算をして100を作る」なんかを意識すれば、暗算力も強化できます。しかも、最少の計算で100に導く、とかを意識すれば、さらに暗算力は上がります。

 

 トラックの車体に書かれている会社名や商品名も漢字の勉強には使えますね。どう読むのか、何の省略なのか、考えるだけでも時間をつぶせます。

 

 他にも、日常生活の中で、勉強に活用できるものはたくさんあるはずです。


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