塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

質問の仕方

2014年11月17日

テスト前になると、いつもにも増して、質問が増える。質問があるということは、勉強している証だと思うので、それ自体は

いいことだと思っている。ただ、成績が向上する「質問の仕方」というのはある。

 

 

 

「先生、この問題分かりません。」

 

これは、良くない質問の仕方。

 

 

 

 

 

私が望む質問の仕方は、

 

「先生、この問題なんですが、〇〇のところまでは分かるのですが、その後が分かりません。教科書や参考書でも調べ

たのですが、分かりません。どうしてこの式が導かれるのですか?」

 

あくまでも例なので、この通りでなくてもいいが、「どこまで分かっているのか、どこからが分からないのか。」を伝える

質問がベスト。なぜなら、教えるほうとしても、どこを重点的に教えればいいかが分かるし、質問する方としても、

自分の疑問点をはっきりとさせることができるから。 きちんと勉強していたら、こうした質問にはなると思う。

 

 

質問するときには、是非この仕方で・・・。


やはり午前中

2014年11月15日

 勉強するなら午前中。

 

 今日は、午前中から自習室利用できましたが、利用者が少ない・・・。三木中学校は、学校があったので、当然誰も来

れませんが、高校生は来れるはずですが。 学校の土曜開放に行ってたのならいいのですが・・・。 もし今日の勉強の

スタートが、午後からというのは最悪ですよ。

 

 

 今日は、この後、午後、夜まで自習席は満席です。明日の午前中は満席ですが、午後は2席空いています(今のところ)

 

 


週末は・・・

2014年11月14日

 三木高校は、来週から「中間考査」。この週末は、勉強し放題ですね。高校の土曜開放なども利用して、集中して学習に

取り組んでほしいと思います。もちろん、自習室は、土日とも朝から利用できます。

 

 中学生は、テストまでまだ時間があるように感じているかもしれませんが、今回は、出題範囲が広いので、これまでの

ようにはいかないですね。数学も図形に入っていますので、問題演習はしっかりとやらなければなりません。もちろん、

中3生は、最後の定期テスト。緩みは許されません。

 

 

 

 


要注意

2014年11月11日

センター試験対策で、問題演習をしている高3生には毎年注意していることがある。

 

過去問演習では、問題がないのだが、各出版社から出されている「実戦演習」型の問題集を解くときには注意が必要で

ある。

 

特に、過去の模試を集めて構成してい問題集の場合、実践型で非常に使いやすいのだけれど、その得点には注意する

必要がある。なぜなら、その収録された模試がいつ実施されたのか、によって難易度は変わってくるからである。例えば、

5月に実施された模試の場合、高3生はまだ部活もあるときなので、受験勉強に本格的に入っていないこともあるので、

本番よりもかなり易しめに作ってある。その模試を解いて、「90点取れた!」と安心するのは、ちょっとマズイと思う。

模試を収録した問題集には、実施した模試の時期も載っているので、それを確認することが絶対に必要。

 

ということは、本番の過去問よりも、そうした問題集は、易しめの問題も載っているので、過去問を当然ながら解いて、

本番レベルに慣れておく必要がある。


解く順序

2014年11月10日

 テストを受けるとき、解く順番は大事です。

 

塾内でテストをするときに、机間巡視をしていると、最初から順に解いていることに遭遇します。それは別に構わないの

ですが、解く順序を組み立てた上で、そうして欲しいのです。

 

テストは、最初から易しい問題が並んでいるというわけではありません。数学は、比較的易しい順序で並んでいることが

多いですが、絶対ではありません。理科や社会なら、不得意な分野が最初に来ていると、時間がかかるかもしれません。

 

設定されたテスト時間内に、より多くの問題を解いて、高得点をとればいいのですから、解く順番は関係ないのです。

まずは、確実に解ける問題から解く。そして、点数を着実に積み重ねていくことです。解きにくい問題は、後で解けば

いいのです。解きにくい問題というのは、他の受験者も解きにくい訳で、実はそんなに差がつく問題ではありません。

点数の差がつくのは、実は基本問題です。それを確実に得点していれば、大きく失敗することはありません。

 

