塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

困難に立ち向かっているときほど人は成長する

2015年02月05日

 受験生、今が一番しんどい時。 でも、確実に人間的には成長していると感じます。悩んだり、困ったり、泣いたり、はた

また喜んで笑ったり、それは、今現実に直面している状況から生まれます。それに真剣に立ち向かっているから、そうした

喜怒哀楽も生まれます。中途半端な気持ちなら、そんな感情は生まれないでしょう。

 

 私は、塾生に言います。 「本気でやれ。中途半端にやるな。中途半端にやるなら、やらないほうがまし。」 と。

 

本気でやった結果なら、後悔なんてするはずがありません。もっと、前向きな考えが出てくるはずです。

 

私大の合格発表の結果も出て、今日も報告を受けました。でも、まだこれからです。第一志望合格を目指して、ひたすら

自分との戦いに勝つのみです。

 

私は、そうした塾生を、全力で応援していきます。


必死さは必要

2015年02月04日

 高校受験、大学受験共に、すでに入試は始まっています。

 

毎年思いますが、「受験生自身の必死さ」は、必要です。 「何とかなるだろう・・・」みたいな甘えた考えは、ダメです。

結果的に「何とかなった」受験生は、必死にやった結果だと思います。 

 

入試自体は、上位から〇〇人合格、という相対的なもので、△△点以上取れば合格、という絶対的なものではありません。

その〇〇人の中に入れるかどうかは、やはり自らの力で勉強して達成して欲しいと常日頃思っています。入試というのは、

ライバルとの戦いではあるけれども、自分との戦いであると思います。そうした競争を通じて、人生経験上、得るものは

多いと思います。

 

今日も午後から大学受験生は、自習に来ています。誰一人、休憩を取るものがいません・・・。必死に自分と戦ってる様子

が分かります。私立入試は真っ只中ですし、国公立大学の願書締切も今日です。あと3週間、自分との戦いに勝ってほし

いと思いますし、サポートに徹していきます。


やるべきことをやれば後悔なんてしない

2015年01月27日

 高校受験でもそう、大学受験でもそう、勉強に限らず何でもそう。 「体力的にも、精神的にも、限界まで取り組んでやれば、

結果がどうであれ、後悔はしない。」と思う。

 

国内ではトップレベルのスポーツ選手でも、世界では通用しないこともある。でも、一生懸命練習に励んでいるはず。た

だ、他国の選手のほうが能力的に上回っていると勝てない。他人の能力をコントロールすることは当然できないから、どう

しても負けることだってある。 だけど、一生懸命やった結果なら、その結果を受け入れることはできるはず。

 

 

 これは、受験前の塾生にはよく話すこと。第1志望は受験すべきだと。そして、それに向けて、後悔しないように努力すべ

き。何事にも優先して、自分の目標に向けて、努力すべき。努力しないで、勝つことはない。かといって、努力したら絶対

に勝つとはいえない。でも、勝った人は努力している。だから、目標に向けて、努力すべきと。

 

 

 私自身は、負けるのが嫌いなので、実行しているつもりだけど、塾生にどれだけ真意が伝わっているか・・・・?  楽して

生きるのも、それはそれで楽しいし、そういう生き方もある。ただ、自分に厳しさを求めることもあってはいいのではない

か、と最近特に思う。


追われる勉強から脱却すべき

2015年01月26日

 高校1・2年生は、大学進学に向けて、高校からの宿題・課題も多く、「追われる勉強」になってしまっている塾生もいる。課

題が終わったら次の課題が・・・。義務的にやらざるを得ないから、自分にとって必要な勉強ができない。だから、成績が伸び

ない、という悪循環に陥りがち。

 

 では、どうしたら、それから脱却できるか?

 

 一つの方法としては、宿題・課題を一時的にやらない、という方法。そうすることによって時間が生まれ、必要な勉強に取

り組める。ただ精神的にタフじゃないと、無理かもしれない。

 

 もう一つは、ある期間、がむしゃらに取り組んで、追われる状況をなくすこと。そして、先行すること。そうすることによっ

て、多少のゆとりは生まれるので、追われる勉強からは脱却できるはず。 ただし、追われる状況をなくすことは大変。

 

 

 でも、いずれにせよ、勉強しなければ、志望の大学には合格できないのだから、いずれはやるべきこと。なら、早いほう

がいい。自分の好きなことをやるのもいいが、自分の将来の為に、ちょっとだけ時間を犠牲にしてもいいのではないかと思

う。


出願

2015年01月21日

 大学受験生は、「センターリサーチ」の結果を参考にして、出願準備に入ります。でも、「センターリサーチ」はあくまでも

目安。万能ではありません。DやEでも合格した例は数多く経験していますし、Bでも油断はできません。そもそも、そのリサ

ーチ結果を元に、受験大学を変更する受験生も数多くいますので、いまの判定結果がそのまま通用するわけではありま

せん。

 

 

 ただ一つ言えることは、入試日に向けて勉強した者が勝つということ。受験大学が決まったら、なりふり構わず、やるだけ

です。 現役生は、2月は高校が休みのはずです。今日授業に来た高3生にも言いましたが、ずっと同じ場所で勉強する

のは、結構大変です。午前中、午後、夜と、勉強する場所を変えることも、必要でしょう。

 


明日

2015年01月16日

「センター試験」です。 

 

 

 

「緊張せずに、平常心で・・・。」

 

言うのは簡単ですが、なかなかそうもいかないこともあるでしょう。

 

 

 

 

「緊張してる・・・」

 

って感じるのは、実は、判断能力がある証拠です。平常心ですよ。

 

 

 

大丈夫です。普段通りのやり方で解いてください。

 

 

応援しています。


自分に合った授業?

