塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

どっちが大切?

2016年10月14日

 学校の授業と塾の授業と、どっちが大切?  

 

 私は、両方とも大切だと思っています。塾の授業は、どちらかと言うと点数を取りに行くための指導をしています。ですので、例えば、数学の公式の証明とかは省いています。本当はやりたいのですが、時間が足りません。ですが、学校はどちらかというと、その証明の方に時間をかけるのですね。問題演習は後回し、という感じだと思います。教科書のつくりがそうなっていますので。

 

 ですから、両方とも大切です。相乗効果というのでしょうか、双方をうまく使いこなすことによって最大の効果を得られると思うのです。「塾でやったから学校の授業を聞かない」というのは、大きな間違いです。失うものが大きいですよ。

 

 それに中学生の場合に言っておきますが、成績で残るのは点数や順位ではなく、5段階評定です。入試も5段階評定で判定されます。学校の授業をおろそかにするということは、その評定を軽視していると思うのですが・・・。テストの点数が良いのに、評定がいまひとつ、という場合には、学校の授業の受け方に何か問題があるのかもしれませんよ。


おもいきって

2016年10月13日

 眠いときは、寝ればいいんです。但し、10分か15分まで。それで、頭はスッキリします。それ以上寝たら、体が睡眠状態に入りますので、起きてもダルいですし、また寝たくなります。

 

 眠そうにしてる塾生何人かに忠告しました。

 

 無理して勉強しても、やってるつもりになってしまって、頭には入らないですからね。訳分からない文字も書いてしまいますので。


学校

2016年10月12日

 学校の成績を上げようと思ったら、(特に、定期テストですが) 学校で使ってる教科書、教材を徹底的にやりこむべきです。

塾に行ってるから塾のテキストとか、通信教材をやってるからその教材とか、それを使いたくなるのも分かりますが、まずは、

学校の教材です。

 

 テスト範囲が決まっていて、しかも学校の教材での範囲です。テストを作るのは学校の先生です。授業中に指示したところ

や、テスト対策のプリントが配布されてるとしたら、そこから出ることは、まず間違いないのです。授業の理解度を確認するた

めのテストなのですから。

 

 ですから、定期テストの成績が不振であるなら、まずは、学校の教材をメインに勉強すべきです。


新中1

2016年10月11日

 来年度の新中1生対象の「英数入門講座」を、冬期講習で開講します。英語、数学の最初から学習します。募集は、数名程度の予定です。詳細は、後日掲載しますが、予約は承っております。(現在の塾生は、ご連絡の必要はありません)


3連休

2016年10月10日

 世の中は、今日まで「3連休」だったようです。受験生は、学校は休みでも、勉強の手を休めることはできません。今日も、高3、中3生を中心に、自習にやってきていました。昨日から涼しくなり、勉強にも取り組みやすくなったと思います。

 

 中3生は、「期末テスト」までの残り1ヶ月半、高3生は、「センター試験」までの残り3ヶ月が勝負です!

 

 学力とか、成績と言うのは、努力次第でどんどん向上させることができます。例えば、身長みたいに「伸ばしたい」と思っても、その通りには伸びてくれない、のとは違うのです。取り組んだことの成果が出やすいものだと思っています。


攻めの勉強

2016年10月08日

 「テストがあるから勉強する」と、テスト直前になって勉強するのではなく、普段から勉強しておくことが大切。余裕を持ってテストを受けられます。「攻めの勉強」です。そのためには、毎日勉強する習慣を作ることが大切。その習慣があれば問題ありませんが、ない場合には、そういう環境をつくることが大切です。でも、家ではなかなか・・・、という場合には、自習室が役に立ちます。

 

 周りには勉強している塾生がいますし、机には時計とライトしかありません。スマホとか、テレビとか、マンガとかはないのです。自由に使える参考書はたくさんあります。勉強できる環境が整っているのです。今日も、朝10時~夜11時まで、ずっとこもっていた高3生もいました。

 

 一度使ってみれば、その環境の良さは実感できるはずです。


一気に

2016年10月06日

 中3生の授業は、一気に進めています。

 

 今日のある塾生の進度。

 英語 ⇒ 現在分詞、過去分詞の後置修飾の導入から問題演習(並べ替え、書き換え、英作など50問)まで

 数学 ⇒ 2次関数の導入から応用(1次関数と2次関数の融合問題)まで。相似条件、証明まで。

 

 これを合わせて2時間40分でやりました。説明にかける時間は少なく、問題演習の時間を多く取っています。ですから、実戦的です。問題演習が中心です。点を取りにいく演習です。理解度はすべて私がチェックしています。次に取り組むべき問題もすべて私が指示します。やるべき問題は、個々によって(理解状況によって)変えます。これができるのも、「個別演習型授業」の利点です。「第4回診断テスト」の範囲まで終えました。一斉授業なら、同じ時間数でここまでの進み方はできません・・・。

 

 あくまでも一例です。

 

 「個別演習型授業」では、「浮きこぼれ」はありません。「浮きこぼれ」とは、やっている内容が完璧に理解できて物足りない状況になることです。個々の状況に合わせて、課題は指示しますので、予習がどんどん進みますし、問題演習のレベルは上げていくことができます。授業時間をフルに使うことができます。

 

 ちなみに、TOP進学教室の指導は、基本的には、授業終了時間を超えての延長はありません。定刻通りに終えるようにしています。(その後、自主的に残って勉強するのは構いません)


反省は、即実行!

2016年10月05日

 中3生の「診断テスト」が終わりました。また、中学生、高校生のテストも順次返ってきています。

 

 仮に反省することがあったとしたら、先に延ばさずに即実行することです。点数が良くない場合、たいていは、成績の提出が遅いです。成績が良くなければ、それの原因を考え、反省して、次に備えればいいだけです。出てしまった成績は、今さら変えることはできませんから、次に向けてどうすればいいのかを考える以外にはないと思うのです。

 

 勉強時間が足りなかったのであれば、例えば、「毎日1時間ずつ勉強時間を増やす」でもいいでしょう。でも、それは今日から実行しなければ意味がありません。「テストが終わったばかりだから、来週から・・・」とか考えてると、いつの間にか忘れてしまいます。今すぐ実行です。


愛読書は教科書

2016年10月04日

 「愛読書は教科書」といえるくらいまで、教科書は読み込むべき。社会、理科系は特に。そこに重要な事項は詰まっている。

 

高校入試の場合、教科書に基づいて出題されるからなおさら重要。英語の単語も熟語も構文も、教科書に載っているものから出題される。それらに関していえば、教科書をやっていれば解ける。 市販されている問題集は、一般的な問題を載せているから、実は、高校入試対策には、完璧なものではない。英語が苦手なら、もう一度中1からの教科書内容を復習するのがベスト。

 

理科や社会は、実験や観察の手順、資料や地図、年表も重要。隅々まで見ておくことが大切。

 

 例年、成績上位生は、教科書を重要視して勉強しています!!


結果とその原因

2016年10月03日

 中学生の定期テストの結果が徐々に判明しているようです。

 

「良かった」「悪かった」という反省だけでは、今後につながりません。

 

「良かった」「悪かった」、いずれにせよ、その原因はあるはずです。「早めに勉強に取り組めた」「反復して何回もできた」「時間が足りなかった」「中途半端な勉強で終わった」等々、自己分析は必要です。そして、それを踏まえて、次回のテストに向けての方針を立てること。

 

今すぐ! です。


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