塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

学校の枠を超える

2016年06月06日

 大学受験の話です。

 

 「定期テスト」前になると、定期テストの勉強に専念するのが当たり前のように思われてますが、私の考えはちょっと違います。

 

「定期テスト」の勉強は、日々予習・復習・宿題をきちんとやっていれば、そんなにがむしゃらにやらなくてもいい、という考えです。その代わりと言ってはなんですが、自らに課したノルマとしての学習は、テスト期間中であっても継続すべき、だと思います。

 

つまり、 「自らに課した日々の学習ノルマ + 日々の学校の予習・復習・宿題」 のペースは、テスト期間中であろうとなかろうと、維持する、ということです。

「日々の学習ノルマ」は、個々によって異なりますが、例えば、「英語の参考書6ページ、数学の参考書4ページ」とかですね。これは、いつまでに終わらせるか、終わらせねばならないかを考えて、ノルマを決めるわけです。だから、途中で、テスト期間があって、そのノルマも休んでしまうと、終わる時期も遅くなってしまいます。そうならないように、日々の継続した学習ノルマを優先させるとういうのが、私の考えですし、自らも実行してきました。

 

「推薦入試」等を考えれば、「定期テスト」も重要ですし、「定期テスト」の時こそ、学習内容を定着させることができるのは間違いありませんが、もっと余裕をもって、「定期テスト」を受け止めることができるようになれば、力はどんどんついていくように思います。

 

そのためには、日々の学習時間が必要なわけで、「定期テスト」の勉強だけで、めい一杯であるなら、日々の学習習慣を再検討したほうがいいでしょう。


続々と・・・

2016年06月04日

中学生の「勉強会」の申込書が続々到着中です。テストまで、2週間ちょっと。今からスタートです。

来週月曜日から、三木高校のテスト発表期間なので、自習室が混みます。「勉強会」の申し込みはお早めに・・・。

なお、目標順位が書かれていない場合には、受理しません。


夏期講習

2016年06月03日

当HPに「夏期講習」のバナーを設置しました。まもなく、詳細を掲載しますので、今しばらくお待ちください。

 

なお、お申し込みに際しましては、事前面談が必要ですので、お早めにご連絡お願いいたします。なお、定員に達し次第、締め切りとなります。特に、受験生は、例年、夏期講習で満席になり、以降の入塾が難しくなりますので、お早めにお願いします。


勉強会

2016年06月02日

「期末テスト」対策の「勉強会」の案内を、塾生向けにお届けします。参加ご希望の場合には、お早めにお申し込みお願いします。今回は、ほとんどの中学校が、6月第4週にテストがありますので、込み合います!


バランス

2016年05月31日

どの中学校も「定期テスト」が終わりました。7月の総体に向けて、これから部活の練習も長くなっていきます。そして、暑くなってくるので、体力も消耗します。その結果、塾に来るのも遅刻気味になったり、集中できていなかったりすることも毎年あります。塾に来て勉強することが時間的にも負担になってくることも想定されるので、この時期は、極力、塾の授業内ですべてが完結するようにしています。ただでさえ、時間がないはずですから。

社会人に置き換えて考えてみれば分かると思います。午前8時前に学校に行って、午後4時に終わって、部活。帰宅は、午後7時過ぎ。それから塾に行って、帰宅が午後10時過ぎ。これを1週間繰り返したら、相当疲れてしまいます。塾の時間を削ることはないですが、宿題等も授業時間内で完結するように、また、個々の理解度に合わせて、過度になり過ぎないように個々に学習内容を調整しています。これができるのも、個別演習形式の利点です。


英語が終わるかも・・・

2016年05月27日

三木中学校は、運動会練習で、学校の授業がほとんど進んでいないので、塾では、どんどん先に進めています。

 

塾生によって、進度は異なりますが、中3生の何人かは、もう中3の英語の文法単元が終わります。来週には終わりそうです。こうしたことができるのも、「個別演習型授業」の利点です。個々の理解状況に応じて、難易度レベルを変え、そして進度も変えています。一斉授業では決してできないことです。また、個々の進度管理は私がすべてやっていますので、各教科のバランスや、学校のテストまでの残り時間も考えて、その日にやるべき量、内容を決めています。特に、今の時期は、運動会練習や総体前の部活練習のことも考えて、通塾の疲れが残らないように、塾の宿題の量も調節しながら、です。

 

夏期講習も「個別演習型授業」です。個々の理解力に応じて、問題演習を積み重ねて得点力の向上をはかります。

 

先日も書きましたが、高校生に必要なのは、一斉授業で「勉強したつもりになる」ことではなくて、自ら学習に取り組むことです。「教えてもらって分かる」のは当然です。そうではなくて、「自分の力で解ける」ことが絶対に必要です。そのためには、自分の頭を使って考え、覚え、実際に解けるか練習が必要です。正直言って、中学校の学習内容は、「覚える」だけで結構できてしまうのです。だから、テスト直前の勉強でもどうにかなる。でも、高校では無理です。中学生時代の成功体験があるから、テスト期間のみの勉強でどうにかしようとしている、それは明らかに間違いです!!

