風邪
2012年10月24日
急に涼しく、(朝晩は寒く?)なってきたせいか、風邪気味の塾生が増えてきています。その気配のある塾生には、伝
えましたが、無理せずに休んだほうがいいです。特に、受験生は・・・。長引いてしまうと、思うように勉強が進みません。
勉強したい気持ちも分かりますが、まずは、体調を回復させることです。それから、急ピッチで追い上げても大丈夫です。
中学生の「勉強会」の申込書の提出も増えてきました。注意すべきは、1年生でしょうか? テスト前に、宿泊学習があ
ります。ということは、早めに、テスト勉強はスタートしておかなければなりません。テスト発表になる前に、一通りの学習
が終わるようにしたいものです。
余裕を考える
2012年10月23日
「○点で合格」
高校受験では、「診断テスト」の点数で、大学受験では、「センター試験」の点数で、よく言われる表現です。
でも、ちょっと考えておいてほしいことがあります。
それは、
「その基準は過去のものですよね」
ということです。
確かに、これまではその点数で合格したかもしれません。でも、今年はどうなるかは保証されません。実際には、結果的
に、その点数では合格しないかもしれません。 ですから、その点数よりも余裕をもった点数が必要と思うのです。
5点なのか、10点なのか、それは高校、大学によって違うでしょう。それよりも多いにこしたことはありません。結果的に、
去年並みの点数が合格ラインだったとしても、余裕があればあるほど、高校に合格してからの学習には余裕が生まれる
はずです。ですから、合格するためだけではなく、高校に入ってからのことを考えても、「余裕は必要」と思うのです。
休塾でした・・・
2012年10月22日
18日(木)~21日(日)まで、年間授業スケジュールに基づき、休塾期間でした。今日からは、通常通り営業しておりま
す。
これから、入試までの間は、休塾日は、実は数日しかありません。言い換えれば、塾生はほぼ毎日塾で勉強できま
す。中3生、高3生ともに、自習室で勉強する塾生が増えています。そして、そうした塾生の多くは、毎年、成績の向上を
達成し、志望校に合格していきました。合格困難といわれた塾生でさえも、合格しました。それだけ集中して学習できる環
境を整えています。
「家で学習するから・・・」という理由で自習室を利用しない塾生もいます。それ自体は別に問題ありません、家庭学習で
きることが本来の姿ですので、理想的な学習スタイルです。しかしながら、受験直前期になって、差が大きく開いてくるこ
とがあります。それは、やはり集中度の違いだと思うのです。家で学習していると、どうしても甘えが出てきます。「今日
は、ちょっと早めにやめよう」「今日は疲れたから、明日早く起きてやろう」「ちょっと寝てからやろう」などです。でも、だいた
いはその甘えに負けてしまうものです。
自習室は、それを許さない仕組みです。私語はもちろん禁止ですし、携帯の使用は禁止(机上に置いていても没収しま
す)、居眠りなどは、罰金制です。勉強したい塾生のための自習室です。他の利用者の迷惑になる行為は排除されて当
然です。言い訳は一切認めません。
自習室は、今日も満席でした。連日満員御礼です。
「センター試験」過去問
2012年10月17日
普段の学習では、過去問を重視した指導をしていませんが、入試となると話は別です。幅広い範囲の入試を攻略する
には、過去問の分析は欠かせません。
高3生には、順次、「過去問」の使い方の注意をしています。書店では、「過去問」と「予想問題集」「対策問題集」「実戦
問題集」の2種類があります。「過去問」は文字通り、過去に行なわれた試験問題です。ですので、どの出版社のもので
も、中身は同じです。違うのは、解説と何年分を収録しているか、ということです。ですので、「過去問」を購入して使うには
そんなに問題は生じません。
一方、「予想問題集」「対策問題集」「実戦問題集」の類は、要注意です。別に中身は悪くありません。使い方に注意しな
ければなりません。まず、一つ目は、出版社によって、問題の難易度が微妙に異なります。ですから、複数の出版社の
問題集に取り組む予定なら、使用する順序があると私は考えています。具体的に、個々の出版物についての難易度比較
はここではしませんが、高3生には教えています。 二つ目に、そうした問題集は、過去の模試の問題を収録していること
が多いのですが、難易度に要注意です。中には、「高2のセンター模試」とか「高3の春頃のセンター模試」を収録している
ものがあります。それ自体は何ら問題はありません。ただ、よく考えていただきますと、そうした頃の模試は、本番よりも
易しいことが多いのです。ですから、今の時期、もしくはこれからの時期に、解いたとすると、易しく感じる受験生が少なか
らずいるはずです。実施当時の平均点なども載ってますから、「易しい、大丈夫」などと安心してしまいがちなのです。で
すから、もし問題が過去の模試の問題であるならば、実施時期の確認をして欲しいということです。親切な出版社はその
時期も明記しています。
「過去問」と全く同じ問題はまず出ませんが、傾向を知るには大きく役立ちます。その傾向を知って、受験勉強に臨むこ
とが、合格につながります。
先の予定を・・・
2012年10月16日
中学3年生は、11月にある2回のテストに向けて、連日自習室に来て勉強しています。理想の姿ですね。
ただ、一つだけ忠告しておきますと、目先の予定ばかりに目が行っていませんか? 先の計画は立てていますか? 例
えば、三木中なら、今週土曜日は学校がありますよね。その振替休日は、月曜ですね。その日の計画は立てています
か? 自習室は、午後1時から開いていますが、その時間帯からの予約が入っていません・・・。 入ってるのは、午後5
