塾長の授業日誌

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基本こそ最重要

2013年04月10日

 中1生の授業。今の段階では、はっきり言って、難しい内容にはまだ入っていません。ですが、基礎・基本を軽視しては

いけません。

 

 今日の数学でもありましたが、   -4-3   の3の前の ー は、「マイナス」なのか、「引く」 なのか?  分かって

ますかね。理由は・・・・?

 

 教科書には、基礎・基本が載っています。つい、軽視しがちですが、実は最重要です。 教科書は、かならず隅々まで

読んで、理解しておく必要があります。

 

 あっ、基礎・基本だけをやればいい、という意味ではありませんので、誤解ないように・・・。 


鍛える

2013年04月09日

 成績を向上させるには、現状の理解状況に満足していてはダメ。スラスラ解ける問題をやることはある程度は必 要。練

習も必要なので。  ただし、それ以上やっても、自らの力を伸ばすことにはつながらないので、(そのレベ ルでとどまっ

てしまう) それ以上のレベルの学習に取り組まなければならない。

 

 ただ、こうした学習は、楽ではない。難しいと感じることもあるし、解くのに時間がかかることもある。これを頑 張って乗り

切れば、自ら考える力も身に付くし、力も伸びる。一方、中には、そうした苦労を伴う学習を避けたがる 者もいる。言い方

が悪いけど、逃げてるのである。そうした取り組み方だと、向上につながることはない。覚えるべ きことを覚えない、繰り返

すべきことを繰り返さない、宿題をやってこない、写す・・・・というのが表面化してく ると、向上は難しい。

 

(宿題をいい加減にやってるか、真剣に取り組んでるかは、その宿題を見れば分かる。だか ら、いくら「宿題をやってきま

した」とは言っても、中身が伴っていない宿題では意味がないのである。宿題をたく さん出せばいいかというと、そうでは

なく、きちんと取り組めるように宿題を出す、宿題をやってくる、これが連動 することが肝心。)

 

 

 「やらされ勉強」なら、やらないほうがまし。自らの目標に向けて、自主的に取り組む学習がやはり必要である。 自らを

「鍛える」ことをして欲しい。


新学期

2013年04月08日

 今日から新学期。 春休み中は、昼間から混んでいましたが、今日からは昼間に来る塾生も当然ながら少なくなり、今

日は、新中1、新高1生が数名来ました。自主的に、予習を進めていたようです。

 

 新中1、新高1生は、明日が入学式のところが多いので、まだ学校生活の時間帯が分からず、決められないことも多い

ようです。核になるもの(勉強、部活などですかね?)をまず決めて、それを中心に考えて欲しいと思います。

 

 今日の授業はほとんど欠席はいませんでした。明日からは、本格的に学校生活が始まります。日も長くなっているの

で、部活による遅刻者も出てきそうですが、時間を無駄なく活用して欲しいです。

 

 今日もお申込みがありました。ありがとうございます。19時30分以降の授業は満席が増えていますので、特に中学

生、高校生はお申込みお早めにお願い致します。

 

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「春期講習」終了

2013年04月05日

 今日で、2週間の「春期講習」が終了です。 8日(月)から、通常授業を開始します。

昨日、今日と、自習室が満席でした。宿題の仕上げをしている塾生もいれば、間違った問題をやり直している塾生もいま

した。自習的に取り組めているのは、すばらしいと思います。来週から学校も始まりますので、この週末で仕上げて下さ

い。

 

 明日は大荒れの天気の模様です。桜も散ってしまうのでしょうか・・・・?


春休みも終盤戦

2013年04月03日

 春休みも残り数日。宿題に追われている人もいるようで、自習室は混んでます。本当はそんなのではいけないのですけ

どね。宿題に終われているようでは・・・。攻めの勉強ではなく、守りの勉強になってしまってますから・・・。もちろん、そうな

ってる人は少数ですが・・・。

 

 授業の方は、新中3生は、「診断テスト」対策の中1の内容が終わった塾生から、中3の予習へ。今年からさらに授業は

レベルアップして、どんどん予習も進めていきます。守るのではなく、攻めるのです。新中1生も、ほとんどの塾生は、中

間テストの範囲くらいまでは進んでいます。問題演習もたっぷりやってます。問題演習がたっぷりとできるのも、「自立学

習」(個別演習型授業、ともいいますが)の利点です。授業中に、テスト勉強やってるのと同じことです。もちろん、テストに

出やすい問題をやってます。最初は間違える問題ももちろんありますが、間違えるのは悪いことではありません。自分の

弱点が分かったのですから。それを授業中に、徹底的にできるようにしていきます。プリントの量が多い、と言われること

もありますが、弱点を1つ1つ徹底的につぶそうとしたら、それは必要なことです。 4月中に、中間テストの範囲は、完璧

なレベルにまで高めます。

 

