模試
2012年07月07日
高校生は、高1・高2・高3ともに高校で模試があったようだ。特に、高1生は、その問題レベルに驚いたかもしれない。で
も、これが全国レベル。満点を取るライバルはたくさんいる。
定期テストは、範囲が狭いから、暗記でもどうにかなるかもしれないけど、模試は暗記では無理。「模試で点を取るには
どうしたらいいですか?」とよく聞かれるけど、即効薬はあまりない。日々の積み重ねによるところが大きいからである。、
だから、まずは日々の継続した学習が必要。そして、それなりの計画に基づいた学習。これを地道に継続することが大き
な力になる。部活でも同じことがいえるわけで、試合の前だけ練習したって勝てるはずがない。日々の基本からの練習を
積み重ねることによって、力がついていくからである。試合の前だけの練習で、短期間で筋力をつけるのが難しいように、
テストの前だけの勉強だけで模試を解けるようになるのは難しい。
ただ、こうした勉強は目先の目標がない(目標が漠然としている)だけに、挫折しやすい。しかし、ある程度の力を身につ
ければ、模試の問題を解くのが楽しくなってくる。「ここで引っ掛けようとしているな・・・」とか、「これは前にやったことがあ
る問題だな・・・」なんて思えるようになると、合格も近づいてくる。この楽しみは、苦労を積み重ねた人にしか味わえない楽
しみでもある。
あと2週間で夏休みに入るけど、「夏休みになってから・・・」ではなく、今からそうした楽しみを味わえるための基礎作り
に着手してほしいと思う。
雷雨
2012年07月06日
夜の授業中に、急に雷雨になりました。夕方頃から雲の様子がおかしかったですし、薄暗い感じでしたね。幸い、
ほとんどの塾生はすでに来ている時間帯でしたので、濡れた塾生はいなかったようですが、気をつけないといけない
ですね。
私も数年前、北海道の山で2回ほど天気の急変に遭遇しました。1つ目は、旭岳。確か北海道で一番高い山だったと思
いますが、途中まではロープウェイで登れます。そこからは歩きですが、天候も良かったので、普通に歩いていたのです
が、雲が急に出てきて、山頂付近はさっきまでよく見えていたのに、見えなくなってしまいました。雨が降ることはありませ
んでしたが、驚いたのを覚えています。それから後も、ニセコの山の上、これも、ロープウェイで登れるのですが、下は晴
れているのに、上に着いたら雲の中。展望台までほんの少しですが、ここまで来たのだからと写真撮影、などしているうち
に、ポツポツと雨が・・・。 急に霧に囲まれてしまったので、急いで、木道を降りました。1,2分の道のりでしたが、ロープ
ウェイの乗り場に着いたと同時ぐらいに、土砂降りに。数秒遅れていたら、びしょぬれになってたはずです。しばらくは、強
風を伴った雷雨。山の上ですので、雷は本当に怖かったです。1時間もしないうちに収まり、ふもとへと降りたのですが、
下は晴れていました。そこから上を見上げれば、雲の中。山の天気は本当に怖いです。 そんなことも思い出した今日の
雷雨でした。
今日お問い合わせ頂いた方へ
2012年07月05日
本日午後9時過ぎにお問い合わせいただきました。ありがとうございます。
あいにく、授業中のため、留守番電話に用件を入れていただきましたが、ご連絡先が分かりません。
お手数ですが、お電話、もしくはメール等で、ご連絡をお願い致します。
点数だけを上げる?
2012年07月04日
点数だけを上げるなら、出る問題をどんどんやればいいのです。覚えるくらいのつもりで。
でも、それでいいかというと、定期テストはそれでもどうにかなるかもしれませんが、中学生の「診断テスト」や、高校生
の「全国模試」になると、歯が立たないことは明らかです。そうした範囲の広いテスト直前になって、「何をしたら点が取れ
ますか?」って聞いてくることがまれにありますが、方策はあまりありません。ないことはありませんが、仮にそのときだけ
うまくいっても、それが続くとは思えませんし、入試の時に困るわけです。
最近の中学生、高校生に多いのは、教科書軽視の傾向です。塾の問題集や家で使ってる問題集、通信添削教材がメ
インになってる生徒は多いと思います。それを使うのは誤りではありませんが、教科書をしっかりと読み込むことは重要で
す。ここ、数日の間にも高校生の何人かに話しましたが、数学の公式は覚えていても、その導き方が分かっていないので
す。教科書にはすべて載っています。テストに、その導き方が出るわけではありませんから(ほとんどの場合)、公式を覚
えていれば、得点はできるように思われがちですが、そうではないと私は感じています。
入試で合格できる得点力を身に付けたいなら、教科書をおろそかにしてはいけません。模試の休み時間の時に、成績
の良い塾生は、勉強するのに教科書を見ています。正しい学習法だと思います。
今年から、中学生の教科書は新しくなりました。そして分厚くなりました。教科書の内容が理解できていないのに、他の
問題集や参考書メインに勉強するのは間違っています。成績を向上させたいなら、まずは教科書を大切にすることです。
高校数学
2012年07月03日
