塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

テストだからそろそろ勉強しようか・・・というのは間違い

2017年11月11日

 「テストが近づいてきたから、そろそろ勉強しようか・・・」というのは、間違っています。勉強しないよりかはした方がいいのですが、テスト直前につめこんだことは、テストが終わったらすぐに忘れてしまいます。

 

 私自身いつも思っていますが、日頃から継続的に勉強していれば、テスト勉強なんていうのは必要ないです。まあ、テスト前に多少の復習は必要でしょうが・・・。継続的にとはいっても、その内容と量と質は、それなりに必要で、学校の宿題だけやってそれでいいというわけではありません。少なくとも、中学生に関してよく言われる、「学年+1時間」は日々満たしている必要はあると思います。

 

 継続性が必要なのは部活でも体験済みのはずで、試合やコンクールの1週間前になって初めて練習を始めてもうまくいかないです。日々練習することの方が勝るはずです。

 

 勉強も全く同じですけどね。


やる気

2017年11月10日

 「やる気」自体は、初めから備わってる人は少ないかもしれません。何らかの刺激があって、「やる気」が生まれるのでしょう。自分の為ですから、「やる気」は必要でしょう。特に、高校生にでもなれば、誰かから指示されて、強制的にやらされるようでは、今後が心配です・・・。いつかは自分から動かなければなりません。指示待ちでは、一生困ることになりかねません。

 

 これは、就職して仕事をはじめても同じでしょう。最近では人材をAIに置き換えるところも出てきました。今後も一層その傾向は強まるでしょう。景気や就職状況は現時点では良いようですが、人減らしは一気に加速するように思います。その時、やはり指示待ち族ではなく、AIを使いこなせる側にならないと、これまた一生困ることになります・・・。AIに置き換えられるような人ではいけないので。


中学生と高校生の違い

2017年11月09日

 中学生と高校生では、成績を上げるのに手法が違います。

 

 中学生の場合には、学校の宿題も多くないので、いかに勉強時間をとって、課題を与え、やりこなせるか、というのがメイン。

 

 高校生の場合(国公立大学、難関私大志望)には、高校の宿題も多く、進度も早いので、いかに高校の宿題、課題を確実にやらせるか、がメイン。

 

ですので、高校生に、中学生と同じように、塾で宿題を与えまくると、高校の宿題ができなくなり、成績が低迷することになります。まずは、高校の内容を確実にやりきることです。高校生で成績が低迷している場合のほとんどは、高校の宿題、課題が確実にできていません。


大学、学部を決める

2017年11月08日

 大学受験をする際に、志望大学、学部は、なるべく早く決めたほうがいいです。どの教科を重点的に勉強すればいいのか、そしてどのレベルまでやればいいのかが決まりますので。

 

 ですが、進みたい学部や、なりたい職業が決まらない場合もあります。特に、なりたい職業が決まらないと、学部も選べないことが多いです。なりたい職業って、自分の知っている職業から選ぶことになるわけですから、見聞きした経験が多ければ多いほど、選択肢が増えます。知らない職業は、頭の中に選択肢として思い浮かびませんので。

 

 ですから、日頃から、職業に関する情報誌を読むとか、新聞、テレビから情報を得るとか、時間的余裕があれば、いろんなところに出かけて、さまざまな職種の働いている姿を見ることは大事です。買い物に行く、家族で出かける、そんな日常生活の中でも、多くの職種に触れることはできるはずです。


高2生の1月、2月は忙しい・・・

2017年11月07日

高2生と順次面談中。

 高3になるまでに、あと5ヶ月ありますが、大学受験に向けて勉強するのは、それまで待たなくていいのです。今すぐにでも、受験体制に移行するべきです。高3受験生用の講座は、いつでも受講できる準備ができています。

 それに、実は、高2生の1月、2月は、忙しいです。

 校内実力テスト、センターチャレンジ、校外模試(記述)、塾の模試、校外模試(マーク)、期末考査、と、6週連続で週末がテスト及びテスト勉強でつぶれます。それが終わったら、3月。

 そこから「受験勉強をどうしようか?」と考えるのではなく、今の段階から計画的に移行できるように、面談をしているわけです。今月の定期考査明けから移行するパターン、冬期講習から移行するパターン、学年末考査明けから移行するパターン、と個々の塾生の状況により違いますが、現在行っている面談で決めていきます。


大学入試

2017年11月06日

 現在の中3生が受験することになる大学入試から入試制度の仕組みが変わる。国公立大学を中心として、現在よりも入試に向けての負担が大きくなることは明らか。

 

