塾長の授業日誌

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小学校の学習が一番大事

2023年08月09日

「小学校の時は、あまり勉強しなくても、テストで100点とかそれに近い点数を取れていたし、苦手でもないし・・・」

 

ところが、中学生になって、思いのほか、テストで点数が取れないことに気づいて焦り・・・、という方は少なくないと思います。

 

小学校のテストは、授業の内容が理解できているかを確認する問題ですので、そんなに難しくありません。教科書の内容が理解できていれば、90点以上は確実に取れます。正直に言えば、80点台というのは、理解ができていない部分がかなりあって、そのまま放置しておくとよくないです。

 

「勉強しなくても取れた」というのは、問題が易しいからであって、学校の授業の内容とか宿題のワークとかをもう一度やっておけば、そのくらいは取れるのです。

 

ですが、丸暗記になっている場合や、なんとなく分かっている状態の場合もあって、中学生になったときに困る原因にもなります。

 

ですから、小学校の時に(特に、小5と小6)、勉強のやり方(間違った問題の解きなおし、なぜそうなるか考えることの重要性など)を習得することは必要に思います。

 

TOP進学教室では、中学生よりも小学生段階の学習の重要性を考え、小学生の指導は、3~4名程度で個別に行っています。すべて私が指導します。算数であれば、単に解法を教えるのではなく、線分図の書き方、別解の考え方も教えています。国語であれば、単に答え合わせをして終わりではなく、その答えが文章のどこから導き出されたのか、選択問題であれば、その選択肢のどこが相応しくないのか、等個別に指導しています。

 

中学生になれば、ある程度、自分の勉強の型ができているので、修正がなかなか難しい場合もあります。そういった意味でも、正しい勉強のやり方を身につけるのは、早い方が良いのです。


模試は受けた方が良い

2023年08月07日

TOP進学教室では、小中高ともに、全国レベルの模試を受験しています。

それは、全国の同じ学年の受験者の中で、自分がどれくらいの位置にいるのかを認識してもらう、という目的があるからです。

 

中学校内で1位であったとしても、全国レベルで競争したら、いったいどのくらいの成績なのかというのは、やはり全国レベルの模試を受験しないと分かりません。これは、小中高ともに同じ。

 

小学校のテストで100点、中学校で1桁順位、高校の校内模試で1桁順位、といったところで、それと同等の成績をとっている同じ学年のライバルは、何千人、いや何万人、といることでしょう。それに気づいてもらうための模試受験です。

 

公立高校受験は県内受験生だから、県内の受験生のみが受験する模試で十分では? との考えもあるかとは思いますが、公立高校受験が最終目標ではありません。その後の、全国の受験生がライバルとなる大学受験を見据えれば、県内の順位で満足しているようではいけないと考えています。

 

ということで、塾生は、模試は全員受験ということになっています。


自習室は来週も開いています

2023年08月04日

夏期講習が始まって2週間。お盆まで残り1週間です。

 

自習室は、来週も開いています。(台風の影響で、利用できない日があるかもしれませんが、その場合には、お知らせします)

 

高校の課外も終わって、高3生も自由に時間を使えるようになっているはずです。時間があり余っていると却って、時間の使い方が甘くなりがちです。そのような時には、自習室の利用がおすすめです。勉強に専念できます。いろいろな誘惑もありません。

 

中3生も、授業後には残って勉強している塾生もいます。勉強モードに入っている時には、一気に取り組んだ方が効率よく進めることができます。

 

高校ではオープンスクール、大学ではオープンキャンパスと開催され、モチベーションもアップしたはずです。目標に向けて、是非自習室で集中した学習を!!

 


10位以内の塾生がやっていること

2023年07月31日

中学校で10位以内(1桁順位)を取っている塾生が共通して、やっていることを挙げておきます。

これは、今年に限らず、毎年当てはまります。

 

それは、

 

「覚えるべきことを100%覚える、できるようにする」

 

ということです。

 

当たり前のように思えるかもしれませんが、「ちょっとくらい覚えてないところがあってもいいかな」とか、「難しいので、そこのところだけは覚えなくてもいいかな」なんてことは、していないのです。

 

きっちり覚えてきます。「確認テスト」をやっても、100点を毎回取ります。

 

それが、順位が10位台、20位台になるにつれて、その完成度が下がっていきます。覚えてないことがある、ということです。

 

10位以内を取っている生徒と、10位台の生徒の得点の差は、わずかです。実力にしたら、ほぼ同じだと思います。ですが、100%きっちり取ろうと取り組んでいるかどうかで、差がついています。

 

日々の学習の取り組み方がそうなのですから、範囲の広い「診断テスト」や「入試」になれば、余計に差は開いてきます。

 


途中式を書く

2023年07月29日

「途中式を書く」

 

当たり前のことですが、実は、書かない(書いても、隅の方にちょこっと)人もいます。

 

では、書かない人が成績が良くないかというと、そうでもありません。かといって、100点を取ってるかというとそうでもありません。そこそこ理解できていて、テストの点数も90点は取れる。それなりに、自分の力に自信がある、そういう人が多いですね。

 

