塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

欠席

2012年10月30日

 朝晩の冷え込みが影響しているのか、風邪気味の塾生が数名います。欠席もあります。咳をしている場合には、マスク

をお願いします。 無理をせずに完治してから勉強に取り組んだほうが効率がいい、というのが私の持論です。ですの

で、体調不良のときはまずは回復に専念してください。

 

 同様に、眠いときには寝てください。10~15分寝れば、スッキリします。それ以上寝ると、逆効果です。


新高3授業スタートしています

2012年10月29日

 昨日の高2生の模試の最後に、新高3授業の説明をしました。「高2はまだ半分ある」と思っているかもしれませんが、

高3になってからの受験勉強、よりも、今から始めた方が楽なのは間違いありません。時間的な余裕があるので、じっくり

取り組めるからです。

 

 昨日の説明でも、ピンときていない塾生もいましたが、それとは対照的に、今日も相談に来た塾生もいました。この差で

すね。現役合格するかしないかは・・・。

 

 勉強する時間がない理由を、部活を理由に挙げる塾生が毎年いますが、本業はどっちですか? と言い返します。好き

なことをやって、本業ができないのは、「二日酔いでその日の仕事が思うようにできないおっさん」と同じです。別に、二日

酔いでなくてもいいですね。 「旅行に行って余暇を満喫して、翌日の仕事に支障が出る人」でも構いません。要は、本業

をメインにして考えよ、ということです。 部活を理由にするのは、結局は、逃げてるだけだと思いますが・・・。

 

 (私自身は負けるのが嫌いなので、トコトンまでやります。もちろん本業中心ですので、他ごとは支障のない範囲でしか

  しません。仕事のある日は、翌日に備えて飲酒しません。別に飲めない訳ではありません。休日がほとんどありませ

  んので、飲酒可能は日はあまりありません。授業、指導に全力を尽くすためです。結果的には、今日まで15年間病欠

  はありません。これから先はどうなるかわかりませんが、一日一日全力投球です。話がずれました。スミマセン。)


模試

2012年10月28日

 今日は、朝9時から中3生の「第4回香統模試」でした。社会の公民が例年よりも学校の進度が遅く(7月から公民に入

っているので)、どこの中学も模試の範囲に間に合っていません。「診断テスト」本番も間に合わないのでは? というよう

な状況です。逆に言えば、公民をしっかり勉強したら、差をつけることができますね。

 

 午後からは、高1・高2生の模試。部活で振替受験の塾生も多かったです。ですが、振替受験も終わりました。問題は、

易しめだったようなので、もし間違った問題があるようなら、要復習です。かならず解き直しです。

 

 夜からは、保護者面談。日曜日でないと来られない方も多いので、毎週ではないですが、実施しています。11月は4日

以外には、日曜日の面談が可能ですので、ご希望の方はお知らせ下さい。


まんで願

2012年10月27日

 今日は、「まんで願」がありました。ちょっと塾生に、「まんで願」の意味を聞いてみたのですが、ほとんど知りませんでし

た。

 

 「まんでがん」とは、「全部」という意味ですね。 お店で、「まんでがん、いたー」と言えば、「(それを)全部下さい」という

意味ですが、スーパーが多くなって、お店の人とのやり取り(会話)がなくなり、こんな会話も少なくなってるのでしょう。

私が子供の頃は、普通に聞いていた方言です。お年寄りの方が使っていたので、自ら使うことはあまりありませんでした

が・・・。

 

 「まんで願」があっても、授業は、通常通りに行ないました。塾の前の道路が混雑するかな、と思ったのですが、警備員

も誘導していたようで、思ったほど混雑はありませんでした。授業は、通常通りでしたが、夜9時前は、休憩時間と重なっ

たこともあり、花火見学の時間になりました。どこから上がるのかなと、思っていましたが、白山の麓から打ちあがり、塾

の窓からは、はっきりと花火を見ることができました。

 

 「ここ特等席やな~」って、塾生の一人が言っていましたが、確かにそうでした。来年も楽しみです。ありがとうございまし

た。


高2生(新高3生)

2012年10月26日

 保護者面談、塾生面談を継続的に実施中です。特に、高2生に対しては、「新高3」生としての指導をしています。

 

「まだ、高2なのに・・・」と思うかもしれませんが、よく考えてみると、年が明ければ、あと1年です。正月まで2ヶ月、それま

でに、「期末テスト」「クリスマス」「冬休み」・・・て考えてると、すぐに正月が来てしまいます。それから、動き出したのでは

遅いのです。今から動き出さないといけません。

 

 特に、「センター対策」「2次対策」は、計画を早めに立てて、取り組む必要があります。「部活があるから・・・」という声も

ありますが、それって来年5月頃まで続きますよね。それからスタートで間に合いますか?  という話を進めています。

 

 すでに、受験勉強に突入しないといけません・・・。


風邪

2012年10月24日

  急に涼しく、(朝晩は寒く?)なってきたせいか、風邪気味の塾生が増えてきています。その気配のある塾生には、伝

えましたが、無理せずに休んだほうがいいです。特に、受験生は・・・。長引いてしまうと、思うように勉強が進みません。

勉強したい気持ちも分かりますが、まずは、体調を回復させることです。それから、急ピッチで追い上げても大丈夫です。

 