高得点を目指していて、失敗する例があります。満点を目指している場合です。満点を目指してますから、最後まで解く

のですが、最後の方が難しくて、時間いっぱい使ってしまい、見直すこともないまま、終了。で、結果が返ってきて、思い

のほか、基本問題での失点が多い。その結果、基本問題を確実に解いた人と点数があまり変わらない、ということもあ

りえるのです。

 

こうした失敗を防ぐためにも、解くための順番を考えることは大切ですし、基本問題を確実に得点することも大切です。

 

 

先日、高3生に、「センター試験」英語の解く順番をアドバイスしました。先日の模試で20点UPしたそうです。解く順番を

変えるだけでも、そのくらいは上がります。特に、「センター試験英語」は、最後の長文の配点が50点と高く、1問あたりの

配点も高いので、時間不足は致命傷です。ですから、解く順番を変えたほうがいい生徒も多いのです。


まだ伸びる

2014年11月07日

 勉強って、本気になって勉強して、すぐに伸びるものではありません。もちろん、定期テストなどの範囲の狭いものは、

すぐに伸びますが・・・。 中3生が部活が終わって本格的に勉強したとしたら、それまでの成績や定着度合いにもよりま

すが、1~3ヶ月はかかると思います。安定して伸びるようになるまでに。 それまでは、「勉強しても伸びない」「点数が

取れない」といった悩みもあるでしょうが、特に英語や社会は時間がかかるかもしれません。勉強したところがそのまま

出るわけではありませんので。英語なら長文読解、同意文完成などは、1つの学習分野だけの理解では、なかなか正解

には至りません。社会も、用語は暗記しても、資料やグラフの読み取り、年表などが絡んでくると、断片的な知識だけでは

なかなか難しいです。

 

 かといって、何もしなければ、点数は伸びません。勉強したものが、ある程度蓄積されていくと、徐々に問題が解けるよ

うになっていきます。これは、スポーツでも同じでしょう。例えば、野球のピッチャーであれば、カーブを投げれるようにな

った、シュートも投げれるようになった、フォークボールも投げれるようになった、と徐々に球種が増えるにしたがって、打

者を上手く打ち取ることができるようになるはずです。でも、ストレートしか投げられない段階では、やはり狙われてうまく

打たれてしまうでしょう。いろんな球種があれば、作戦も立てやすいはずです。

 

 

 勉強も同じです。知識が多ければ多いほど、打つ手がたくさんあるのです。しかしながら、どうしても定着するには時間

がかかります。中3生は、11月のテスト結果で、受験校を決めなければならない場合が多いのですが、「診断テスト」の

点数はまだ伸びます。今の段階の点数で、受験校をランクダウンさせるのは非常にもったいないです。それに、入試本番

まで、まだ4ヶ月もあるのですから。

 

 

 毎年受験生に言いますが、「今、受験校をランクダウンさせるのは簡単。気持ちも楽。だけど、中学校ではみんな同じ

内容を勉強しているから、分かってくれないかもしれないけど、正直、高校というのは、高校によって、勉強している内容の

レベルが全然違う。高校受験のときにランクダウンさせると、大学入試に向けて勉強するときに、今よりももっと大変にな

る。問題を先送りしてるだけだよ。だから、あきらめてはいけないし、もっと上を目指して欲しい。」 と。

 

 

 きちんと指示通りに勉強してれば、まだ伸びますよ。夢をあきらめてはいけません・・・。


差を知る

2014年11月05日

 医学部・薬学部、容易く合格できる学部ではありません。これは皆分かってることです。でも、そこを志望するなら、

自らの実力と、ライバルとの実力差を知っておかなければなりません。

 

