塾長の授業日誌

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「早め」って・・・

2017年07月24日

 「早めに宿題をしなさい」とか、「早めに帰ってきなさい」とか、よく使うと思います。私も、「早めに」という表現を使ってることがあります。

 

 ですが、これは変えたほうがいいですね。私は変えます。これからは。

 

というのは、「早め」の受け取り方が個々で違うのです。

 

 例えば、来週月曜日までの宿題があったとして、「早めに宿題をして」と言われて、

 

 A君  「土曜日にやればいいや」

 Bさん 「木曜日にやっておこう」

 Cさん 「いますぐやろう」

 

 と受け取り方が違うのですね。

 

 ですから、「月曜までの宿題だけど、金曜までにやってね」と伝えたほうがいいように思うのです。

 

 ということで、私も「早めに」という表現を無くして、「○○まで」と具体的に指示することにします。


気分転換も必要

2017年07月22日

 毎日のように、夏の学習の重要性を説いていますが、たまには気分転換も必要です。一日の中でも、場所を変えることによって、気分転換できる、というのは先日書きました。

 

 1ヶ月以上ある夏休みですから、毎日継続して勉強するのが理想ですが、区切りをつける意味でも何かイベントがあるといいと思います。

 

 例えば、「花火を見に行く」、「県外の大学のオープンキャンパスに行く」、「甲子園に野球を見に行く」なんかでもいいわけです。その日を楽しみにできますし、それまでに頑張ったご褒美と考えればいいわけです。多分、それそれ何かしらご褒美にできるものはあるはずですよね。

 

 私の場合には、今でも鮮明に覚えているのは、「高校生クイズ」への参加ですね。私のころは、夏と冬にあって、高校時代に計5回参加した記憶があります。中でも、夏の記憶が鮮明です。というのは、会場までの移動が特殊だったからです。

 

 まずは、今治での予選。JR移動が普通ですが、お金なかったので、鈍行列車で移動。そうなると時間が大変かかるわけで、高松発午前4時過ぎの列車に乗らねばならず、高松駅までの移動手段がなく、そこまで自転車。夜中に集団で自転車で移動しました。JRでも、5時間くらいはかかったと思いますが、着いたら、会場の小高い丘?、山? まで送迎バス移動。いざクイズ始まって負けたら、その場でサヨナラですが、帰りもバス争奪戦。一斉にみんな帰りますので。今治駅戻って、大丸の最上階でご飯食べて休憩。帰りも、鈍行。なぜか、女子は特急。

 

 次いで、宇多津での予選。これまた、節約で、宇多津まで集団で自転車。最大の難関は、高松市と旧国分寺町の間の山越え。国分寺まで来たら、次は坂出、そして宇多津なので、すぐと思ってたら、そこからの直線が長い。でも平坦なので、どうにか会場に。今の宇多津駅周辺の街並みができる前ですので、(当然、瀬戸大橋完成前)、塩田を埋め立てただけの土地。日差しを遮るものがなかったです。帰りも自転車。帰りの記憶がありません・・・。

 

 まあ、こんなイベントもはさむと、ダラダラ勉強にはならないと思います。


期限までにやればいい、というものではない

2017年07月21日

 夏休み中の学校の宿題ですが、期限までに終わらせればいい、という訳ではありません。

 

 分からなかったところをもう一度解き直しをしたり、調べなおしたり、そうしたことをする時間を予めとっておくべきです。

 

 まず宿題の分量(ページ数や問題数)を調べ、どのくらいの時間がかかりそうかを予想します。そして、期限を考えながら、一日あたりの分量を決めます。そうすれば、終了日は決まるはずです。その際に、1週間に1日は、予備日を入れておいたほうがいいです。体調不良とかも生じるかもしれないし、難しくて思うように進まない日もあるかもしれない。それの調整日に充てるのです。そうすれば、計画が大きく崩れることもありません。

 

 


「夏期講習」スタート

2017年07月20日

 今日から、8月31日まで、「夏期講習」期間です。

 

 今日は、まだ学校の授業があったので、本格的には始まっていません。それに、中3生は、県総体とかコンクールがあるので、全員が揃うってことがほとんどありません。授業を欠席しても、すべて振替可能なので、困ることはないようにしています。

明日から、中3生はスタートですが、欠席が多そうです。

 

 そうしたこともあって、自習室は、例年7月中は、比較的利用しやすいです。8月上旬からは、一気に混みますので、要注意です。ホームステイに行ってる生徒も帰ってきますので。


明日から「夏期講習」スタート!

