塾長の授業日誌

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凡ミス

2016年12月07日

 「凡ミス」とか「ケアレスミス」は、無くしたいものです。

 

 「これは凡ミスやから」と言う言い訳が度重なる場合、それは、「凡ミス」ではありません。深刻な問題だと思います。それを無くすべく、なんらかの対策をとらないと、いつまでたっても「凡ミス」は続きます。

 

 「凡ミス」にも、いくつかの種類があります。

 

 「記号で答えるものを語句で答える」、「計算式では合ってるのに、解答欄に写し間違い」、「漢字間違い」、「解答欄を間違える」、「問題文を誤解釈して、求められているものとは違う答を書く」、などなど、「凡ミス」の種類によって、その対応は異なるはずです。


周りに合わせる必要はない

2016年12月06日

 勉強に関しての話です。

 

 「〇〇さんが『△△の参考書がいいよ』って聞いたので、私も使ったほうがいいですか?」という相談を受けることがあります。これに対する返答は、個々に異なります。

 

 なぜなら、二人の成績も、得意不得意も違うし、志望大の入試科目も違うし、一律には言えないからです。もちろん、使ったほうがいい、という場合もあります。

 

 周りに合わせて考える必要はありません。まずは、自分に合ってるかどうかが重要です。

 

 周りが絶対に正しいか? というと、そうでない場合もありますので。


授業レベルの違い

2016年12月05日

 一般入試の受験校をどうしようか、と悩んでいる中3受験生もいることでしょう。「合格できる高校へ」と、合格することだけを考えた安易な妥協はおすすめしていません。やはり、高校入学後のこと、さらには、その先の大学進学のことも考えて、決めるべきです。

 

 中学生にはイメージしにくいことのようですが、高校では、各高校で使用する教科書や参考書が異なります。つまり、授業レベルが異なってくるということです。

 

 例えば、数学で言えば、高校で使用している(購入させられている)参考書は、以下のように異なります。

  高松高校・・・・Focus Gold

  高松一高・・・・青チャート

  三木高校・・・・黄チャート

 各高校の「校内実力テスト」では、こうした指定参考書からの出題も多いので、テストレベルの違いにもつながってきます。


レベルの違い

2016年12月02日

 高3生は、「センター試験」まで40日ほどになりました。過去問演習に全力を注いでいます。「過去問は、今年の入試には出ないのでは?」という声もありますが、確かに全く同じ問題は出ないでしょう。過去問演習をする目的は、主に、レベルの把握、出題傾向の把握、そして時間内で解く練習の為です。

 

 市販されている「予想問題集」の類は、それはそれで使えるものですが、やはり問題の完成度や傾向は、本番の過去問にはかなわないと思います。ですから、まずは、過去問です。

 

 それに、予想問題集の類は、過去の模試を集めたものも多く、本番よりも易しめのものも多いのです(模試実施時期が秋とか夏の場合が多いので)。ですから、それで高得点が取れたからといって安心はできないのです。やはり、1月実施の本番の過去問こそ、レベル把握には最適です。

 

 一方、中3生も、「第5回診断テスト」まで、1ヶ月となりました。「診断テスト」用の勉強ももちろんやらなければなりませんが、「入試」用の勉強も必要です。「同じじゃないのか?」と思われるかもしれませんが、教科により傾向は違います。

 最近の傾向として、数学と理科が難しいことが多いです。「診断テスト」並みのレベルと想定していると痛い目に合います。共に、解くのに時間がかかりますし、易しい問題と難しい問題のレベル差が大きいのです。

 

 ですから、中3生も早めに、入試の過去問に取り掛かるべきです。


冬期講習よりも・・・

2016年12月01日

 冬期講習は、12月下旬から始まりますが、「冬期講習頑張ろう!」では、ダメです。冬期講習がんばるのは当たり前です。ですから、12月の今から、冬期講習始まるまでの期間のほうがもっと大事だと考えています。

 今日から、中学生はテストモードから抜け出していますが、TOP進学教室の授業はどんどん進行中です。中3生は、三平方の定理などは終える塾生も増えてきて、中3の数学が終わっている塾生も多数います。ますますレベルアップしています。

 まもなく、入試問題演習に突入します。12月中には終える予定です。


テスト終了

2016年11月30日

 中学生のテストが明日で終了します。中3生にとっては、ほっと一息というところでしょう。ですが、冬休みが終わると、私立高校入試、公立高校出願準備、総合診断第1回、自己推薦入試、総合診断第2回、・・・とあっという間に2月も終わりを迎えてしまいます・・・。

 

 ですから、勉強するとしたら、12月そして冬休み期間中です。弱点教科がある場合には、この期間にやるべきです。冬休みに入るまであと3週間、そして今年の冬休みは例年よりも長くて18日間、ここが勝負です!!