2015年01月14日

 「自分に合った授業」、よく見たり、聞いたりする表現です。

 

最初は、「自分に合った授業」は必要だと思います。何言ってるのか、ちんぷんかんぷんの授業では役に立ちませんから。

しばらくは、「自分に合った授業」でやっていかなければなりませんが、いつまでもそのやり方でやっていると、実は、力って

伸びません。理解できる範囲内、解ける範囲内で勉強することになってしまうからです。

 

ある程度力がついたら、自分の力よりもちょっと上のことをやることが必要です。負荷をかけるってことです。応用問題が

解けるかどうか、とも言えるでしょうか?  それを経ないと、力は伸びないと思います。

 

例えば、部活でもそうでしょう。いつでも勝てる相手と試合をしても、強くならないでしょう。現状の力を出せばいいだけ

ですから。自分よりもちょっと強い相手と試合をして、競い合う中で技術も向上し、また負けることで、弱点を分析し、修正

していく。それを繰り返すことによって、着実に力を伸ばしていけると思うのです。

 

授業の話に戻ります。いずれは、「自分に合った授業」から脱却すべきです。そして、自らの勉強レベルを、志望校のレベ

ルに合わせるべきです。

 

今日、高校生の数人にはその話をしました。新学年に向けて、全員に順次話していきます。


見直し?

2015年01月13日

 昨日、今日の中学1・2年生の授業は、日曜日の「香統模試」の自己採点もやりました。

ですが、自己採点にかかる時間が違いすぎます・・・。「自己採点」の意味の捉え方の違いだと思います。

 

所要時間が短いのは、ほぼ完璧に得点できて間違いがほとんどないか、文字通りの「採点」しかしていない場合。逆に長い

のは、間違った問題については、解けるレベルまで見直し、解きなおしをしている場合。私が要求しているのは、「解きなおし」

のレベルです。単に、点数をつけるだけなら、授業時間を割いてまでやる必要はありません。自分の弱点を知り、今後につな

げるためのテスト、という位置づけですので、「〇点取れた」「良かった」「悪かった」という反省の仕方ではいけないのです。

 

「悪かった」のなら、なぜ「悪かった」のか?  公式を覚えていない、勉強不足、勘違い、計算ミス・・・、いろいろ原因はあ

るはずです。それを追究することが、得点力の向上につながります。

 

それと関連するかもしれませんが、問題集の答えあわせが、正確にできないという中学生は増えています。成績の良し悪

しに関わらず・・・。 正確にできなければ、当然のことながら、誤った理解にもつながります。一つ一つ丁寧に答え合わせ

をすることが、結局は、得点力の向上につながるのです。


足りないもの

2015年01月12日

 今の中高生に足りないもの。 それは、自宅学習時間。 これは明らか。  成績の良し悪しにかかわらず・・・。

 

トップレベル層の塾生でも、家庭学習はほとんどせすに、塾でやってる子もいる。塾での勉強、宿題以外には、家庭学習は

ほとんどしない塾生もいる。 でも、そんな状況でも、それなりの点数、順位がとれてしまう。だから、「こんな勉強でもOKな

のか」とカン違いしてしまう。でも、それは、後になって分かることだけれども、大きな間違い。勉強法の・・・。

 

 その間違いに気づくのは、受験学年になってからのことが多い。もちろん、そうならないように、常々塾生にはアドバイス

している。ただ、なかなか実感できないようで、目先の点数や順位に関心がいってしまう・・・。

 

 

 私がいつも思ってるのは、目先の成績ではなくて、3年、5年、10年先を見据えた、成績なり、将来設計なり、思考能力

なり、・・・のこと。だから、TOP進学教室の指導は、目先の成績を追求するだけの「教え込む型」の指導はしていないし、

これからもするつもりは一切ない。ま、教えるほうからすれば、生徒に教え込むのはとても簡単。でも、それじゃあ、自分で

考えることもできなくなるのではないかと思う。だって、解答に至る道筋を全部教えてしまうのだから。テストのときには、自

分でその道筋を作っていかなければならないのに、(つまり自分で考える、ということ)、すべて、「こうやるんだよ」って得意

げに教えたって、生徒の能力は多少上がるかもしれないけれど、結局は受身的・・・。 数年後の大学入試改革では、そん

なこれまで通用してきた「(これまでの)学力」というものは、通用しなくなるのではないかと思う。実際には、選ぶ側(大学

側)のやり方次第で決まるとは思うけど。

 

ただ、自分で思考する、悩む、解決する方法を探すという方向性になるのは間違いないわけで、TOP進学教室がこれまで

ずっと取り組んできた「自立学習」(個別演習型指導)は、さらに威力を発揮するのではないかと思っている。ただ、従来ど

おりのままではなく、時代に合った相応しい形での方向に持っていくことも大切だと考えている。


香統模試

2015年01月11日

 今日は、中1と中2の「香統模試」でした。

 

開始時刻には、全員着席完了。定刻にスタートできました。5時間の長丁場でしたが、真剣に取り組めていたと思います。

 

問題・解答解説は、明日以降の授業時に返却していきます。その場で、自己採点して、間違った問題は、即直しです。

 

 

 

 並行して、自習組は、中3、高3、高2生。みな集中して取り組んでいました。が、休憩もとらずに頑張ってるので、ちょっと

 

休憩は取ったほうがいいかな、とも感じました。集中力にも限界がありますからね。

 

 

 明日は、祝日ですが、通常通り授業を行います。自習室も通常通り、利用できます。

 


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