塾長の授業日誌

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やりきる

2016年03月31日

入試でも、スポーツでもなんでもそうだと思う。最後までやりきることが大事。

 

ちょっと失敗したり、うまくいかなかったりしたら、すぐにあきらめるのはどうかと・・・。もちろん、そのやり方が拙かった

ら、改善すべきとは思うが、止めてしまえば、そこで終わり。前に進むことはない。

 

すぐに結果が出るものもあれば、そうでないものもある。例えば、英語の勉強をして、すぐに点数が上がるかと言えば、そうではないと思う。もちろん、勉強したところが出れば点数は上がるけれども、入試用の勉強では、なかなかそんなことはない。

単語を50個覚えたからといって、目に見えて点数は上がらないとは思うけど、50個覚えるのを100日続けていけば、知

らない単語が減るのは確か。それで、英文が読みやすくなるのも確かだろう。

 

明日から4月。「継続は力なり」


一気に・・・

2016年03月30日

 塾の前の三木町役場の桜が、一気に咲き始めました。ここしばらくは、暖かいようですので、週末は見頃かもしれません。

 

春期講習は、今日で1週間終了。残り4日間です。今週に入って、自習室の利用者が、こちらも一気に増えてきました。新高3

生の頑張り具合が素晴らしいです。春休み中の時間がある間に、どんどん進めて欲しいと思います。

 

明日の高松商も、頑張れ!!!


「新高1春期講習」終了

2016年03月29日

 新高1の「春期講習」が、今日で終了しました。英語・数学共に、ハイレベルな内容で進めてきましたが、みんな真面目に

授業に取り組めていました。いずれ高校で学習する内容ですので、再度解き直しておいた方がいいでしょう。

 

 高校入試の得点開示のデータが集まってきています。予想通り、社会・英語の得点が高く、数学・理科の得点が、それ

よりも低めになっています。この傾向は、来年以降も続くのではないかと思っています。

 

 社会、英語は、力が付けばある程度、安定した点数が見込める教科なので、早期に安定した点数が取れるように、知識

事項を固めるべきだと思います。数学、理科は、問題の難易度により、点数が大きく上下に振れる教科なので、基礎的な

問題を確実に解けるようにした上で、発展レベルの問題に早期に取り組むようにすべきです。

 

 

「高松高校受験特別選抜コース」「高松一高・三木高(文理)受験選抜コース」では、そうした考えの下、授業を行っています。

 

小学生・中学生・高校生の新規受講者を募集しています。高松高校・高松一高・三木(文理)、また、国公立大学、難関私大を志望する、本気組の方をお待ちしています。


あきらめない

2016年03月26日

あきらめて妥協することは簡単です。一瞬であきらめることはできますので。でも、あきらめずに目標に向けて努力することは

大変かもしれません。でも、あきらめずに頑張ったからこそ、得られるものはあると思うんですね。

 

以下、今春、大学合格者の「合格体験記」です。

 

「私は、センター試験で失敗しました。直前の模試までA判定が出ていたのに、センターの結果ではE判定になりました。その時は絶望で、一つ下げようかと思いましたが、あきらめずに受けたところ、2次で逆転することができました。

みなさんに伝えたいことは、あきらめずに最後まで勉強することです。あきらめたらそこで負けです。逆転するつもりで何があっても最後まで!!」

 

彼は大きなものを、入試を通して得たと思います。得たものは合格だけではありません。 合格おめでとう!!!!


時間は必要

2016年03月25日

 「短い時間で効率よく・・・」、よく分かります。それにこしたことはありません。

 

でも、現実は、勉強不足で成績が伸び悩んでいる場合も多いのです。中1で、家庭学習が30分とか1時間じゃ足らないと思いますし、高校生でも1日2時間じゃあ、足らないです。これで成績が維持できる人もいるでしょうが、それは狭い範囲でのことでしょう。全国レベルで戦えるか、と言ったら多分無理でしょう。

 

最近、「塾の時間が長いですよね。」と、問い合わせ段階で言われます。そうでしょうか? 中学生でも、1回2時間20分です。週2回でも、4時間40分。1週間でたったの5時間足らずです。毎日にならして平均したら,1日に40分です。部活やってる時間の方が、ずっと長い。

 

ある高校生が現在成績を急激に伸ばしています。一人じゃないです。複数名いますが、彼らに共通しているのは、毎日塾に来て、長時間勉強していること。別に塾でやらなくても構わないです、家でやっても。でも、長時間学習することによって、高校内の成績も3桁⇒2桁⇒1桁順位に上がってきています。やるべきことがたくさんあるから、どうしても長時間の学習になっています。それでもまだ、「時間が足りません・・・・。」と言っています。