 具体的には、校外模試の偏差値で知ることもできますし、合格判定で知ることもできます。そこで、十分、差を実感できる

はずですが、それを縮めようと努力することは必要だと思うのです。問題が「難しい」のは当たり前です。競争しているわけ

ですから。普通の問題なら、差はつかないのです。ですから、差が付くように難しくなる。それを解けるように、勉強しなけ

ればなりません。

 

 大都市圏の中高一貫校は先取りで授業を進めていますが、それはそうした問題を解くための時間を確保するためでも

あるのです。でも、そうではない地方の高校生はどうするのか? 入試問題に対応すべく勉強するしかありません。正直、

時間が足りないのです。

 

 高3が近づいてからどうこうしようというのではなく、高校に入ったらすぐに、いや、中学校の段階から、それは考えてお

くべきことだと思います。差は歴然としてあります。以前も書きましたが、大多数の高校で受験している校外模試には、

強豪の中高一貫校の生徒は、受験していないことも多いのです。受験当日になって初めて姿を現すライバルです。

 

 

 高松高校生、高松一高生、通学に時間がかかるなか、よく頑張っていると思います。部活も皆頑張ってますしね。

三木高校生、定期テストも近づき、勉強のスイッチは入りましたね。でも、時間はもっと作れるはずですよ。時間があり

余って、逆に無駄にしていませんか? 

 


「勉強会」スタート

2014年11月04日

 中学生の「期末テスト」対策の勉強会が、まもなく始まります。

 

早速、今日、多数の申し込み。多分、座席が足りません・・・。とはいえ、集中する時間帯を外せば、席はあります。

確実に席を確保したいなら、土日は、午前中です。 午後は込みます。これは意外に知られていないことかもしれませ

んが、成績の良好な塾生は、午前中を志向する傾向があります。理由は分かります。午前中から勉強の体制に持ってい

くためですよね。午後からよりも時間を効率よく使えることは、これまでの経験からも明らかです。

 

 

 それと、今回は高校生のテスト期間と重なりますので、1年で最も込みます。競争倍率が高くなりますので、優先順位

に基づいての参加者決定となることが多いです。当然のことですが、宿題未提出者は、参加の権利がありません。

 

 


勉強日和な一日でした

2014年11月03日

  世の中3連休らしいですが、今日も、TOP進学教室は、通常通り授業がありました。通勤途中もなんだか「休日モード」

の光景がたくさん見られました。「休日モード」を楽しめる方は、それはそれでいいのですが、受験生はそうはいきません。

 

 高校3年生は、「センター試験」まで、土日は10回ほどしかありません。そのうち、何回かは、模試でつぶれます。とい

うことは、今日一日はとても大切な日だったわけです。中3生にとっても、来週の月曜日は、「第4回診断テスト」、これで

受験校を絞り込むことになります。

 

 

 時間の重要性は、常日頃から言っているわけですが、それが浸透しているようで、今日の午後は、自習室が満席で

した。高3生、中3生メインでしたが、やはり集中の度合いも、非受験学年と比べると違っています。 気温も、ちょうど

いい感じで勉強日和でした。

 

11月末のテストまで自習室は連日開放中です。集中できる自習室で、最大のライバル「自分自身」に打ち勝て!!


受験勉強にUターンはない!

2014年10月31日

 道に迷ったとき、元の道に戻ってそこから再スタートするというのはできます。また、ゲームをやっていて、うまくいか

なかったときに、途中でやめて、もう一度やり直すことはできます。

 

 受験勉強も、もう一度あるところまで戻ってやり直すことは可能ですが、やり直すことにかける時間が無駄になります。

受験までの時間を考えると、少しでも効率よく勉強したいはずですから。

 

 ですから、受験勉強は、学習内容も計画的に取り組むべきです。受験まで数ヶ月あっても、あっという間に時間は経ち

ます。ですから、Uターンしなくて済むように取り組むべきですよ。中3生、高3生諸君・・・・。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