高校数学は、高1の1学期の出来次第
2018年05月09日
高1生は、高校に入学して1ヶ月。連休も終わり、体育祭も終わると、一気に進度が速くなります。
これまでの1ヶ月間は、それほど勉強しなくてもどうにかなったかもしれませんが、これからはそうはいきません。
高1の1学期で学習する 「場合分け」、「2次関数」 が重要です。 この2つが理解できないと、その後が大変です。
見た目は、2次間数や場合分けに関連していないように見えても、正解に辿り着くまでに、「2次間数」や「場合分け」の知識を使って解く問題は多いです。受験生からの質問でも、この2つの分野は多いです。
ですから、高1生は、1学期が勝負ですよ。
高1・2生が常に心がけておくこと
2018年05月08日
大学受験は、選択肢が多いです。どの大学にするか、自宅通学か、自宅外通学か、学部を何にするか・・・、などなど。で、それは、受験生になってから考えるのでは遅いのです。高校受験は、みな同じ試験を受けますが、大学受験は異なりますから、どの大学を受験するかで、受験教科、その勉強レベルも変わってきます。
ですから、受験大学は早めに決めたほうがいいです。一つに決まらなくても、絞っていくのは早いほうがいいです。
とはいえ、普通に高校生活を送っていたのでは、自分の行きたい大学、将来の職業などは、決まりません。それを具体的にするために、動くことは必要です。
大学の資料請求をする、ホームページを閲覧する、知り合いの先輩から話を聞く、オープンキャンパスに行く・・・、いろいろあります。これらは、いつからでもできますね。高1生でもいますぐにでもできることです。オープンキャンパスだって、1年生から行けばいいのです。
オープンキャンパスは、夏休み中に開催されることが多いのですが(最近は、年に複数回開催されるところもあります。国公立は年1回のところが多いです)、参加をすすめても、「行けない」という生徒がいます。理由は、部活です。部活を休めないから行けない、と言います。年に1回しかないオープンキャンパスに行けないというのは、ちょっと困りものです・・・。将来を決める大事な機会と思うのですが・・・。
受験勉強は、中1・中2、高1・高2から
2018年05月07日
毎年この時期の受験生の質問に答えていると、思うことがあります。
「これって、あの問題集に載ってたはずだけど・・・。」
数学なら解法が同じ、英語なら構文や例文がほぼ同じ、というような問題の質問があるのです。
それも、難しい問題ではなく、学校で使用している参考書、問題集に載っているレベル。頻出問題です。とはいえ、誰でもができる問題ではなく、得点の差がつきやすい問題。これを解けるようにすれば、差をつけることができます。
受験生時にそうした質問が出てくるということは、定着していない証拠。前の学年の内容を復習すべき、と指示をしています。
受験生時にそうした質問が出てこないように、やはり受験生になる前から、分からない点を残しておかないことが大切です。
連休最終日の勉強会
2018年05月06日
明日から学校は授業再開です。TOP進学教室では、今日も「勉強会」行いました。
テスト範囲がまだ分かっていない学校や、学年もありますが、範囲は予想できるわけです。明日から学校が始まっても、計画的に取り組むべきです。明日から連日「勉強会」を行いますので、効率的に学習するためにも、参加をおすすめします。
勉強会
2018年05月05日
今日は、中間テスト対策「勉強会」の日。
連休も残すところ2日ですが、テストが近づいている中学生にはあまり関係ないわけで、テストが近づいているのは間違いありません。
連休が終わって、「ヤバイ。あまり勉強できなかった・・・。」とならないように、計画的に勉強することが大切。もちろん、友達や家族との時間も大切なので、勉強だけ、ということを勧めているわけではありません。学校の授業がない分だけ、時間の余裕はあるはずですね。要は、時間の使い方の問題です。
午前中しっかり勉強して、午後は友達と遊んで、夜は家族との時間を過ごす。これでもいいと思います。ダラダラして、勉強が思うようにできないならば・・・。
途中を消してくる
2018年04月28日
