塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

間違ったところ

2016年11月07日

 先日の日誌の内容とも関連しますが、間違った問題は、必ずできるまで解きなおさないといけません。単に、解いて、答え合わせをして、間違った問題は解答解説で確認して理解して・・・・、というのでは、本当には「解ける」ようにはなっていません。

テストや入試では、「解ける」ことを要求されています。「解けなかったけど、理解しています」というのは、〇にはならないのです。

 

よくある言い訳で、「分かっとったけど、できんかった」というのは、結果的には、「分かってない」人と同じです。勉強はしてるけど、それに伴った成績向上が見られない、という場合には、「分かる」⇒「できる」までの、特に ⇒「できる」 部分に手抜きがあるはずです。何も見ずに解ける、いつやっても解けるレベルに持っていかなければなりません。


マル付け

2016年11月01日

 各自で問題集の答合わせをすることがあります。これは、学校の問題集でもあることでしょう。ですが、それが成績向上につながる場合とそうでない場合があります。

 

 基本的に問題集の構成は、基本的、易しい物から順に並んでいます。ページがかわって、標準、発展、難しい物へ。私が推奨しているのは、(いや強制ですが)、1ページ(2ページで完結している場合には2ページ)ごとに答合わせをすることです。

 

 そのページで間違った問題は、その段階ですぐに理解しなおして、それからより発展的な問題に移ったほうがいいのです。

もし、何ページもまとめて答えあわせをすると、基本的な問題で間違ってたらそれと連鎖して関連問題でも間違うことが多いのです。ですから、短いスパンで答え合わせをして、理解状況を確認しながら勉強を進めるのがベストです。

 

 言うまでもなく、間違った問題の問題番号には、チェックを入れることは必須です。


試行錯誤は必要

2016年10月31日

夕方の時間帯に眠そうにしてる塾生もいれば、そうでない塾生もいます。夜の方が眠くならないという塾生もいます。

家庭学習の場合、夜型、朝型というのは、個々に違って当然構いません。午後10時ごろ寝て、朝4時に起きて勉強している塾生もいますし、深夜2時、3時まで頑張ってる塾生もいます。いずれにせよ、自分の集中して勉強に取り組める時間に勉強すればいいのです。ですから、自分の集中しやすい時間帯がつかめていない場合には、いろいろやってみることが必要です。失敗を重ねる中で、徐々に大きな成功に近づいていくことでしょう。


宿題は学校で

2016年10月27日

 「家でいつ勉強してるのか分からないんですけど、学校の宿題はきちんとやってるらしいです」という話は、よく聞きます。

こうした場合、「家ではほとんど勉強していない」という意味合いだと思うのですが、そのほとんどの場合は、学校で宿題をしています。塾生にも聞きました。

 

 休み時間とか、自習の時間とか、先生が授業に来るまでの時間とか、そうした数分の間にやってしまってるようです。1回ではやりきれなくても、1日の学校生活の中で、何回かに分けて、宿題を完了させてるみたいです。

 

 で、こうした宿題のやり方をしている人は、そんなに人数は多くはないと思うのですが、成績上位者が多いように思います。理解が速いから、そうしたやり方ができるのか、また、そうした短時間で集中して取り組めるから成績が良いのかは分かりませんが。

 

 いずれにせよ、時間の使い方としては上手いと思います。たった5分でも、ボケーっとしてても5分、問題を解いても5分、同じ時間です。

 

 見習うべきことかもしれません。


追われない勉強

2016年10月26日

 学校の宿題とか、塾の宿題とかに追われまくっている勉強は、余裕がない勉強と言えるでしょう。自分がやるべき勉強をする時間がないのですから。

 

 過度に宿題が出されてるなら問題ですが、そうでなければ、勉強時間が追いついていない場合もあるはずです。そういう場合には、一気に集中して勉強して、追われる勉強から脱出すればいいのです。それで、宿題を出される前に先手を打って、予習を進めるとか、出されるであろう、宿題を先にやってしまう、とかすれば、急に宿題を出されてもそれに追われることなく、勉強に取り組めます。

 

 高校生なら、英語の予習なんかは、2,3週間分くらいはストックしていくと、定期テスト前後でも慌てなくて済みます。

 

 来週は、祝日もありますので、「先行する勉強」に移行するチャンスです。


模試対策?