 今日もお問い合わせを頂きました。ありがとうございます。体験授業もありました。残席が少なくなっています。新中1は

満席です。小学生も空き時間帯が少なくなっています。中学生の夜の授業も、あと1、2名しか空きがありません。ですの

で、ご検討の場合にはお早めにお願いします。例年のことですが、4月に満席になると、夏期講習まで空きが出ないこと

が多いですし、学年・コースによっては、1年お待ちいただくことがあります(現に、昨年は「1年間の空席待ち」が数名おら

れ、ようやく先月から受講できるようになりました)。

 

 春期講習は、あと明日とあさっての2日間を残すのみになりました。

 

 

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手を広げすぎない

2013年04月02日

 毎年4月になると、ある相談が急増する。これは、塾生および塾生保護者からの相談。それは、

 

「○○をやってるんですが、辞めたほうがいいですか? それとも続けたほうがいいですか?」

 

というもの。○○は人によって異なるけど、問題集であったり、通信添削であったり、習い事であったり。

 

一律には返答できないので、その塾生の状況に応じて返事をしているけど、あまりにもたくさんのことをやりすぎていると

判断したら、それは辞めたほうがいい、とアドバイスする。

 

 例えば、問題集をするにしても、あれもこれもやって、間違ったところをそのままにするようなやり方なら、やらないほ

うがまし。それよりかは、1冊を徹底してやる。どの問題も解ける、という状態になるまでやる。もちろん答を暗記するので

はなく、きちんと理解した上での、「解ける」状態にするということ。通信添削も然り。送られてくるだけで、山済みになって

いるという話をよく聞く。それでテスト前だけ、テスト対策編をやる。定期テストはそれでクリアできるかもしれないが、範囲

の広い模試になると、お手上げのはず。もちろん入試も。 通信添削をやってるなら、毎月きちんとやって初めて効果が

出る。

 

 それに、家ではなかなか勉強できない、という人もいる。それには、いろいろ理由がある。家の構造上、静かに集中

して学習できる環境にない、他の誘惑物が多い(ゲームとか携帯とかですかね) ・・・。 あっそういえば、中3に行った

アンケートで、勉強の妨げになったものとして、ベット・フトン を挙げてた人も複数いた。  まあ、そういう理由で勉強でき

にくい人は、TOP進学教室の自習室でやればいい。日曜以外は開いている(でも、日曜もテスト前とかには結構開いてい

る)ので、来てやればいいだけ。家でやれないなら、来るしかない。どっちを選ぶか、だと思う。他の誘惑物があるなか、そ

の誘惑を断ち切って自宅で自ら継続的に取り組むか、往復の手間はかかっても、一旦来れば他の誘惑のことを考えなく

てもすむ自習室で取り組むか、どちらか・・・。

 

 言いたいことは、「手を広げすぎずに、集中して、徹底してやる!」ということ・・・。

 

 

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4月

2013年04月01日

 今日から4月。

この春の卒塾生の話を聞いていると、この週末に引越しをした人が多いようです。その影響かもしれませんが、先週の金

曜日、土曜日は欠席が多数。兄、姉の引越しを手伝うというのもあるし、両親が引っ越しを手伝いに行って、子供達だけ

残すというわけもいかないでしょうし。 また、新中1生や新高1生のいる家庭だと、部活のない今しか家族旅行に行けな

い、というのもあるでしょう。 今のところ、今週は普通に通えるようです。

 

 授業の方は、今年から、新中1生は、夜の時間帯に参加してもらっています。春休みなので、昼間に授業するのが普通

かもしれませんが、少しでも夜の時間帯の授業に早く慣れてもらうためです。ですから、慣れるのが優先で、その次に、

学習、というところでしょうか?  毎年、4月に中学校に入学してから、学校も始まり、夜の塾の授業も始まり、しばらくす

ると、部活も始まり、で、ヘトヘトになる例があります。少しでもその忙しさのピークをずらすのが狙いです。今のところ、う

まくいっているように感じます。

 

授業進行の仕組みがまだ完全には、浸透していないので、どう動けばいいのか、右往左往している塾生もいますが、今

週中には、慣れてくると思います。

 

 春休みも残り1週間です。今日も、新高1生が学校の春休みの宿題を仕上げるために自習に来ていました。そして、大

量の質問。どの質問も、正しい質問の仕方ができていました。この取り組み方で、学校の勉強にも取り組んでもらいたい

と思います。

 

 塾の前の三木町役場の桜が満開を迎えつつあります。昨日もそうでしたが、今日も、ふらっと通りがかりの人も含めて、

何人もの人々が写真を撮っていました。 (携帯持ってる高校生も、こういうことに携帯を使って欲しいですね。)

