塾長の授業日誌

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台風一過

2018年10月01日

 今日は、「台風一過」の晴天でした。

 

 私が、中学生の頃だったと思いますが、ニュースで「台風いっか」と聞いて、「台風一家」と思ってたことがあります。しばらくして、なんかおかしいなと思って、辞書で調べたら、「台風一過」で「台風が過ぎ去った後」ということと知って、漢字も納得したことがあります。

 

 漢字一つ一つの意味を理解していれば、同音異義の漢字も正確に覚えることができます。

 

 「複線」と「復習」の 「複」 と 「復」。  漢字それぞれの意味を理解してれば、書き間違うことはありません。


速さ

2018年09月29日

 小学6年生は速さの単元に入りました。これは、中学校でも差がつく内容なので、小学校段階で確実に理解すべき単元です。

 

 中学生の方程式の問題で速さを求める問題はよく出ます。方程式を解いたら、歩く人の速さが「時速40km」と出てきて、それで 「できた」 と思ってる場面に遭遇したことがあります。

 

 でも、「時速40km」で歩くことはできないですよね? マラソンでも、42.195Kmを2時間ちょっとかかるのです。また、家族で自動車に乗っていれば、制限速度とか、スピードメータの数字とか見ることあると思うんですが、自動車の時速40kmと同じ速さで歩くことは、不可能なはずです。

 

 そうした日常生活からの感覚というのも、大事だと思います。


経験者だから分かる

2018年09月28日

 高校受験、大学受験生を何十回も送り出していると、自らの勉強の足りなさを後悔している塾生に遭遇することがある。それは特に大学受験生に多い。

 

 高校受験は、なんなくパスしたが、大学受験を高校受験と同じような感覚でパスできると思って、高校での勉強を手抜きするパターンである。普通に考えたら、学年が上がるのだから、勉強のレベルは上がって当然。必然的に勉強時間は増えなければ、上手くいかないはずである。

 それで、「ヤバイ」と思ったときには手遅れ、というのは起こりえる。高校での学習量も多いし、難度も高いので、復習するにも時間がかかる。その間にも学校の授業は進んで・・・・。追いつくにも大変なのである。普通に日々勉強するのを「軽いジョギング」に例えれば、前に遡って復習して学校の日々の勉強にもついていくのは、台風の暴風の中、風上に向かって走っていくような感じである。そのくらい勉強はキツイ。

 

 それは、経験者にしか分からない・・・。

 

 ということを現役高校生には頻繁に伝えるが、高校1年生、2年生には実感がわかないのだろうか、上手く伝わらない場合もある。

上手く伝わっている場合には、日々の学習の重要さを理解して、日々学習に取り組め、定期試験もできている。もちろん、定期試験だけでは、大学合格はできないので、それプラスの勉強はさらに必要。

 

 特に、難関国公立、難関私大を目指すには、さらなるプラスが必要である。


明日が最終日

2018年09月27日

 三木中学校のテストは、明日が最終日です。9教科なのと、3日間のテストなので、勉強時間の配分も重要です。一夜漬けでは、3日間持たないですので。

 

 テスト勉強の反省もあると思いますので、それを次回のテストに活かせるように、明日から取り組むことが大切です。日々の学習に勝るものはありませんので。


テスト前日

2018年09月25日

 三木中学校は、明日からテスト。

 

 今日は、昼から自習室開放して、「勉強会」。強制ではありません。家で勉強するほうが集中してできる人は、家でやればいいのです。逆に、塾の方が勉強できる人は、塾の方で勉強できる環境を整えています。

 テスト前の対策授業とかありません。なぜなら、「個別演習型指導」は日々の授業がテスト対策だからです。日々の授業をきちんと取り組めば、テスト前に特別な授業は必要ありません。取り組んだことを各自復習すればいいだけです。

 

 「勉強会」では、分からないところは、もちろん個別に質問できます。分かるまで。

 

 今日の「勉強会」は6時間の設定でしたが、参加時間も自分で決めることができます。明日は、最長7時間20分可能です。


3連休終了

2018年09月24日

 TOP進学教室は、3連休ではありませんでした。3日間とも開いておりました。テスト前ですからね。

 

 ある塾生に言われました。

 

「先生の働き方は、労働基準法違反じゃないですか?」

 

「そうじゃないよ。先生は、労働基準法が適用されないので。労働者じゃないので・・・。」

 

「?????」

 

公民を学習すれば、その理由が分かるでしょう。


「働き方改革」、「部活のあり方改革」、そして

2018年09月21日

 「働きすぎだから、効率よく仕事して、仕事をみんなでシェアして、残業やめて早く帰りましょう。」とか、「部活やりすぎだから、週に2回休みを決めて、時間も○時間以内に」とか、報道されてます。

 

 ですが、「中学生、高校生は、勉強やりすぎですから、勉強は1日3時間以内に。勉強しない日は週に2日」といった報道はありません・・・・。

 

 ということは、そうした事実がない、ということ。あるのは、スマホ依存?

 

 部活時間>勉強時間 

 

 という状況も非常にまずい状態ですね。 部活の時間が短くなるのであれば、まずは、それを勉強時間に移行すべきでしょう。


解答の間違い

2018年09月20日

 中2生は、一次関数がテスト範囲。その中でも、「動点」は、重要。「診断テスト」「入試」でも、必出の内容。

 

 一次関数の式を求めるときに、一部の市販問題集は解法を間違っています。答自体は間違っていませんが、解法がまずいです。ただ単に、今回の一次関数のところだけができるようになればいいのであれば、その解法でも構いません。ですが、中3の2次関数を習ったときに、その解法でやってしまうと、正解に至りません。(端点の座標を代入する解法です)

 

 ですので、中3になっても困らないように(いや、今後先ずっと)、正しい解法で教えています。そのやりかたでやれば、2次関数の「動点問題」も、中2の段階で式を求めることができるのです。

 

 また、点の位置による場合分けも必要になりますが、これも考え方をきちんと教えておけば、高校数学の場合分けにもつながっていきます。

 


今やらずしていつやるのか?

2018年09月19日

 高校受験生でこう言う生徒がたまにいます。

 

 「高校入試はちょっともう点がなかなか上がらないと思うので、レベルを1つ下げて受けます。それで、高校に入ったら頑張って大学入試でリベンジします!」

 

 

 私の回答

 

「高校入試の勉強で点数が上げられないなら、高校に入っても上げることはなかなか難しい。中学レベルで思うように点を伸ばせないなら、学習が難しくなる高校で伸ばせるはずがない。だから、今の高校入試で頑張って勉強して受験せよ。そうすれば、今の段階で力がつくし、結局は高校に入ってもそれを使って伸ばすことはできる。」

 

と。諦めることなく、前向きに進むことが大切です!!


日頃からやれば・・・

2018年09月18日

 中学校は来週からテストです。もちろん、テスト勉強は頑張ってやっていますが、「テストだから勉強する」というのでは、範囲が広いテスト(診断テストや入試)には、対応できません。

 

 定期テストは、普段の学校で習う内容が理解、定着できているかを確認するテストですから、極端に難しい問題は出題されません。教科書やノート、学校の問題集、プリント等で勉強すれば、点数は取れます。日々の学習をしっかりやっていれば、テスト前にそんなに慌てて徹夜して勉強するほどのことはないはずです。

 

 もしそこまでやらないといけないとしたら、それは、日頃の勉強不足を証明しているようなものです。


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