 

現在の成績にもよると思いますが、長時間学習は有効だし、必要です。TOP進学教室は、「自立学習」による「個別演習型」の指導で、テストで点数が取れるように、実戦型の指導を行っています。日々の授業が、テスト対策なのです。


新年度授業開講

2016年03月24日

TOP進学教室は、今日から新年度の授業開講です。

新中1生も、今日から中学生の時間帯で学習しました。眠くなるかと思いましたが、そうでもなかったようです。

新高1生も、今日から授業スタートです。英数の予習です。英語は、5文型の説明でした。かなり細かい点まで説明しましたので、中学英語との差にびっくりしたかもしれません。数学は、展開公式。3乗の公式まで進めました。

 

新入塾生もいるので、しばらくはバタバタしそうですが、順次、塾のいろいろな仕組みを教えていきます。

 

今日もお問い合わせをいただきましたが、無料体験受講も可能です。ご希望の場合には、お早めにお願いいたします。

なお、授業中は留守番電話になっていることが多いですので、ご用件、ご連絡先をお願いいたします。


教科書変わります

2016年03月22日

 中学生は、今年4月から教科書が変わります。教科によっては、教科書の出版社が変わるものもあります。ですから、新

中2、新中3生は、入試向けに勉強する際には必要ですので、これまで使ってきた教科書を紛失しないように。というのは

教科書を買いに行っても、旧版の教科書は手に入らないからです〔地理や歴史除く)。

 

 また、「診断テスト」や「入試」は、学習した内容に基づいて出題されます。したがって、新高1生が学習した教科書と、新

中3生が使う教科書は違うわけですから、特に英語においては、出題内容の変化が考えられます(習う単語や熟語が異

なるため)。 要は、自分が学習した教科書をまず徹底的に勉強することが大切です。

 

 


ゴールではなく、途中通過点

2016年03月19日

高校入試の合格発表がありました。合格者の皆さん、おめでとうございます。これまでの努力の成果です。勉強というも

のは、やった分だけ成果につながる、ということを実感できたのではないでしょうか?

 

でも、合格=ゴール ではありません。大学入試へのあくまでも通過点をクリアしただけです。次の目標である 大学入試 に

向けて、次のスタートはすでに始まっています。それに、合格したからといって、それが、大学合格への最短ルートを意味す

るわけでもありません。

 

 

入試は、1回勝負です。もう1回入試をしたら、、合格者と不合格者が入れ替わっていたかもしれません。ですから、合

格者の皆さんは調子にのらないように、また、不合格だった人も、それで人生が決まるわけではないのですから、リベンジ

に向けて、努力すべきだと思います。

 

 

3年後の大学入試に向けて、すでにカウントダウンは始まっています。勉強に費やせる時間は、間違いなく、日毎に

短くなっていきます。 自分にどれだけ厳しくなれるか、ではないでしょうか?

 

 

以下、今春の合格高校です。

 

高松高校  5名

高松一高  4名  〈内、特別理科コース1名、 国際文科コース1名)

三木高  13名   (内、文理科11名、 総合学科2名)

高松桜井  1名

高松商    1名 (英実)

香川高専  1名

三本松   1名

高松北   1名

高松東   1名 

 

 


新中3生 【特別選抜コース】 【選抜コース】 開講は26日(土)です

2016年03月14日

 新年度開講に向けて、順次、受講に当たっての面談を行っています。新中3生については、ほぼ全員終えています。

 

高松高校志望者向けの【特別選抜コース】、 一高・三木高(文理)志望者向けの【選抜コース】は、3月26日(土)から開講です。1年間通してのカリキュラムになっていますので、当初からの受講をおすすめします。

 

6月の「第1回診断テスト」は、中1の範囲が出題範囲です。これらのコースでは、その範囲に合わせて指導を行い、春期講習中にその半分までを終わらせます。学校の新学年が始まって4月、5月は、修学旅行、ゴールデンウィーク、中間テスト、運動会と、「診断テスト」向けの勉強をする時間的な余裕がありません。ですから、塾の方で、計画的に指導を行います。

開講に向けて、両方のコースとも、すでに中1内容の宿題の指示を行い、受講予定生徒は、取り組んでいます。余裕のある状態で、「診断テスト」を受験できるように指導します。


香川県公立高校入試問題分析 【理科】

2016年03月11日

今日は、理科です。

 

問1 A (1) a  は知識問題。教科書に同じような図があるので、覚えていれば解ける。

                      b  も単なる計算問題。単位に気をつけて計算すればよい。

      (2) 柱状図の問題。標高が同じなので、解きやすい。 a 凝灰岩の層で判断する。

                     b  PとXは同じ柱状図になると予想されるので、容易。  c,d  ともに知識問題。易。

 