2017年07月19日

 20日(木)から「夏期講習」が始まります。

 

 度々言っていますが、高校受験生、大学受験生は、夏が勝負です。「受験勉強」って、ライバルに勝つための勉強なんですけど、「自分に勝つ」ことも必要ですね。遊びたいとか、寝たいとか、ですね。

 

 もちろん、ずっと勉強すればいいのではありません。長時間勉強して、効率が悪いのなら、短時間で効率のよいほうがいいのです。

 

 そのためには、気分転換も必要です。食事の時間が、休憩時間になるようにスケジュールを組むとか、場所を変えて勉強するとか、ですね。

 

 毎年おすすめしてるのが、午前中は学校、午後から塾、夜は家庭、とかのスケジュールですね。場所間の移動は必要になってくるのですが、それが気分転換にもなるので、勉強の効率はいいはずです。暑いので大変ですが、自転車で移動して、汗をかいて気分転換というのもありですね。熱中症には要注意ですが。

 

 勉強スタイルは個々の差も大きいので、これがベストとは言えませんが、自分が一番効率よく学習できる勉強スタイルを実行してください。


夏は受験の天王山

2017年07月19日

 いよいよ夏休みが始まります。受験生にとっては夏が勝負です。人生の中で、受験を経験するのはそんなにないので、イマイチ「本当なのか?」と疑いたくなる人もいるかもしれません。

 

 ですが、中3受験生を30年間指導してきて思うのは、間違いなく「夏が勝負」だということです。部活も終わって、勉強に十分に時間を取れるようになる。例えば、中3生の「特別選抜コース」の夏期講習の時間数は、通常月の4か月分あります。

 また、夏休みが終わったら、9月、10月、11月の毎月に「診断テスト」があり、9月、11月には、「定期テスト」があって、内申点が決まるのです。夏が終わったら、まとまって勉強できる時間は取れないのです。

 

 実質すでに「夏休み」に入っている人もいることでしょう。部活が終わった場合ですね。みんなに揃える必要はありません。今すぐ、勉強モードへ。自習室で快適に勉強できますので。


自分に合わせるのではダメ

2017年07月17日

 入塾前の面談で、「塾では、これだけ勉強してもらいます」と説明すると、しり込みされる方もおられます。確かに、驚かれるかもしれませんが、普通のことです。自分の今の力に合わせて勉強することも当然大切なことですが、それでは、いつまで経っても、力を伸ばすことはできません。今の自分を超えられないのですね。

 

 受験は、他者との競争です。いくら自分が「これだけできる」って言ったって、他者がそれよりも多くの点数を取り、評価が高ければ、他者が勝つのです。ですから、いつまでも自分の力に合わせるのではなく、周りのレベルに合わせるべきです。

 

 ただ、どのレベルまでやればいいのかは、なかなか分からないですね。そのために、塾はあるのではないかと思っています。


ある程度の勉強量は必要

2017年07月16日

A君:  毎日、予習復習をやって、宿題もきっちりやって、テストも好成績を取っている。

 

B君:  テスト前は勉強したけど、普段は、部活疲れで宿題をやるのが精一杯、成績もいまひとつ・・・。

 

 

B君がA君に追いつき、追い越そう思ったら、同じことをやったのでは、追いつかないですよね。多分、時間的にも、量的にも多くの学習は必要。だって、日頃の勉強をやってなかったんですから。

 

だから、そういう「勉強をあまりやってこなかったかな?」と感じる人は、この夏休みには、これまでにやったことがないような勉強をすべきです。これまでと同じでは勝てませんからね。本当に、志望校に合格したいならできるはずです。できないとしたら、「志望校に合格したい」<「ほかの事に興味がある」 ということだと思いますけどね。


【重要】 メール復旧のお知らせ

2017年07月16日

 メールの受信ができない状況は、先ほど復旧いたしました。

 

 なお、14日(金)午後2時頃から16日(日)午前4時頃にかけて、当方宛に送信されたメールは届いておりませんので、お手数ですが、再送信をお願いいたします。

 

 ご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。


【重要】 メール受信 不調のお知らせ

2017年07月15日

 7月14日(金)午後2時以降、メールの受信ができない状況になっています。

 

 それ以降、当方に送信されたメールは、当方に届いておりませんので、お手数ですが、お急ぎの場合、また重要事項の場合には、お電話、FAXでご連絡をお願いいたします。

 

 復旧次第、その旨、掲載いたします。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

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