 逆に言えば、それに対応できる生徒とそうでない生徒を分けるような仕組みとも言える。学力的に対応できる生徒を採りたいのは明らか。

 

 国公立大学や難関私大を目指すなら、やはり、中学校、高校時代での学習には力を入れる必要がある。


3連休

2017年11月04日

 世の中は3連休。

 

 だけど、受験生は、「3連休」気分ではいけない。「3連休」だからこそ、自分の勉強に使えるはず。活用すべき。

 

 周りの「3連休」気分に流されないようにするのは、結構大変かもしれない。だけど、受験生なら、やはり辛抱は必要。自分の将来を左右する受験だからこそ、悔いのないようにすべき。

 

 どの高校、大学に進学するかによって、人生は大きく変わると思う。友人関係も変わるし、学習環境、レベルも変わるし、その先の就職も変わるかもしれない。だからこそ、悔いのないように、手抜きはすべきではない。

 

 「でも、自分の周りはそんなにやってない・・・」と言うかもしれないけど、それは自分の目に見える範囲だけのこと。見えない範囲では、やってる人はやっている。都会に行けば、地方では想像もできないほど、勉強している人はしているのである。

 

 それを想像して勉強しろ、というのは酷かもしれないが、明らかに地方の方があらゆる面で、ヌルい。そのヌルさに浸かってしまってはダメだ。


2020年大学入試改革

2017年11月02日

 先日の報道では、2020年より国立大学の英語の入試は、マーク式のテストと民間の検定試験の両方の受験が必須、になりそうとのこと。

 

 マーク式のテストも難化が予想される中、民間の試験も受験しないといけないとなると、これまで以上にハードルが高くなる。「国立大学にでも進学できればいいかな?」なんて考えでは、到底無理のような気がする。

 

 検定試験対策もそれなりに必要で、高校の授業とは違った勉強も必要。当然、そのための時間、費用も必要・・・。

 

 この仕組みは暫定的なもので、現在の中3~小6に限られるが、その準備は早いに越したことはない。明らかに、現在の高校生よりも受験勉強は大変。国語、数学では、一部記述式も導入される。中途半端な学力では、太刀打ちできないのではないか?

 

 その国語、数学に限らず、これまでに解いたこともないような問題が出題され、その場で考え、解くことを要求される。これまでは、ある程度、過去問なり、予想問題なり、対策が取れたことが、それが十分にできない可能性もある。その場勝負・・・。

 

 目先の高校受験だけを考えがちだが、その先の大学受験まで考えておいたほうがいい。


塾で勉強した分だけ・・・

2017年11月01日

 「塾で勉強した分だけ、毎日勉強すれば困ることはない」、これはいつも思います。2時間、3時間毎日勉強したら、中学生ならそんなに成績で困ることはないはず。でも、それが十分にできないから、塾に来てるのかもしれない・・・。

 

 学校の宿題なり、塾の宿題なりを、まずやる。そして、過去の宿題で間違った問題は、もう一回解き直す。本当に理解できているか、1週間後にもう一度解く。そして、1ヵ月後に。また、テスト前に。これが、自分でできるようになれば、テストで困ることはないし、成績も上がるはず。

 

 もし、それができないなら、その原因があるはず。そこまで勉強するだけの時間がない(部活で疲れ果てている)、点数や順位の目標がない、ミスした問題をチェックできてないからどこから手をつければいいのか分からない、などなど。

 

 まずは、その原因を求めて、それから対処しなければなりません。

 

 ですが、私が思うに、ほとんどの場合には、自習室に来れば、解決します。勉強できる環境があれば、理由が何であれ、解決できることがほとんどです。自宅では、つい気が緩んでしまって、誘惑に負けてしまうのです。


学校の予定

2017年10月31日

 各学校では、毎月の行事予定表が配布されています(HPに載ってる所も多い)。それには、短縮授業とか、部活中止とか、イレギュラーなものはすべて載っています。ですが、それを知っている生徒は少ないのです。私の方がよく知っていることも多いです。

 

 三木中学校の予定表を見ても、短縮授業とか、午前中授業とか、給食なし、とか11月にもイレギュラーなものがたくさんあります。部活中止の日もあるのですが、その日には、普段は部活で忙しくても、勉強時間は確保できるはずです。それを前もって知っていれば、勉強の予定も立てやすいし、テスト勉強も効率よくできるはずです。

 

 せっかくスマホを持っているのであれば、そうした情報も入れて活用すべきです。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