2016年10月25日

 高校生に毎年聞かれます。

 

 「模試対策に何をやればいいですか?」

 

 

 対策がないわけではないですが、直前に聞かれても返答に困るのが正直なところです。

 

 率直に言えば、「日々の学習」というのが正解でしょうか・・・。 中学生であれば、短期間でも得点を上げることは可能です。ある程度出題分野が限られてくるので、そこをメインにやれば上がります。でも、高校生になると、「これだけをやってればいい」というのは、なかなかないのです。それに難易度も上がりますので。

 

 高校で過去問を配ってるところも多いですが、それをやれば一応の傾向を知ることはできます。でも、同じ問題が連続して出題されることはないですから、それに類する問題を演習することは必要です。高校指定の参考書、問題集などで。そうなると、すぐに何時間、何日間も費やすこともあり、短期間での対策は厳しくなります。

 

 日々の学習に勝るものはありません。なおかつ、計画的な学習に。


理想と現実

2016年10月24日

最近、「将来、〇〇の仕事をしたい」「大学卒業して〇〇をやりたい」という相談を多く受けるようになりました。

その業界に進んでいる卒塾生に連絡を取り、話を聞くこともあれば、私が直接相談にのることもあります。でも、ほとんどの場合、生徒が思ってるよりかは、ハードルが高いのです。資格が必要だったり、競争率が高かったり・・・。でも、そうであるからこそ、それを実現できたときの喜びは大きいと思うのですが、違うでしょうか?

私は、そうしたハードルを乗り越えられるように、協力していこうと思っています。学力以外の面でも・・・。


新中1英数入門講座

2016年10月21日

 来年度、新中1生対象の講座です。

 

★ 「新中1 英数入門講座」

 

  ・  英語・数学の基本から指導します。

  ・  日程        1月4日(水)・5日(木)・6日(金)  13:00~14:50

  ・  受講料       6,480円

  ・  申し込み方法   お電話またはメールでお願いします。

  ・  その他       募集定員に達し次第、募集を締め切ります。なお、来春以降の新中1の授業を受講するには、

                「英数入門講座」を受講後、「入塾選抜テスト」に合格することが必要です。


5時間くらいの勉強は当たり前

2016年10月17日

 「授業時間が長いですね?」と、問い合わせのときに、よく言われます。他塾と比較してのことと思いますが、長いでしょうか?

 

 中学生の「診断テスト」や「入試」本番では、1日に50分×5教科です。途中休憩はありますが、それは塾も同じです。テストや入試の場合には、緊張感もありますので、普段から5時間くらいは集中して勉強しておく必要があると思っています。

 

 高校生になると、1教科のテストが80分というのは入試では普通ですし、150分という入試や模試も普通にあります。その時間をフルに取り組める体力も必要なわけです。それは、平常時の学習で身につけるしか方法はないのです。

 

 今年度から、中学生・高校生の休憩時間を10分⇒5分にしたのは、それも理由です。2時間40分で途中休憩は5分です。まあ、このくらいは集中して取り組むべきですね。


ひたすら

2016年10月15日

 TOP進学教室は、真面目塾ですので、授業中はひたすら勉強です。授業が終わったら、授業を受けた塾生は疲れてるかもしれません。でも、それでいいのです。勉強するために来ているのですから。

 部活だって、終わったら疲れてると思うんですね。疲れていない部活なんて、真面目にやってない証拠ですので。

 

 「個別演習型指導」では、自らが取り組まないと先に進みません。取り組むことによって、次の課題の内容が決まりますし、指導の方向性も決まります。ただ単に座っているだけでは、全く進展がないのです。時間とお金の無駄です。そうした無駄が生じないように、自らが学習に取り組む指導形態にしています。


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