 

 今日、新聞に折り込みチラシが入りました。早速のお問い合わせ有難うございます。体験授業のお申し込みも増えています。人数の関係上、早期に締め切らせていただく場合がありますので、お問い合わせはお早めにお願いいたします。


高松高校 or 高松一高

2016年11月29日

 各高校にはそれぞれいいところがたくさんありますので、それを比較することはできても、優劣をつけるのは間違っていると思います。ですので、それに関する記述はしません。そもそも同じものでないと優劣とか、順位は付けられないはずです。

 

 高松高校と高松一高が全く同じ授業内容をやって、進度も同じで、授業レベルも同じなら、比較して優劣を付けられるかもしれませんが、それはありえないことです。これは、他の高校同士でもそうです。

 

 ここで、記するのは、高校に入ってからのことではなくて、高校入試の段階でのことです。公立高校入試は問題が同じですので、得点によって一応の合格圏の推定はできます。

 

 高松高校の合格スレスレラインと、高松一高の上位合格者層は、かなりダブっています。つまり、高松一高上位層は、高松高校にも合格できる、ということです。受験する段階で、どちらを受験するか、というのは決定が難しい場合があります。「どうしても高松高校」、「どうしても高松一高」という場合には、問題ありません。「高松高校の授業についていくのが大変なら、一高の上位にいたほうがいいのでは?」というのが一番難しい相談です。これは、一律には答が出せませんので、個別面談でご相談に応じています。


冬期講習

2016年11月28日

 冬期講習は、12月23日(金)からスタートします。今年は、例年よりも冬休みが4日間長いです。最初と最後はともに祝日、土日にかかるからです。計18日間のところが多いでしょう。

 

 TOP進学教室では、入試を直前に控えた受験生が学習に専念できるように、1月1日以外は自習室を開放しています。また、「大晦日越年特訓授業」、「正月特訓」なども行います。

 

 高松高校、高松一高、三木高校(文理)、また、国公立大学、難関私大を目指す生徒向けの講習内容になっています。受講ご希望の方は、お早めにお問い合わせください。なお、満席になり次第、募集は終了させていただきます。各学年とも若干名の募集です。


自己推薦

2016年11月27日

 公立高校の受験校決定に向けて、考える段階になってきました。特に、自己推薦を受験するか、どうかです。

 

★ メリット

  ① 一般入試を考えれば、受験可能回数が2回になる。

  ② 第一志望を早期に受験できる。

 

★ デメリット

  ① 志望理由書、自己PR文の作成に時間を要する

  ② 競争倍率が高い

  ③ 自己推薦用の面接練習、自己PR文作成、受験等に要する時間が長く、その間、一般入試用の勉強が疎かになる

 

 

 メリット、デメリットは、他にもあるでしょう。第一志望が決まっていて、その高校に自己推薦入試があるなら、受験すべきでしょう。メリットを生かすべきです。

 

 逆に、第一志望が複数あって、どれにしようか決められない、また、成績が伸びてきている、という場合には、自己推薦を受験するかどうかは難しいところです。自己推薦で合格すると、必ず進学しないといけないですので。ですから、そういう場合には、一般入試のみで勝負するという手もあります。個々に状況は異なりますので、一概には言えませんが、現在順次面談でもご相談に応じていますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。


三木高校 文理科

2016年11月26日

 三木高校文理科は、単位制です。自らの進路に必要な科目を選んで受講できます。無理、無駄なく大学受験に向けて学習できます。

 

 一方、「将来の進路が決まっていない」、「文系か理系か決まっていない」などなどの場合には、ちょっと不具合も生じます。決まっていないと、授業を選ぼうにも決められないからです。

 

 特に、三木高校文理科では、1年生の後期(10月)から、文系、理系に分かれます。その決定は、6月の後半から夏休みにかけて、です。高校の学習が始まって2~3ヶ月で、文系か理系かを決めなければなりません。

 

 他校の場合、文系、理系に分かれるのは、高校2年生からですので、その選択は、1年生の冬休み前後です。三木高校と比べると、「半年あと」です。夏休み中に多く開催される各大学のオープンキャンパスにも参加して、大学のことも知るチャンスがあります。

 

 こうした違いもよく知った上で、受験校を決めるべきでしょう。

 

(ちなみに、一旦、文系、理系を選択すると、履修単位の関係上、文系⇒理系、 理系⇒文系 への変更はできません)


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