自分の今の力で解けること
2017年11月22日
自分の今の力で解ける問題ばかりをやって満足していても、その上のレベルには到達しません。
まずは、今の力で解ける問題をいつ解いても確実に解ける状態にし、そして、今の力では解けない問題を解けるようにするのが、「勉強」です。点数が伸びる生徒は、そこに注力しています。が、伸びない場合には、放置しているはずです。
解けない問題を解けるようにするには、正直、楽ではないのですが、それを乗りこえないと、上のレベルには到達できません。
定期テスト勉強は、受験勉強の予行演習
2017年11月21日
定期テスト期間中の勉強は、日頃の勉強よりも、内容、時間共にハードになってると思います。ですが、受験勉強は、言ってみれば、そうした勉強が毎日続くもの、といえます。
前にも書きましたが、定期テストの勉強ができなくて、受験勉強ができるとは思いません。まあ、今やってることは、受験勉強の予行演習です。集中力も、体力も必要です。
高校受験では、5時間の試験です。途中休憩があるとはいえ、緊張もあり、思うように休むこともできないかもしれません。ですから、5時間くらいは集中して勉強に取り組めるように、今から鍛えておくことは必要です。
5分でも・・・
2017年11月20日
部活も勉強も頑張り、また個人的に習い事もやってる、そういう塾生結構います。ほぼ予定が詰まっているんですね。土曜とか、日曜は、空いてる時間は結構あるようですが。
で、そうした塾生は、どうやって勉強時間確保してるかというと、まあ簡単に言えば、すき間時間を使ってることと、何をしてるか分からないような無駄時間がない、ということですかね。これは塾で見てる限りなので、本当のところは分かりませんが。
5分でも時間があったら、何かやってます。ぼーっとしてることはないですね。宿題やったり、単語覚えたり、学校の宿題を引っ張り出してやったり・・・。5分でも集中すれば、結構な量ができるのです。
そうした時間を積み重ねることによって、忙しくても無理無駄なく生活が送れてるのだと思います。
「勉強会」は希望制です
2017年11月18日
「定期テスト」前には、テスト対策の「勉強会」をやっていますが、希望制です。毎日来る塾生もいれば、全く参加しない塾生もいます。参加したくても都合があわなくて参加できない場合もありますし、自分で自宅で勉強したほうが効率がいい場合もあるので、あくまでも希望制です。
自宅で勉強するよりも、塾でやるほうが効率がいいので、希望して毎日来る塾生が多いのは事実です。
今やらずして、いつやる?
2017年11月17日
中学生も高校生もテスト前。大学受験生は、推薦入試真っ最中。
「今やらないでいつやるのか・・・・・?」
一夜漬けで済むようなものではないし、そんな考えでは困ります。特に、受験生は一生を左右する受験校選択の最終段階。
手抜きは、一生後悔します。
明日、明後日の自習室は、午後は満席です。流石です。やる気を感じます。
足もとをあたためる
2017年11月15日
急に寒くなってきました。テスト勉強も本格化してきて、どの中高生も夜は勉強していることでしょう。
寒くなってくると、暖房が必要になってきますが、暖めすぎはかえって眠気を誘います。ですので、原則は、「頭寒足熱」です。学校や塾では、エアコンの仕組み上なかなか難しいので、家庭での学習時におすすめのものがあります。
それは、「足温器」です。足下のみを温めるホットカーペットみたいなものです。いろんなメーカーから多種多様の物が出てますので、店頭ならびにネット検索してもらえれば、相応しいものが見つかると思います。名前は、「足温器」とは限りません。もっとかっこいい名前で売られてるものもあります。
ちなみに私が使ってるのは、電気代が1時間1円もかからないもので、掃除も楽なものです。ネットで買いましたが、数千円でした。
定期テスト勉強ができないなら大学受験はあきらめたほうがいい
2017年11月14日
定期テスト向けのテスト勉強は、範囲も決まっているので、やり易いはず。
ただ、短期間に5~10教科くらいのテストがあるので、テスト勉強の計画性も必要になる。「範囲がこれで、やるべきワークが○ページ分あって、初日は、3教科あるから、今週中には仕上げておかないといけない」とかの事前の計画も必要になってくる。また、暗記すべきことを詰め込んでいかなければならないことも多く、睡眠時間も短くなることも多い。
だから、範囲が決まっていて、勉強すべき内容も決まっているのに、そうしたことができないならば、範囲がなく、問題レベルも高い、大学入試用の勉強はできない、と言える。
まずは、目先のテストに全力で取り組むことが、大学入試用勉強の基礎になっているともいえる。
放課後は意外に時間がある
2017年11月13日
家庭学習する時間というと、夕食後の夜が多いと思います。中高生の場合、部活があると、必然的に夜になりますね。
ですが、テスト前とか、部活引退後とかは、放課後の時間も使えるわけです。
20時から23時まで勉強すると、3時間です。放課後であれば、16時30分から19時30分まででも3時間あります。今日も、高校生が16時30分頃からやってきて、19時30分まで自習していましたが、3時間できているわけです。放課後すぐの時間は活用すべきです。家庭ではなかなか取り組みにくいようですが、自習室なら来てすぐに「勉強モード」に入れます。帰宅後に家庭で取り組む場合には、まず「休憩モード」に入ってしまうから、放課後の時間が活用できないのです。
集中できる時間
2017年11月12日
中学校の授業時間は50分。入試でも試験時間は50分です。だから、授業時間分、集中できれば、入試でも集中して取り組めるはずです。
ところが、高校の場合には、大学入試の試験時間が長いのです。短くて60分、80分。これは、センター試験ですね。2次試験になると、120分、150分というのは、よくあります。これだけの時間は集中して取り組まないといけないのですが、入試のときだけ、集中して取り組もうとしても、それは無理です。やはり、日頃からそれくらいの時間は集中して勉強できる状態を作り上げておかないといけません。
これまでの塾生の状況をみていると、第一志望に合格した塾生ほど、やはり集中力が長時間持続できているように感じます。自習に来ていても、2~3時間ずっと取り組んでいるのですね。逆に、こちらが「ちょっと休憩したら・・・」と言うくらいです。
そういう習慣が身についているからこそ、国公立大、難関私大の問題も根気よく取り組めて、合格につながっているのでしょう。
テストだからそろそろ勉強しようか・・・というのは間違い
2017年11月11日
「テストが近づいてきたから、そろそろ勉強しようか・・・」というのは、間違っています。勉強しないよりかはした方がいいのですが、テスト直前につめこんだことは、テストが終わったらすぐに忘れてしまいます。
私自身いつも思っていますが、日頃から継続的に勉強していれば、テスト勉強なんていうのは必要ないです。まあ、テスト前に多少の復習は必要でしょうが・・・。継続的にとはいっても、その内容と量と質は、それなりに必要で、学校の宿題だけやってそれでいいというわけではありません。少なくとも、中学生に関してよく言われる、「学年+1時間」は日々満たしている必要はあると思います。
継続性が必要なのは部活でも体験済みのはずで、試合やコンクールの1週間前になって初めて練習を始めてもうまくいかないです。日々練習することの方が勝るはずです。
勉強も全く同じですけどね。