塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

基礎・標準・応用の基準

2014年10月29日

今日の高校生からの質問。

 

「問題集を買おうと思うのですが、標準と応用なら、応用を買ったほうがいいですか?」

 

実は、この質問に答えるのは、難しい。というのは、「応用」というのは、何を「標準」としてるかによって、「応用」のレベル

も違ってくるし、どこまで「応用」の範囲なのかも分からない。東大入試レベルも、「応用」レベルに載ってるなら、その問題集

を買うべきでない場合もある。

 

 

一番いいのは、その問題集の名称を具体的に伝えてくれること。

 

「〇〇社の〇〇問題集を使おうと思ってるのですが、レベル的にどうでしょうか?」

 

というのが一番答えやすいし、的確なアドバイスを出せる。

 

とはいえ、一度買ってから「ダメだし」されたのでは、無駄になってしまうので、塾内の本棚にあるものなら、それで中身を

検討してからでいいし、時間的に余裕があるなら、本屋で一度チェックしてくれればいい。

 

これはお願いですね。

 

(センター試験用の問題集でも、レベル差があるので、買うときには要注意です)


「やりました」のレベルの違い

2014年10月23日

ちょっとタイトルの表現がおかしいのですが、校内順位1ケタをとってくる塾生と、20位くらいの塾生とでは、順位の差は

あまりありませんが、勉強の到達度というか、完成度は、実は大きく違います。

 

毎回、1桁順位を確実にとってくる塾生は、1回解いた問題は確実に解けるようになっています。勉強も、解けてない問

題を確実に解けるような内容です。それと彼ら、彼女らにに共通してるのは、テスト前には、教科書を読んでいるという

ことです。

 

一方、20位くらいの塾生は、勉強はしっかりとやっていますが、量をこなすことが優先していて、一度間違った問題を解き

なおすことに対して徹底できていないです。ですから、テストの問題でもほとんどの問題は解けますが、1問、2問解けな

い問題が出てきます。結果的には、それが5教科分になり、10数点から20点分になり、1桁順位の塾生と差が出てくる

のです。

 

20位くらいの塾生にとってみれば、「1桁順位に入りたい」と思って、必死で勉強しているのですが、ちょっと勉強のポイ

ントがずれているわけです。やり方を修正するだけで、1桁順位に入ることは可能だと思います。力的な差は、あまりあ

りませんので。


ギャップ

2014年10月21日

 中学生、高校生ともに、「定期テスト」向けの勉強だけが、やるべき勉強だと思い込んでしまうと、危うい。

 

中学生は、「診断テスト」や「入試」、 高校生は、「校外模試」や「入試」とのギャップが非常に大きいことに気付くべきで

ある。というか、気付かせなければならない。塾としても、そういった話はするし、具体的な問題を取り上げて、その難しさ

も説く。

 

しかしながら、その場ではそのギャップが分かっても、そのギャップを解消すべく勉強させようとすると、実はなかなか難

しい。やはり、ずっと先の「入試」よりも、目先の「定期テスト」に、塾生の関心がいってしまうからであろう。

 

 日々、そのギャップ解消の必要性を説き続けることが大切だと、常に思っている。


移動中に・・・

2014年10月14日

 昨日は、台風のため休塾としましたが、その前日の日曜日は、研修で広島に行って来ました。

 

 研修会自体は、1時間ほどで終わったのと、帰ってきてやるべき仕事があったので、広島滞在は、1時間半でした。その

往復のJR車内では、移動中でも可能な仕事をやってたのですが、3連休中ということもあって、旅行者が多かったです。

新幹線は、なぜか、外国人の方が多かったですね。家族旅行も多く見られましたが、そんなときこそ家族の会話って必要

だと思うんですが、車内だけでなく、駅で列車を待ってる間も家族全員スマホ。ちょっと考えてしまいます・・・。

 

 先ほども高校生にスマホの使い方でアドバイス。せっかく持ってるなら、勉強にも役立つ使い方をして欲しいですね。

いくつか、すぐにでも、テスト勉強に使える使い方を教えました。もちろん、その使い方をしても、追加の費用がかかるわ

けではありません・・・。


10月13日(月)の授業について

2014年10月11日

台風が接近しています。休塾・休講の基準は以下です。
(以下に説明のある「警報」は、 「大雨警報」「洪水警報」「暴風警報」  を意味します)




★ 授業    ⇒  受講する授業の開始時刻の1時間前に、三木町に警報発令中なら休講
                          (授業中に警報が発令されたら以降の授業は中止します)