        B  (1) a,b 知識事項、易。  c  低気圧の風の吹き方の問題、易。

      (2) a ,b   ともに易

 

問2 A (1) 図Ⅱのグラフから距離に対応する時間を読み取る問題。読みとった時間の平均を求めればよい。

      (2)  何回も解いたことのある問題だと思われる。アと間違わないようにすること。

      (3)  目の各部のはたらきで学習している。知識問題。

      (4)  ア~エより求めるのは、意識しての反応。反射を求めるのではないことに注意。

 

    B (1)  a,b,c  知識問題、易。

      (2)   頻出問題、易。

    C   (1)(2)(3) 知識問題、易。

      (4) 体細胞分裂と設問中に書いてある。同じものを選ぶ。

 

問3  A (1) a  水100gで、質量パーセント濃度が50% という設問条件から、安易に 50g溶けている、と考え

                         るのは間違い。質量パーセント濃度は、 溶質÷溶液×100  である。 したがって、まずは公式に

                         あてはめて、溶質を求めた方が良い。(この問題は、濃度が50%であるから、全体の半分が溶質

                        で、残り半分が溶媒と考えれば、公式に当てはめなくても暗算で計算できる)  109.2-100=9.2g

          b  知識事項、易。

          c  アは溶解度についての記述であり、間違いやすい。ウもaと同じく濃度の考え方が分かっていれば、誤

           りと気づくはず。 引っかかりやすい問題。

       (2)(3)   知識問題、易。

    

     B (1)(2)   知識問題、易。

       (3)     実験結果からの考察。易。

       (4)     化学反応式が書ければ解ける。入試までにも練習を積み重ねていれば、容易に解ける。

       (5)     頻出問題。やや難。まず、表Ⅰから、完全に反応する 銀:酸素 の比を求める。それを用い

                                 て、酸素0.40g(8.70-8.30)と結びついていた銀を求めると、5.40gとなるので、

              8.70-5.40-0.40=2.90g

 

問4  A (1)  表Ⅰ、表Ⅱは、それぞれ電熱線P,Q単独の場合の電流と電圧の関係を示している。実験Ⅱは、PとQ

           を並列回路にした実験であるが、並列の場合には、どちらにも同じ電圧がかかるので、回路全体に

           流れる電流は、Pに流れる電流とQに流れる電流の和になる。

       (2)  (1)のグラフから計算すればよい。

       (3)  電子の流れる向きと、電流の向きの問題、易。

       (4)  実験Ⅲは、PとQを直列でつないだ場合。 実験Ⅱ、実験Ⅲそれぞれの回路図を書いて、電圧、電流を

           求めたほうがよい。PとQの抵抗を求めたりする手間隙がかかり、解くのに時間がかかる設問。やや難。

       (5)  電子がどこに存在するかを問う問題。電子の性質を知っていれば容易に解ける。図に惑わされない

           こと。

 

     B (1) 圧力の計算問題。公式どおりに計算すれば解ける。

       (2) Xは浮いていることに注目。 浮力は、水中にある物体の体積に比例することを使う。また、X,Yの体

          積は等しいことを(1)の図で確認しておくことが必要。引っかかりやすい問題。

 

     C (1) 計算問題。頻出問題。

       (2) エと勘違いしやすい。

       (3) 位置エネルギーは高さに比例するので、考えやすいが、運動エネルギーは、力学的エネルギーの総

         和から引いて求めることに注意。この問題の場合には、S点での運動エネルギーを決めれば、Qでの

         運動エネルギー、Sの位置エネルギー、Pの位置エネルギーの順に求めることができるので、あとは

         割り算すればよい。やや難ではあるが、入試までの問題演習の中で何回かは解いた事があると思われる

         頻出問題である。

       (4) 位置エネルギーは、質量と高さに比例することが分かれば、容易。

       (5) 設問中にヒントがある。「エネルギーの関係から考えると」がそれである。つまり、力学的エネルギー

          保存の法則より、位置エネルギーと運動エネルギーの和は一定であり、位置エネルギーは高さに比例

          するから、高いほど運動エネルギーが小さい。したがって、高さが高いほど速さは遅くなる。

 

(全体)  問題量が多いので、てきぱき解かないと、時間切れになったかもしれない。特に、後半の、化学・物理分野は

     苦手な受験生も多いと思われるので、時間配分がカギ。前半の地学・生物分野は、標準的な出題なので、後半 

     で得点差が生じるのではないかと思われる。


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