時から、とか、午後4時半~、とかです。 多分、休日だということが分かってないのでは? と思います。行き当たりば
ったりで勉強するのではなく、もっと計画性があれば、さらに向上すると思いますよ。
中3
2012年10月15日
中3のお問い合わせも最近頂きます。ありがとうございます。入試までの残された時間を考慮して、以下の場合のみ受
け入れますので、ご理解ご了承お願い致します。
【特別選抜コース】 ⇒ 「第2回診断テスト」もしくは「第3回診断テスト」で、おおむね200点以上
【選抜コース】 ⇒ 「第2回診断テスト」もしくは「第3回診断テスト」で、おおむね160点以上
残された時間も少なくなってきていますので、ご検討の場合には、お早めにお願い致します。
模試
2012年10月13日
三木高3年生は、今日は模試だったようです。明日もありますね。明日、解答・解説集をもらうと思いますが、単に「合っ
てる、間違ってる」を確認するだけでなく、「解きなおし」までやっておくことが大切です。「自分の答案がないから復習でき
ない」という言い訳をする人もまれにいますが、返ってくるのを待っていると、1ヶ月も先になります。必ず、明日やっておこ
う。
中3生は、「特別選抜コース」「選抜コース」ともに、2次関数・分詞の解説を終わらせました。まだ演習が必要ですの
で、宿題の問題を解くことによって、理解を深めてください。
朝晩が冷えているためか、風邪気味の塾生もいます。体調管理には気をつけて下さい。
大学受験合格大作戦
2012年10月12日
高3生の生徒面談を順次行っています。3ヵ月後の「センター試験」に向けての学習法が中心ですが、時間配分の点も
細かく指示を出しています。
時間配分とは、どの教科にどれだけの時間配分をするかということです。例を挙げれば、数学の配点の場合、ある大学で
センター数学ⅠA (配点100点) + センター数学Ⅱ・B (配点100点) + 2次数学ⅠAⅡBⅢC(配点200点)
であったとしましょう。この場合、数ⅠA、ⅡB、ⅢCのどれに重点的に時間配分をすべきかと、いうことです。
もちろん、2次数学での出題傾向がⅢC重視なら、ⅢCに重点配分でいいと思いますが、もし、50点分の配点しかないな
ら、数学ⅠAⅡBに重点配分すべきだと思うのです。数Ⅲは特に難度が高く、高3時にかなり時間をかけて学習しなけれ
ばなりませんが、受験までの残された時間を考えたときに、何に重点を置くのかは熟考すべきだと思います。
こうした作戦も受験には必要です。
「第3回診断テスト」
2012年10月11日
今日は、中3生の「第3回診断テスト」でした。中3生の皆さん、お疲れ様でした。
問題をちょっと見てみましたが、前回よりは解きにくい問題もありますが、難しいというレベルでもないと思います。数学
も全く手がでないという問題もありません。これから、他の教科も調べます。
「診断テスト」が終わると、その点数を気にする生徒も増えますが、数点のことなら気にする必要はありません。入試に
比べると、素直ではない問題も多いからです。いわゆる、「ひっかけ」問題もあります。気にするくらいの時間があるのな
ら、間違った問題を解き直して、次に同じような問題にでくわしたときには、絶対に解ける、というレベルまで勉強すべきで
す。
次の「診断テスト」まで、1ヶ月あります。この次でだいたい決まります。ニガテ分野を補強して、志望校合格のための実
力を身につけましょう!
先を見据えた学習を
2012年10月10日
中3生は、明日が「第3回診断テスト」、高3生は、「センター試験」の出願が今週金曜までと、受験が近づいてきていま
す。受験生に限らず、小学生・中学生・高校生を指導するときに留意していることは、「先を見据えた学習」になるように指
導することです。
「テストがあるから、そのテストに向けた指導をする」、これは塾の指導の一つですが、これだけではないと思っていま
す。「点が取れればそれでいい」というのなら、簡単です。過去問でも、予想問題でも片っ端からやらせればいいのです。
それで点数はとれると思います。ですが、それでは、実は入試には対応できません。「定期テスト」は、範囲が決まってい
て、それほど難しい問題も出ないので、そのような学習でも何とかなるものです。ですが、「診断テスト」や「実力テスト」と
なると、そのような対策はなかなか効果が出にくいものです。日頃の学習の積み重ねがやはり大事です。「定期テスト」前
だけの勉強では、こうしたテストは突破できないのです。
ですから、「先を見据えた学習」の大切さを指導することが重要なのです。今だけでなく、目標に向けた学習、合格のた
めの学習です。中学生の場合には、高校合格がゴールではないことも指導します。ご存知のように、高校受験用の勉強
よりも、高校での日々の学習のほうが難しいのです。合格して気を緩めてしまっては困ります。高校合格は、あくまでも通
過点であって、ゴールではありません。その点をはきちがえてしまって、部活に熱狂する生徒もまれにいますが、なかな
か高校の勉強がうまくいきません。それは、高校合格をゴールととらえてしまっているからです。
TOP進学教室の指導は、「自立学習(個別演習型指導)」形式ですが、高校生になったときに大きな威力を発揮します。
自分で学習する術は身につけているからです。ですから、日々の学習を行える技術は持っています。できないとすれば、
それは時間不足とか意欲の問題と思います。
TOP進学教室の指導は、最終的には大学合格を目標においています。これは、小学部・中学部の指導でもそのような
観点から指導を行っています。中3生の指導でも、高校の授業内容の話を頻繁にしますし、場合によっては高校内容も
教えています。
今年度からは、小学部の指導を強化しています。来年度は、さらに強化します。中学生になったときにトップレベルにな
るための指導です。