高校生で質問が多いのは、圧倒的に数学。続いて、英語、化学、古文、物理、生物ですかね。
その質問の内容をみて思うのは、もっと練習が必要ということ。私は気づくたびに、「この問題の解き方は、4STEPのこ
こに載ってる」と指摘します。塾生は、驚きますが、4STEPやチャートの内容を知っていれば、たやすいことです、逆に言
えば、驚いた塾生は、まだその域に達していないということです。
私は、基本的には、1冊の参考書、問題集を徹底的にやらせるほうです。ですから、4STEPの反復を指示しますが、ニ
ガテな塾生に限って、その反復を避けようとします。それで、結局は、質問せざるをえなくなります。高校生の間にならう
内容は決まっています。ですから、身に着ければつけるほど、それから先で身に着けるべき内容は減るのです。それを徹
底しなければ、身に着けるべき内容はそんどん増えていきます。
「そんな理屈は分かってる」という高校生は多いでしょうが、であれば、まずは実行に移すことです。何でもかんでも教え
てももらえばいい、ではこの先困りますよ。
質問がない
2012年07月02日
「質問がない」というのには、2つ理由があります。
一つ目は、もうすでに完璧に理解していて、本当に疑問点がないから。
二つ目は、十分に問題を考えたり、解きなおしたりしていないから、質問すべき点がまとまっていないから。
成績上位者に多いのは、一つ目の理由。逆は、二つ目の理由です。はっきり分かれます。
受験生は、勉強しきってしまって、完璧に理解できて、疑問点がない状態に是非して欲しいものです。それを追求する
夏休みにして欲しいと思います。
「夏期講習ガイダンス」
2012年07月01日
今日は、13時~22時まで自習室開放。高松高校、高松一高、高松桜井高などがテスト直前ですから。
それと並行して、保護者面談も8名ありました。
その後、午後6時から「夏期講習ガイダンス」を行ないました。高1・高2対象に、学年別に分けて実施しました。夏に何を
勉強すべきか、何をどれだけ、どこまで勉強すべきかを説明しました。参加者特典もありますので、是非、期限までに利
用してください。
それにしても、数列、ベクトルの質問多いですね。
ベクトル・数列
2012年06月30日
高松高、高松一高、高松桜井、高松商などは、来週から、期末考査。ということで、今週はこれらの高校生で自習室は
少し混雑・・・。
時間の許す限り、質問にも答えてますが、数列、ベクトルの質問の多いこと・・・。確かに内容的には易しくはないです
が、図を書いたり、項を並べて書いたりすれば、少しは分かりやすくなるはず。「イメージ化」でしょうか。 そうした点を強
調して教えてるつもりですが、なかなか自分では実行できないようで・・・。 でも、「質問がある」ってことは、勉強してる
証拠ですから、悪いことではないですけどね。
明日も、13時~22時までオープンしています・・・。
もう・・・
2012年06月29日
明日で、6月が終了です。今年も半年が終わりです。早いですね~。毎年、大晦日は24時まで授業やっているのです
が、今年もあれから半年経過・・・。あと半年したら、大晦日です。
「夏期講習」は、満席の学年が出始めています。受講ご希望の方は、お早めにお願い致します。高松高校、高松一高、
三木高レベル高校への進学、国公立大学。難関私大受験専門の講習内容になります。受講生のレベルに指導レベルを
合わせるのではなく、合格レベルで指導します。「合格夏期講習」です!!
難しい・・・
2012年06月28日
「難しい」とよく言われます。指導内容が・・・。私はそうは思っていません。生徒達が言う「難しい」は、自分自身のレベル
に合わせて使っているからです。あくまでも「(自分にとっては)難しい」に過ぎません。私が要求しているのは、合格する
のに必要なレベルです。それにあわせて指導しています。ですから、最初は無理ではあっても、徐々に慣れていって欲し
いのです。いつまでも「難しく」感じるようでは、合格レベルには達しません。
これは部活でも同じはずです。最初は難しくても、日々練習するにつれて、徐々に上手くなっていき、習得する。身に付
ければ、難しく感じることはないはずです。私も、幼稚園の頃、自転車に乗る練習をしていて、何回も転びましたが、何回
もやっていくうちに、乗れるようになりました、一旦乗れるようになれば、「難しい」なんて思わなくなります。
勉強も同じですね。最初は、困難が伴いますが、それを打開、突破しないと、理解には至りません。ここで、あきらめる
と自分自身の理解力はそこでストップ、先に進むことはありません。乗り越えるには大変かもしれませんが、それを乗り
越えた後の充実感は、当事者にしか分かりませんよね。
私が生徒に指導している際の役割は、その乗り越える際のアシスタントに過ぎません。確かに、無理やりに引っ張って
いって乗り越えさせる方法もあります。ですが、それに慣れてしまうと、自分で乗り越える力がなくなります。いつまで経っ
ても、その先導役が必要になってしまいます。 自分で前進できるように、これからも指導を続けていきます。