「分かってるから、できるでしょ。大丈夫。」と思って、計算を省略する。「できた!」と思ってるので、テスト終わった時には、「まあ100点かな」と自信満々。

 

だけど、テストが返ってきて、「あれっ?」となる。

 

私が思うに、そうした甘さが、100点を逃す要因だと思っています。

 

ですので、途中式を残してない塾生には、厳しいです。「どうして途中式がないのか?」と。

「この答はどうやって求めたのか?」と。

 

場合によっては、やり直しさせます。

 

結局、途中式を最初からきちんと書いておいた方が短い時間で終わりますし、見直しもできます。そして、計算ミスも減る。

 

何回も何回も言っても、なかなか治らない場合もあります。小さいころからの習慣になってるからですね。

 

正しい学習習慣を身に付けるには、やはり小学校の時の学習が一番大事と思います。

 


14時間勉強

2023年07月28日

高3受験生の日々の勉強記録を見ていますが、夏休みに入ってから、13時間、14時間勉強している塾生が増えてきています。もちろん、勉強時間だけが重要、という訳ではありませんが、大学受験で合格を手に入れるには、それなりの勉強時間は必要です。

 

そうした勉強時間を確保するには、午前中からの学習が必要です。午後からスタートしたのでは、寝るのが深夜になってしまいます。そうなると、生活リズムが崩れて、夏バテもしやすくなります。

 

遅くとも、普通に学校に通学するときと同じ時刻に起床。そうすれば、午前中に4時間はできるでしょう。そして、午後、夜間。そんなに睡眠不足になることもなく取り組めるはずです。

 

私が「14時間勉強しよう!」とは言っていません。合格するには、この夏にどれだけやらないといけないかを考えての自主的な行動です。

 

自分の周りの友達だけを見ていたのではいけません。ライバルは、全国にいます。しかも、そのライバルがどれだけ勉強しているのかは分かりません。ですが、多分やってるはずです。

 

夏休みも1週間経過しました。これまでは高校の課外等があり、規則正しい生活ができていた場合も多いでしょうが、課外が終わってからが勝負です。朝にきちんと起きて、午前中から勉強に取り組んで欲しいと思います。


【夏期講習】 全コース満席に伴い、募集は終了しました

2023年07月27日

【夏期講習】は、満席に伴い、募集を終了しております。

お盆明けの「8月度授業」につきましては、学年、コースにより、受講可能な曜日、時間帯が多少ありますので、お問い合わせください。なお、講習期間中は、授業の関係上、電話には出られないことが多いですので、メールやお問い合わせフォームからご連絡下さると、助かります。

申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

お問い合わせは、こちらから


面談は予約制でお願いしています

2023年07月26日

入塾をご検討の方の面談は、【予約制】でお願いしています。

 

授業を最優先しているためです。また、待ち時間をなくすためです。

 

事前に日時を打合せさせていただきます。なお、講習中は、お昼以降夜までずっと授業を行っているため、面談できる日時には制約があります。お早めのご連絡をいただけると助かります。

 

面談ご希望の方は、こちらからお願いします


自習室は予約制です

2023年07月25日

TOP進学教室には、自習室があります。個別ブース型です。

 

利用に際しては、【事前予約制】としています。

 

当日空席があれば、予約なしでも利用は可能ですが、予約制とすることにより、計画的な利用を促し、また、満席時に帰らないといけないといった無駄時間を減らすためでもあります。

 

自習室利用時間内であれば、利用時間の制限はありません。例えば、13時~22時などの予約もできます。また、座席を指定しての予約ですので、自分のお気に入りの席を予約できます。

 

座席数は、最大25席あります。


大学入試過去問を解く

2023年07月24日

大学入試の最新の過去問集が順次発売されています。

大学入試の場合、大学ごとに出題傾向があることが多いので、受験前に過去問を解くことは必須です。

 

ですが、入試直前に、

 

「これまで入試に向けて勉強してきたから、過去問を解いて、最終確認!」

 

というのは、間違っています。

 

確かに過去問で出来具合をチェックすることは必要でしょう。ですが、先程も書いたように、大学ごとの出題傾向があります。

 

数学であれば、ベクトルは毎年出てる、2次関数の最大最小が出る、軌跡も出る、微積は難しい、など。英語であれば、長文が長い、自由英作文が出る、文法問題は出ない、要約が出る、など。

 

それを知らずに、いわゆる標準的な問題集で勉強していても、合格には近づかないでしょう。

 

ですから、過去問が手に入ったら、まず1年分でもいいので、解いてみること。

 

別に合格点が取れなくても、落ち込む必要はありません。いや、今の段階では、高3現役生なら合格点は取れないでしょう。教科書がまだ終わっていない教科もあれば、入試レベルの問題演習をしていない教科もありますので。

 

大事なのは、出題傾向を知ることです。それを知って、今後どういう勉強をしなければならないのかを考えることです。

 

大学によっては、最新版の過去問集が発売されるのが、10月、11月の場合もあります。ですが、全国版の過去問集はすでに発売されてますので、それを待たなくても取り組むことは可能です。

 

まだ、過去問に取り組んでいない場合には、この夏休み初めがチャンスです。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

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