3連休
2018年09月17日
世の中は、3連休のようですが、TOP進学教室は、そんなのは関係なく、3日間とも塾は開いています。来週の3連休も同様です。
やはり、勉強でも何でも、「やるべきとき」には、やらないといけません。ですから、その学習できる環境は、整えています。自習に来ることなどを強制することはありません。あくまでも自主的です。ですが、3連休中は、自習室はほぼ満席でした。
現在の中高生に言えるのは、圧倒的に学習時間が不足している、ということです。これは、成績上位者でも言えます。もちろん、十分に学習できている人もいます。ですが、そうでない割合のほうが多いです。高校受験は、ある程度狭い地域の受験生が受験するので、どうにかなるかもしれませんが、大学受験はそうはいかないでしょう。受験者は全国から来ますし、地方にいれば想像もできないほど、大都市の中高一貫校のレベルは高いところが多いのです。
そうした大学受験で合格を勝ち取るには、早期に意識改革から始めなければならないと思います。
10倍
2018年09月15日
毎年、中3生や新高1生に話すことがある。
「高校の勉強の大変さは、量的にも難しさ的にも、中学校のときの10倍くらい。これは高校生も言っている。10倍という表現は的確ではないかもしれないけど、そのくらい大変ということ。高校受験時の受験勉強なんて、勉強じゃなく単なる暗記や、という高校生もいる。」
まあ、そのくらい大変なのは確か。
「国公立大学に行きたいです。」
そういうのは誰でも簡単に言える。だが、本当に合格しようと思ったら、そんなに簡単ではない。日々の学習は当然必要だし、それプラスの勉強も必要。テスト前だけの勉強で十分なはずがない。
自分の周りだけ見ててはダメ
2018年09月14日
「自分の周りの友達に比べたら、まだ自分は勉強やってるほうだから大丈夫」という考えは、甘いですね。自分の周りだけを基準にしてていいのでしょうか?
自分からは見えない範囲で、もっと勉強している人たちがいるかもしれない。自分が見えるのは、自分の行動範囲だけですね。学校の中、塾の中・・・。非常に狭い世界です。視野を広げて、全国のライバルとたたかうべきです。模試の全国順位が出るのは、その1つの方法ですね。
TOP進学教室では、小学生、中学生、高校生ともに、全国順位が出る模試を受験しています。狭い世界にとどまらないようにするためです。
また、視野を広げるためにも、大学は、東京、首都圏の大学を受験することを勧めています。香川では得られないさまざまなことが経験できるはずですので。
平均点
2018年09月13日
最近は、成績の二極化が進んでいると言われています。好成績の層とそうでない層。点数をグラフ化すると、富士山型ではなく、ふたコブ型になってることもあります。そうしたふたコブ型の場合、平均点の意味は、富士山型とは違います。
平均点取れてるから真ん中以上、と単にとらえるのではなく、点数の分布も考えるべきだと思います。模試の成績票には、得点分布も載っていますので、参考にするべきでしょう。
答合わせでミスしない方法
2018年09月12日
塾生のノートチェックをしていると、答合わせの間違いに遭遇することがあります。自分の解答が間違ってるのに○をつけてしまう、というミスのことです。
それを防ぐには、
① 模範解答に下敷きや色のついた紙をあて、今答合わせをしている箇所のみが見えるようにする。下敷きや色のついた紙のすぐ上に解答がくるように置くと、見間違いが起こりにくい。
② 答合わせをするときには、模範解答の文字部分に指を当てていき、一字一句確認する。それによって、特に英語の場合には、3人称単数のSや複数形のS、過去形のedなどの答あわせミスが防げる。
③ 一気に何ページ分も答合わせをしない。私が常に言ってるのは、問題のページごと、または、見開き2ページ分ごと。解いている問題の内容にもよるが、そのくらいの方が理解状況を確認しながら進むことが可能。何ページ分も一気に答あわせすると、雑になり、答え合わせミスが起こりやすい。
答合わせでミスして、それで理解したつもり、覚えたつもりになっていると、当然ながらテストでは間違う訳で、勉強した割には得点が上がらないことになりますので、絶対に避けなければなりません。
受験生に告ぐ
2018年09月11日
中3、高3生は、部活も終わって、塾での受験勉強真っ只中ですが、1つ忠告。
塾で勉強してるからといって、それで満足してるようではダメ。夕食後勉強してることは当たり前なんですよ。他の受験生は皆やってる。時間数(勉強時間)だけが大切だとは思わないが、合格者の中に入ろうと思ったら、競争もあるわけだから、勉強量も必要。だから、放課後の時間こそ大切。これまで部活に費やしていた時間。それを勉強時間に回せていないなら、もう第一志望はあきらめたほうがよい。自覚が足りない。世の中、そんなに甘くはない。
中1、高1の時期が大切
2018年09月10日
成績が思うように伸びない原因のうち、中1、高1の内容が十分に理解できていないことから生じる場合も多いです。
特に、英語、数学に関しては、中1の内容を元にして中2の内容が積み上がっていきますし、高1の内容の上に高2の内容が積み上がっていきます(数Ⅰ⇒数Ⅱ)。
ですから、中1、高1の時期は非常に重要なのです。私は、受験学年よりも重要と思っています。中1、高1が上手くいったら、受験も上手くいけるだけの実力はあるのです。まあ、その後の中2、高2次第ではありますが・・・。
練習でできないことが、本番でできることはない
2018年09月08日
学校や塾での宿題や問題演習途中に、「これはうっかりミスです」と私に言い訳する場合がある。練習段階で、「うっかりミス」するのであれば、本番でも「うっかりミス」する可能性はあるわけで、実は自分自身で納得してるような場合ではない。
「練習でできないことが、本番でできることはない」と、私はよく授業中に言う。部活でもそうだと思う。日頃の練習でできなかったことが、試合やコンクールでできることはないと思う。仮にあったとしても、それはまぐれ・・・。
だからこそ、日頃の勉強の取り組み方が大切。日頃の指導でノートチェックをしていて、ミスが多い場合には、やはりテストでもミスが多い。そうならないように、日頃のノートチェックの段階で指導しているが、すぐには改善されないのが現実。地道に続けるしかない。
優先順位
2018年09月07日
毎年、困った問題が起こります。高校生の部活問題です。
私は、部活に入るのは全く問題ないと思っています。ですが、大学進学を目指すのであれば、部活優先というのは、ちょっと違うように感じます。少なくとも、 勉強時間>部活時間 であるとの認識です。例え無理な日があっても、1週間トータルで満たせば、まあ、構わないでしょう。
高校の勉強って、そんなに楽じゃないはずです。定期考査はなんとかなっても、大学入試は厳しいはず。
何を今すべきか、優先順位をつけるべきです。
途中式
2018年09月06日
途中式を書いてあれば、「分かりません」と質問に持ってきたときでも、その途中式を見て、どこでどう間違ったのか、どういう考え方で解こうとしていたのかがよく分かる。だから、適切な指導が、最短時間でできる。これは、教える側、教わる側双方にとって、メリットが大きい。
だが、途中式がない場合、どこでどう間違ったのかが全く分からない。結局、理解状況を探りながら教えることになり、時間もかかる。たまに、途中式を書いていたのにわざわざ消している場合もあって、そんな場合には、復元してもらっている。
過程こそ重要。