 


「香統模試」返却

2016年05月25日

 先日受験した「香統模試」の答案、成績票を、今日から順次返却しています。間違ったところは、必ず解けるように解きなおし、それでも分からないところは調べたり、質問して解決するまでが勉強。「この一問くらい、いいや。」と疑問点を残してしまうと、それが積もり積もって、大変なことになる。成績向上のカギは、疑問点を残さないこと、これです。


無駄がない

2016年05月24日

 三木中生は、運動会練習でクタクタのようで、眠そうです。表情からも疲れがよみとれます。でも、みんな頑張って授業を受けています。

 

 こうした疲れが溜まってるときとか、時間がないときとかに、塾生の行動をよく見ます。すると、ある違いが見て取れます。それは、行動に無駄があるか、ないかです。

 

 具体的に言えば、疲れてるときには、あまり動きたくないと思うのですが、どうしても動かないといけないときがあります。トイレに行くとか、教科書を取って来るとか、水を飲んでくるとか・・・。「無駄がない」動きをしている塾生の場合、これらを一つの流れの中に組み込んでいます。まずトイレに行き、その帰りに水を飲んで、教科書を取って、着席です。そして、その後の休み時間は、机に突っ伏して寝てます。行動に無駄がないのです。一方、そうでない場合、・・・もう書きませんが、動いてる時間が長いので、どうも落ち着きがないように見えてしまいます。

 

 先々のことを考えて行動することも大切だと思います。


高校生の勉強は、中学生の・・・・

2016年05月21日

これは、毎年、中3の終わり頃から新高1になる頃に、私がよく言うことです。

 

「高校生の勉強は、中学生の勉強の〇倍くらい必要」と。

 

感覚的なものなので、ピタリとは当たってないでしょうが、「10倍」は必要だと思っています。

 

これは、私だけが感じてるだけではなく、実際に塾生からもよく聞きます。

 

「中3のときにやってた高校入試用の勉強なんて、あれはほんまの勉強じゃない。あれは単なる暗記や!」 これが、高校生の実感でしょう。

 

それだけ、中学生の勉強(香川県内のみの競争)と、高校生の勉強(全国のライバルとの競争)の差があるということです。ですから、高校生になって初めてその差を実感するのでは遅いですから、今年から中学生の塾生は、従来の県内レベルの模試に加えて、新たに、全国レベルの模試を受験するように受験回数を増やしています。


中高生の勉強で足りないこと

2016年05月19日

中高生の勉強で足りないこと

 

これは明らかに言えることですが、それは、「自分で勉強する時間」です。「塾に行って授業受けてる」のは、「自分で勉強してる時間」には入りません。それ以外で、自宅でどれだけ勉強しているか・・・。

 

成績が良い生徒でも、そんなに長くはやってないのが現状だと思います。これは、新規入塾希望者に尋ねてみても、長くやってる人は多くないのです。

 

逆に言えば、「自分で勉強する時間」を増やせば、たやすく成績は向上すると思うのです。全員とは言いませんが。入塾する際の面談で、成績や勉強への取り組み方を生徒や保護者の方から伺って、「まずは家庭学習の時間を増やしたらどうですか?」と話すことがあります。それに、塾に来ても、それプラスの勉強(宿題も出ますので)ができないのなら、塾に通っても同じなのです。ただそれができないから塾に通おうとしているのは理解できるので、積極的に自習室の利用をすすめています。

今回の「中間テスト」の答案も返ってきました。テスト前には、休日も返上して、「テスト対策勉強会」をやっています。テスト前のゴールデンウィークも休みなくやりました(参加は希望制です)。 今日答案を見ましたが、100点、99点、98点、97点・・・・90点台がほとんどです。ミスで80点台になってしまった答案もありましたが、次のテストでリベンジしてくれるでしょう。私が、テスト対策でやったことは、勉強時間の確保、これがメインです。今回のテスト問題は、難しくないですので、もし、点数が取れていないとしたら、勉強不足です。時間をかければ、点数はとれたはずです。


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