★ 自習室・サテライン受講  ⇒ 利用時刻の1時間前に、三木町に警報発令中なら利用不可
                          (利用中に警報が発令されたら以降の利用はできません)




 ⇒ (但し、警報発令前でも危険と判断した場合には、休講とする場合があります。この場合には、連絡致します)


なお、午後6時半以降に、警報が解除された場合には、休塾となり、以降の授業は行ないません。自習室、サテラインも利用できません。


新中1

2014年10月10日

 来年度の新中学1年生募集に関してのお問い合わせが増えてきています。詳細は決定していませんが、高松高校・高松

一高レベルの高校合格を目指す指導方針に変わりはありません。

募集人数は、数名の予定です。 入塾に際しては、「入塾選抜テスト」受けていただき、合格者のみ入塾できます。

 

詳細が決まりましたら、お知らせいたします。

 

なお、冬期講習中に例年通り、「新中1英数入門講座」を開講します。英数の予習講座です。


高松高校・高松一高・三木高校コース 【ハーフ型】

2014年10月07日

 高校生の指導コースについて、最近お問い合わせが多いのですが、遅い時刻から受講可能なコースをご紹介します。

 

高松高校、高松一高など、通学に時間がかかり、帰宅時間が遅い生徒でも受講が可能なように、午後9時から午後11時

までの時間帯です。個別指導形式で、集中的に疑問点をその場で、塾長が指導します。

 

* 高松高校・高松一高・三木高校コース 【ハーフ型】 

  ⇒ 時間帯      21:00~23:00 (内 22:20~23:00に集中的に質問応答指導)

  ⇒ 月額授業料   週1回通塾  12,960円    週2回通塾  21,600円  (但し高3生は別料金)

  ⇒ その他      1日2名までの定員制


量と質

2014年10月06日

 勉強には、「量」が大切か、それとも「質」が大切か? 高校生の塾生にもよく聞かれます。

 

理想は、「少ない量で、質の高い」勉強です。が、それは理想です。現実に、その路線で勉強して成功するのは、全体の

1%以下でしょう。

 

 

 基本的には、「量」だと思っています。ある程度の「量」をこなすことによって、その「質」が分かってきます。取り組んで

いる問題が易しいのか、難しいのかは、量をこなさないと分かりません。また、それによって、「今日はちょっと時間が

かかったな。明日はもっと集中してやろう。」とか、「今日は計算ミスが多かった。正確に計算しよう。」といった、勉強の

質を上げるための「気づき」が生まれてきます。

 

 最初から、質の高い勉強をするのは理想ですが、それをしようと思ったら、大人なり教師が横でつきっきりで教えなけ

ればならないと思います。それでは、自立心も生まれないので、ずっとそのままの状態を継続することが必要になり、

それはそれで困難な状況に陥ります。

 

 

 中学生の1回の授業時間は、「2時間40分」ですが、この時間が「長いですね」と、入塾検討されている保護者の方に、

よく言われます。が、普通だと思います。私自身はもっと長くしたいんですが、部活とか翌日の学校のことを考えると、めい

いっぱいかと感じます。でも、「2時間40分」て、中学生なら毎日勉強すべき時間です。部活の時間よりも勉強時間の方が

長いのが正常だと思います。部活をするために中学校に行ってるわけではないでしょうから。

 

 


今日も午前中から・・・

2014年10月05日

高松高校生、高松一高生は、テスト前のラストサンデーです。今日も、午前9時から勉強中。質問にも順次答えています。

範囲が広いようですが、悔いのないように今日一日、学習に取り組んでください。

 

中3生も何人か、自習に来ています。「第4回診断テスト」までわずかですからね。先日返却したテストの確認も忘れずに!!


昨日までとは一転・・・

2014年10月03日

 中学生のテストも終わったので、今日の自習室利用者は、ほぼ高校生。 高松高校、高松一高の塾生が多かったです。

この週末がラストスパートかと思います。両日とも朝から開いていますので、午前中を活用しましょう。

 

 さて、中学生の授業のほうは、どんどん先に進める塾生が多かったです。2次関数に今日から入った塾生は、全員、2時

間で、「2次関数」完了です。応用レベルまで進みました。「自立学習(個別演習型指導)」だからこそ出来る業です。中1

生も関数に入った塾生は、比例は完了。次回から、反比例に入ります。

 

 

 

明日は、午前10時から午後11時まで自習室利用できます。

 


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