模試のための勉強って・・・
2023年06月17日
高校生は、6月から7月初めにかけて、校外模試(全国模試)を高校で受験します。
出題範囲は、「習ったところまで」ですね。「定期考査」に比べれば、難しいです。したがって、「定期考査」みたいに、直前に対策をしたら点数が取れる、というものでもありません。(もちろん、多少の得点力アップにはつながりますが・・・)
やはり、日頃からの継続した学習が一番の対策である、と私は思っています。問題集でも参考書でも、日々継続することによって、力はつきます。
塾生個々には、何をメインにして勉強すべきかは伝えています。その参考書、問題集を、いつでも解けるレベルまでもっていくことがまず必要です。その域まで達すれば、模試でも得点は取れるようになります。
そこまで達するには、反復も必要で、時間もかかりますが、自分の力で考えることがやはり大事だと思っています。
途中式は大事
2023年06月16日
小学生、中学生の算数、数学を教えるときには、必ず途中式を書き、残しておくように指導しています。問題集やプリントによっては、書き残しておくスペースがない場合もありますが、その場合には、他の紙などに書いて、その場に貼っておくように指示しています。
途中式がなぜ必要かというと、間違ったときに、どこでどうして間違ったのかを知ることができるからです。例えば、約分で間違ったならば、
「自分は約分でミスしやすいから、約分の時には気をつけてやろう」
という意識づけができます。
それが、途中式がない(あるいは消してしまった)場合には、間違ったときにその原因が分からないままです。それに、直す場合には、また最初から計算しなおす必要があります。時間の無駄ですね。
でも、別の理由もあります。
それは、高校の数学では、途中式がないと〇にならない、からです。
答に至る過程が必要なのが、高校の数学です。
どっちかというと、過程の方が重要で、計算ミスで最終的な答が間違っていても、合っているところまでは、部分点をくれることが多いです。(小中の算数、数学では、まず部分点はありません)
後々のことを考えて、小中の段階から、途中式を書いて残しておくことについては、その都度指導しています。小中高と一貫して、私が直接指導しているからこそ、そうした指導ができるのです。
TOP進学教室には、集中できる環境がある
2023年06月15日
三木高校の「中間考査」は、明日で終了。他校と違って、5日間あるので、体力も必要です。
総体が終わってすぐのテスト発表だったので、勉強時間の確保が難しい塾生もいましたが、集中できる環境の下、連日自習室に来て、テスト勉強をしていました。時間がないなら、効率よく勉強するしか方法はないので、集中できる自習室を活用したというわけです。
テスト終わって昼食を食べて、午後1時から勉強スタート、という塾生も多数いました。昼間から勉強を始めると、時間に余裕があるので、問題演習も数多くできますし、教科書を読み返すこともできますし、うまくいけば早く寝ることも可能です。勉強開始が遅くなれば、そのようにはいかないと思います。ましてや、5日間のテスト。一夜漬けでどうにかなるものではありません。
三木高校の「中間考査」は明日で終了ですが、中学生も来週に「期末テスト」を控えています。また、高松高校、高松一高も、来週テスト発表になります。4週連続で、土日共に、自習室を開放して、集中できる環境を提供します。
テスト発表
2023年06月14日
中学生は、今日がテスト発表でした。
テスト発表だから勉強開始、ではなく、常日頃から勉強する方が大事、と塾生には言っていますので、今日から急に勉強を始める塾生はいません。そもそも1週間前からでは、対策が間に合わないと思いますしね。
テストに向けての意識を高めるうえでの「勉強会」は、すでに先週初めからスタートしていますので、勉強できる体制は早くから整えています。
テスト範囲になるはずの内容は、予習ですでに教えていますので、これからの1週間は問題演習を通じて、得点力をアップさせていきます。
共通テスト模試
2023年06月12日
高松高校、高松一高の高3生は、この週末に、高校で「共通テスト模試」がありました。2日間にわたり、お疲れさまでした。
高3受験生になって2か月余り、ただ運動部系の部活は先週が県総体で、思うように勉強の時間が取れないまま、今回の模試を受験した人もいたかもしれません。思うように得点できなかった科目もあるかもしれません。
ですが、それは自分の弱点を知るチャンスでもあります。特に、マーク式の模試は、受験する機会がこれまであまりなかったはずで、思うようにいかない場合もあるでしょう。自己採点をして、対策が必要な科目は、早期の対策が必要です。
成績結果が返ってくるのは、まだ2~3週間先になりますが、「共通テスト」本番に向けての対策は、すぐに始められます。特に、部活を引退した人は、部活の時間をそのまま勉強時間に充てることができますしね。
とはいえ、「共通テスト」まであと7ヶ月。効率よく勉強を進めたいものです。TOP進学教室では、自分のペースで、「代ゼミサテライン」を受講できますので、これから本格的に国公立大学、難関私大合格に向けて勉強したい高3生にピッタリです。
・ 受講曜日、時間帯は、自分の都合に合わせて決められます
・ 受講教科は、1教科から可能
・ 共通テスト対策、2次対策、大学別対策など、受講内容、レベルも選べます
・ 自習室も完備
・ モバサテで自宅受講も可能
志望大学に合格するには、何が必要であるのかを、現状の成績をお伺いしながら、アドバイスを行っています。体験受講もできます。
まずは、面談や体験受講から始めてみませんか? お問い合わせ、お申し込みは、こちらから
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第1回診断テスト
2023年06月10日
先日行われた中3生の「第1回診断テスト」の答案、成績が順次返ってきているようです。
例年、「第1回診断テスト」は、中1の内容が出題範囲のメインで、第2回以降と比べると易しいです。
例えば、数学や理科では、苦手とする人が多い、証明や電流は出題範囲外です。
高松高校、高松一高を目指すなら、今回のテストなら、やはり200点以上は取っておきたいものです。
TOP進学教室では、診断テスト、入試向けの対策として、「特別選抜コース」を開講しています。この「第1回診断テスト」に向けて、春期講習から対策を行ってきましたが、授業で取り上げた内容の出題も非常に多かったです。
数学では、扇形の中心角の求め方、理科では柱状図での傾きの求め方、英語では整序問題など、差がつきやすい問題が出題されましたが、「特別選抜コース」受講生の皆さんは、バッチリ得点できたはずです!