学校の授業も少しずつ進みだし、質問もそれなりに増えてきました。
「先生、この問題が分かりません。」
「どこまで分かる? 書いてた途中の式があるはずやけど・・・。 消した? 」
「はい。」
途中を消してしまうと、どこまで分かっていて、どこで間違っているのかが分かりません。途中を残してくれていると、無駄な説明が減りますし、分かっていない点を的確に教えることができます。
まあ、別に塾で間違ってもいいんです。それを分かるようにするのが塾の役目でしょうし、そのために通ってるはずですから。一番いけないのは、分かったふりをすること。お金も時間も無駄になります。また、宿題を適当にやったり、答を見ながらやったり、それも通塾効果がありません。家庭で適当にやるのだったら、通塾日を増やすか、自習室に通う日を増やして、集中して取り組んだほうがよっぽど効果があります。
高校の勉強量
2018年04月27日
毎年言われます。高校生から。
「高校の勉強は、中学のときの10倍くらい。量もそうやし、難しさも。高校入試のときの勉強なんて、あれは勉強じゃない。単なる暗記や。」
と。
表現が適切かどうかは別にして、言いたいことは分かります。 それくらい高校の勉強は大変です(国公立、難関私立を目指す場合)。 ですから、中学校と同じ感覚で日々勉強していると、突然分からないことが増え、手に負えなくなります。定期テストの前だけ勉強したのでは、到底無理です。日々の学習に勝るものはありません。そして、自分の頭で考えること。教えてもらったことは、「分かる」んです。でも、それに満足していると、自力で「解ける」ようになる練習をしなくなり、テストで得点ができません。
教えてもらって分かるのは当然ですから。自力で「解ける」ように訓練すべきです。それにはやはり時間がかかります。楽しいこと、やりたいこともあるとは思いますが、なぜ自分がその高校に進学したのかをよく考えて、行動に移すべきです。
時間の使い方
2018年04月26日
最近は、学校行事等の関係で、早めに学校が終わる日もあるようで、中学生、高校生とも、15時30分くらいから自習に来ている塾生もチラホラいます。1時間でも、2時間でも集中してやれば、ダラダラ家でやるよりも効率よくできます。GW明けには、「中間テスト」もありますので。
そういう塾生もいれば、「GW中は祝日、土日も含め、毎日朝から夕方まで部活がある」と話す中学生の塾生もいます。毎週1回は休みと学校で決めているところもあれば、月2回というところもあり、学校間でもかなり差があります。また、、学校の内部でも部によってかなり差があります。
テストがあり、入試があるのは間違いないですので、使える時間を上手く使っていくしかありません。
因数分解
2018年04月25日
高校生の因数分解です。高1生の内容です。
質問に持ってくる問題は決まっています。同じ問題を何人か連続して解説することもあります。つまるところは同じなんです。
で、解けなくなってしまった原因で、共通しているのは、「なんとなく解いたけど(私の推測)、そこから解けなくなった」というものです。因数分解する式が複雑になり、文字が増えるほど、方針もなく適当にやっていったのでは、解けなくなります。
質問に持ってきたときに尋ねます。
「どういうふうにやろうと思ったの? 因数分解の大原則は?」
そう、原則を忘れています。原則を当てはめれば計算を進めていけるということを、実際に私が計算しながら説明します。
困ったら、原則を思い出せば大丈夫です。
自己流
2018年04月24日
中学生、高校生ともに、ある程度、数学が得意な場合に、自己流の解き方で解いている塾生がいます。毎年です。
ですけど、まれに、いや、たまに、いや、時々、間違っています。ほとんどの場合、途中式を書くのが面倒だからなのか、暗算っぽいので解いているんですけど、ミスが目立つんですね。
100%正解するなら、その自己流も認めるのですが、そうでないなら、やはり正統派で解くべきです。それを身につけてからです、自己流に移るのは。
スポーツでも、芸術でも、まずはその道の基本というか、定型ってあるはずです。監督なり、先生なり、師匠なりが教えてくれるものです。
勉強も同じで、自己流は封印してもらっています。