 中学生の「勉強会」の申込書の提出も増えてきました。注意すべきは、1年生でしょうか?  テスト前に、宿泊学習があ

ります。ということは、早めに、テスト勉強はスタートしておかなければなりません。テスト発表になる前に、一通りの学習

が終わるようにしたいものです。


余裕を考える

2012年10月23日

 「○点で合格」

高校受験では、「診断テスト」の点数で、大学受験では、「センター試験」の点数で、よく言われる表現です。

 

でも、ちょっと考えておいてほしいことがあります。

 

それは、

 

 

「その基準は過去のものですよね」

 

 

ということです。

 

 

確かに、これまではその点数で合格したかもしれません。でも、今年はどうなるかは保証されません。実際には、結果的

に、その点数では合格しないかもしれません。 ですから、その点数よりも余裕をもった点数が必要と思うのです。

 

5点なのか、10点なのか、それは高校、大学によって違うでしょう。それよりも多いにこしたことはありません。結果的に、

去年並みの点数が合格ラインだったとしても、余裕があればあるほど、高校に合格してからの学習には余裕が生まれる

はずです。ですから、合格するためだけではなく、高校に入ってからのことを考えても、「余裕は必要」と思うのです。


休塾でした・・・

2012年10月22日

 18日(木)~21日(日)まで、年間授業スケジュールに基づき、休塾期間でした。今日からは、通常通り営業しておりま

す。

 

 これから、入試までの間は、休塾日は、実は数日しかありません。言い換えれば、塾生はほぼ毎日塾で勉強できま

す。中3生、高3生ともに、自習室で勉強する塾生が増えています。そして、そうした塾生の多くは、毎年、成績の向上を

達成し、志望校に合格していきました。合格困難といわれた塾生でさえも、合格しました。それだけ集中して学習できる環

境を整えています。

 

 「家で学習するから・・・」という理由で自習室を利用しない塾生もいます。それ自体は別に問題ありません、家庭学習で

きることが本来の姿ですので、理想的な学習スタイルです。しかしながら、受験直前期になって、差が大きく開いてくるこ

とがあります。それは、やはり集中度の違いだと思うのです。家で学習していると、どうしても甘えが出てきます。「今日

は、ちょっと早めにやめよう」「今日は疲れたから、明日早く起きてやろう」「ちょっと寝てからやろう」などです。でも、だいた

いはその甘えに負けてしまうものです。

 

 自習室は、それを許さない仕組みです。私語はもちろん禁止ですし、携帯の使用は禁止(机上に置いていても没収しま

す)、居眠りなどは、罰金制です。勉強したい塾生のための自習室です。他の利用者の迷惑になる行為は排除されて当

然です。言い訳は一切認めません。  

 

 自習室は、今日も満席でした。連日満員御礼です。


「センター試験」過去問

2012年10月17日

 普段の学習では、過去問を重視した指導をしていませんが、入試となると話は別です。幅広い範囲の入試を攻略する

には、過去問の分析は欠かせません。

 

 高3生には、順次、「過去問」の使い方の注意をしています。書店では、「過去問」と「予想問題集」「対策問題集」「実戦

問題集」の2種類があります。「過去問」は文字通り、過去に行なわれた試験問題です。ですので、どの出版社のもので

も、中身は同じです。違うのは、解説と何年分を収録しているか、ということです。ですので、「過去問」を購入して使うには

そんなに問題は生じません。

 

 一方、「予想問題集」「対策問題集」「実戦問題集」の類は、要注意です。別に中身は悪くありません。使い方に注意しな

ければなりません。まず、一つ目は、出版社によって、問題の難易度が微妙に異なります。ですから、複数の出版社の

問題集に取り組む予定なら、使用する順序があると私は考えています。具体的に、個々の出版物についての難易度比較

はここではしませんが、高3生には教えています。 二つ目に、そうした問題集は、過去の模試の問題を収録していること

が多いのですが、難易度に要注意です。中には、「高2のセンター模試」とか「高3の春頃のセンター模試」を収録している

ものがあります。それ自体は何ら問題はありません。ただ、よく考えていただきますと、そうした頃の模試は、本番よりも

易しいことが多いのです。ですから、今の時期、もしくはこれからの時期に、解いたとすると、易しく感じる受験生が少なか

らずいるはずです。実施当時の平均点なども載ってますから、「易しい、大丈夫」などと安心してしまいがちなのです。で

すから、もし問題が過去の模試の問題であるならば、実施時期の確認をして欲しいということです。親切な出版社はその

時期も明記しています。

 

 「過去問」と全く同じ問題はまず出ませんが、傾向を知るには大きく役立ちます。その傾向を知って、受験勉強に臨むこ

とが、合格につながります。


先の予定を・・・

2012年10月16日

 中学3年生は、11月にある2回のテストに向けて、連日自習室に来て勉強しています。理想の姿ですね。

 

ただ、一つだけ忠告しておきますと、目先の予定ばかりに目が行っていませんか? 先の計画は立てていますか? 例

えば、三木中なら、今週土曜日は学校がありますよね。その振替休日は、月曜ですね。その日の計画は立てています

か?  自習室は、午後1時から開いていますが、その時間帯からの予約が入っていません・・・。 入ってるのは、午後5

時から、とか、午後4時半~、とかです。 多分、休日だということが分かってないのでは?  と思います。行き当たりば

ったりで勉強するのではなく、もっと計画性があれば、さらに向上すると思いますよ。


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