 

 

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「新高1春期講習」終了

2013年03月28日

 「新高1春期講習」最終日。数学は、今日も因数分解。複2次式のパターンとさらに複雑な置き換えを用いる因数分解。

はっきり言って、レベルが高い。でも、みんな頑張ってやってました。ここまでやれば、春休みの宿題はスラスラできるは

ず。残り10日でしっかりと勉強してください。春休みを楽しむのは構いませんが、勉強もしっかりとやってください。

 英語は、時制の問題。過去完了、未来完了、現在完了進行形などの話を・・・。日本語は、時制が結構あいまいですが、

英語はそうではありません。その違いを説明したつもりですが、理解できたでしょうか?  

 

 明日からは、昼間の時間に余裕ができますので、面談をしていきます。また、キャンセル待ちの方には、現時点の状況

のご連絡をしていきます。今しばらくお待ち下さい。

 

 なお、中学生、高校生とも、満席の曜日、コースがあります。入塾をご検討の場合には、お早めに体験授業や面談をお

願い致します。 

 

 

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現状に満足???

2013年03月27日

 新高1春期講習は、3日目。数学は、メインの因数分解の応用問題に突入。いろんなワザを使わないといけない問題

で、戸惑ってる塾生も多かったですが、チャートやFocus Goldで類題にチャレンジしてみれば、理解は深まると思いま

す。

 

 これは、いつも思うことですが、自分の現在の力の通用する範囲の問題だけを解いて自己満足している生徒がたまに

います。自分の力で解ける問題なのですから、解いていても楽しいはずですし、満足感もあるでしょう。ただ、今の実力よ

りも向上することはないと断言できます。自分よりも上を見ていないからです。入試はライバルとの競争です。多くの点を

取った方が合格です。ですから、常に、今よりも向上することが大切で、向上心が大切です。今の自分の力よりもハイレ

ベルな問題に挑戦すべきです。ですが、これには努力が伴います。頑張らないと解けないわけです。時間がかかるかも

しれません、もしかしたら、途中までしか解けないかもしれません。ですが、その努力をしないと向上しないと思います。

どの学年にも言えますが、今の力で解ける問題で満足しないこと。さらに上を目指すことです。

 

 これは、大人にも言えますよね。仕事でも何でも、現状に満足して、それ以上の向上を望まない人。楽なのです。その

方が。でも、これでいいのでしょうか?  子供達は見ています。大人が向上しようとしている姿、振る舞いを。 それを見

て、子供も何かを考えるはずです。

 

 例えば、家族揃って読書をする時間を作っている家族もあります。これは、子供が小さい頃からの習慣です。子供にと

っては、家族揃って読書をする、のが当たり前なのです。ですから、読書は習慣化されます。これが、家族揃って、テレビ

を見ている、いつもテレビがかかっている、携帯をいじっている、とかだと、子供にとっては、それが当たり前になってしま

います。ですから、家族の協力というか、家庭生活は重要だと思います。塾で勉強の内容は教えることはできますが、生

活習慣を改善するのは、至難の業です。私がよく、姿勢の悪い塾生がいれば、その場で注意しますが、これは、恐らく、

家庭生活でも同じように姿勢の悪い状態があったからだと思います。

 

 いろいろな方向に話がいきましたが、「家族力」は大切です、ということを言いたいのです。塾で生徒と接することができ

るのは、多くても週に数時間です。しかも、1対1に面する時間は少ないです。家庭では、もっと時間が多いですし、1対1

になることも多いはずです。「家族力」は大きな力を持っています。

 

 

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一流になる

2013年03月26日

 春期講習3日目。今日は、昼から自習に来ていた塾生もたくさんいました。学校の宿題に取り組んでいた新中3生もい

ました。

 

 さて、新高1春期講習は、2日目。 今日は、昨日の説明を深める意味で、昨日の授業内容の確認とそれを使った問題

演習・解説を行ないました。昨日よりかは随分慣れてきたようで、数学の公式、英語の5文型も理解できているように感じ

ました。

 

 高校の入学式まで2週間ありますが、この2週間で、「一流になれる」か、二流になるか、が決まります。合格して喜ん

で、遊んでしまうと、恐らく二流になります。遊ぶのは別に構わないのですが、勉強もしっかりとやるべきです。高校入試

が終わってから、入学式まで遊んでしまうと、1ヶ月間勉強から離れることになりますが、これは大きなブランクになりま

す。一流になる人は、この期間も勉強を継続しているはずです。そして、高校生活がスタートしても、余力があります。事

前に、予習なり、継続した勉強をしているからです。是非、一流になるための生活をして欲しいと思います。

 

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