次回の「第2回診断テスト」は、9月に実施されますが、中2の内容が範囲に加わります。上述した数学の証明や理科の電流も出題されますので、今回よりは、出題範囲も倍増し、難しくなります。
「夏期講習」では、「第2回診断テスト」に向けての対策を行っていきます。高松高校、高松一高、三木(文理)合格を目指す方の受講をお待ちしています。
新規募集は数名です。お問い合わせは、こちらから
夏期講習期間中、300時間以上自習室利用可
2023年06月09日
7月21日より、「夏期講習」が始まります。間もなくご案内を開始できますが、受験生を中心に、毎年好評なのが、「自習室」利用。
集中して勉強に取り組みたい、そうした受講生には最適の環境です。
授業の前後に利用することもできますし、授業のない日でも利用できます。
13時~22時30分まで利用できます(休塾日除く)。
夏休み期間中に利用できる日は33日間で、先程利用できるトータル時間を計算してみると、313.5時間でした。
自習室を利用すれば、高松高校、高松一高、三木(文理)、そして、国公立大学、難関私大合格も、近づいてくるはずです。
(高校生のサテライン受講の場合には、受講講座数により一部利用できない場合があります。詳細はお問い合わせください)
テスト勉強よりも日々の継続した勉強の方が大事
2023年06月08日
三木高校は、来週から「中間考査」、そして中学生は再来週から「期末テスト」。
定期テストが近づくと、部活が休みになって、「さあ、勉強しよう」と思って勉強を始めるかもしれませんが、それはあまり好ましいことではありません。もちろん、テスト勉強すること自体は否定しません。
短期間のテスト勉強よりも大事なのは、日々の継続した勉強です。
テスト期間中に毎日5時間勉強するよりも、テスト期間でなくても日々2時間勉強する方が、成果は出ます。日々勉強していれば、忘れることも少ないですし、テスト前に慌てて勉強することも減ります。反復にも十分時間をかけることができます。
テスト期間だけの短期間の集中学習でも、成果は出るかもしれませんが、そのテストの時だけの成果になることが多く、その先の入試につながるかというと、そうならない場合の方が多いように感じます。
短期間で勉強したことは、やはり覚えているのも短期間です。
スポーツ系、音楽系の部活の多くが日々練習しているのも同じ理由だと思います。
日々の継続した勉強に勝るものはありません。
朝勉
2023年06月07日
高松高校、高松一高に通っている塾生は、電車の中で勉強しています。これは、毎年のことです。
特に、朝はその傾向が高いです。
「午前7時40分 英単語20分」
「午前7時16分 日本史15分」
「午前8時03分 古文23分」
などの勉強記録が、アプリ上に記録されていきます。
私は、その記録を毎日確認していますが、毎日勉強しているのは確かです。
自転車通学に比べて、電車の乗車中や待ち時間に勉強しやすいのは確かですが、勉強する理由はそれだけではありません。
まず言えるのは、家庭学習時間を確保するのが、なかなか難しいということです。
朝は、遅くとも7時半には、家を出ないと間に合わないですし、部活をしたら帰宅は19時を過ぎることも多いです。翌日、家を出るまでの時間は、だいたい11時間~12時間。その中で、睡眠時間、食事、入浴等を除けば、勉強に回せるのは、2~4時間くらいでしょうか。その時間で、宿題、予習等をやろうとすると、どうしてもできないときがあると思います。それで、朝の通学時に勉強している、というわけです。
朝勉に使える時間は、乗車中か待ち時間、で終わりの時刻が決まっていますので、ダラダラせずに集中して効率良く勉強できると思います。
家庭学習でも同様に、終わりの時刻を決めて、「〇時△分までに、◇◇と□□を終わらせる」と計画を立てて勉強すれば、集中力もアップして効率よく勉強できます。
すぐ実行
2023年06月06日
総体が終わった高3生は、すでに受験モードに入っています。
これまで、部活にあてていた時間を、そのまま勉強の時間にすることが大切ですが、一旦帰宅してしまうと、
「ちょっと休憩」
とか
「あと1時間したら開始」
とか
なかなか勉強のスタートが切れない場合もあるようです。
また、その「ちょっと休憩」が、延びてしまったり、「あと1時間」が2時間後、3時間後になったり、いつの間にか寝てしまっていたり・・・。
そうなってしまうのは、やはり気が緩んでしまっているからだと思います。であれば、緊張感を維持しながら取り組める環境は必要でしょう。学校で自習するとか、自習室で勉強するとか、すぐに勉強に入れる場所で取り組むのが良いはずです。
ですので、高3塾生には、貴重な放課後の時間の使い方を個別に指示しています。その結果、自習室に来て勉強している塾生も多い訳です。