自習室開けました
2012年05月13日
今日は、予定では「休塾日」でしたが、テスト期間中の塾生も多少いるので、午前中、自習室を開けました(4時間)。
なぜ午前中かというと、やはり早くから勉強して欲しいからです。午前中に取り掛かっていれば、多少予定が遅れても、今
日はまだ半日あるので、取り返せます。「眠い」とか言ってる場合ではありません。テストは午前中ですよ。
よくある質問
2012年05月12日
Q: 「自習室では、学校の問題集や塾の問題集以外でも勉強していいんですか?」
↓
A: 「何でもOKです。音読など周りに迷惑のかかることは禁止ですが、内容に関しては何でもOKですよ。」
今日は、昨日に引き続き、三木中学校3年生が修学旅行なので、いつもより少なめの塾内。でも、高松高校、高松一高、
高松桜井高、高松商業などは、来週から「中間考査」ですので、自習室でみんな勉強にがんばってました。5、6時間は
ざらですから。
さて、明日は休塾日でしたが、そんな頑張ってる塾生のために自習室を午前中開けます。あくまでも、テストのある高校
生限定ですが。
現状維持は後退を意味する
2012年05月11日
よく言われる表現ですが、「現状維持は後退を意味する」。 「もうこのくらいでええやろ。」と思った段階で、それよりも進
歩することはありません。いや、実は、後退しています。なぜなら、周りの人々は相変わらず努力を続けているからです。
相対的には、後退しています。
入試直前期に当てはめてもよく分かります。模試などの判定で、合格ラインを突破した段階で、ちょっと気が緩んでしま
い、惰性の勉強になる。一方、合格ラインすれすれの者は、合格を目指してさらに勉強する。結果として、その2人の合否
結果が入れ替わることは、ありえることです。
ですから、常に向上心を持って臨むことが大切と思います。これは、学生だけではありません。社会人もそうです。学校
だけが学びの場ではありません。大人は、子供の模範になるように、常に向上心をもっておかなければならないと思いま
す。
自分のために・・・
2012年05月10日
部活で忙しい、眠い、疲れた・・・、などちょっと勉強の手を抜きたいときがあるかもしれません。仕方のないときもありま
すが、手を抜けば、結局はそのツケは自分に返ってきます。
今は覚えなくてもどうにかやり過ごせたにしても、結局はテスト前には覚えないといけない。日頃の手抜きが積もり積も
ると、テスト前にはもっともっと困る状況になります。ですから、日頃の勉強をきちんと積み重ねることが、結局は自分の
ためになります。
テレビ
2012年05月09日
「テレビやゲームばかりして・・・」とかの相談をよく受けますが、解決方法はいくつかあると思っています。
一番、簡単なのは、テレビやゲームをなくしてしまえばいいのです。話題についていけないとか、友達との関係が・・・とか
あるかもしれませんが、何を優先させるかです。友人関係を優先させるなら、それで構わないと思います。但し、テレビや
ゲームは続くことになります。 「勉強を優先させる」なら、テレビやゲームのない環境(状態)にするのが一番です。極論
かもしれません・・・。
部活が忙しくて、テレビやゲームする時間のない中学生、高校生はいると思うのです。でも、「部活を優先する」なら、我
慢できると思うのです。部活が忙しいのに、テレビやゲームもしたい、というのは、両立が難しいでしょう。どちらをとるか、
です。
私は、日頃テレビをあまり見ません。仕事柄、昼間から夜の番組は見られません。見るのは、出勤前と帰宅後ですが、
帰宅時にはほとんどテレビが映っていません。テレビ放映が終わっています。それに、先日までDVDレコーダーが調子
が悪く、録画もできない状況でした。ですので、この春の入試終了までは、帰宅してからもまったくと言っていいほど、テレ
ビを見ませんでした。でも、別に困りませんでした。 DVDレコーダーの不調は、春に時間ができてから、直しましたが、
正常に録画できるようになっても、録画することはほとんどありません。テレビなしの状況に慣れてしまったためだと自分
では思っています。
話がずれてしまいましたが、要は、環境次第でどうにでもなるということです。テレビやゲームばかりするのは、それら
がそこにあるから、です。その環境に慣れてしまっているからです。その存在をなくすことは難しいとは思いますが、何を
優先すべきかを考えてみてはどうでしょうか?
敵を知る
2012年05月08日
連休も終わり、「さあ、勉強!」と思ったら、三木中学校は、金曜日から修学旅行、帰ったら運動会の練習・・・、三木高
校は木曜日体育祭・・・。
必要な行事だとは思いますが、そればっかりに心を奪われないように・・・。大いに楽しむことは構いません。でも、勉強
すべきときには勉強しないと。
自分の周りだけ見ているのでは駄目ですね。ライバルは、自分の周りだけではないですから。しかも、そのライバルは、
ほとんどの場合、入試当日に初めて姿を現します。それまでは、ライバルの存在を意識するしかできませんが、存在する
のは間違いありません。
特に、大学受験生の場合には、「敵を知る」ためには、「校外模試」の受験も必要です。学校で受けるのはもちろんのこ
と、学校外で実施される模試も受験したほうがいいでしょう。他校のライバルとも同じ会場で受験できますので。
ゴールデンウィーク終了
2012年05月08日
ゴールデンウィークが終わりました。(三木中は今日も振替休日で休みでしたが) この1週間、中2・中3生の大部
分の塾生には、宿題を課していました。今日は、その内容での「テスト」を行ないました。
勉強がしっかりとできている塾生は、スラスラと解けていました。中間テストもバッチリでしょう。一方、解いている途中、
手がとまってしまった塾生もいましたが、思うように勉強できたでしょうか? このたった1週間でも差は大きく開いていま
す。その差に気づかないといけないですね。
合格を勝ち取る塾生に共通しているのは、その差を認識していること。 「ヤバイ」と思うだけでも、その差を認識している
と言ってもいいでしょう。 テストは順次採点して返却しますが、必ず解き直しをしておこう。見直しでは駄目ですよ。
方程式
2012年04月28日
中3の「高松高・高松一高・三木高進学(特別選抜)コース」では、一次方程式の文章題の演習。6月の「診断テスト」で
は、連立方程式ではなく、一次方程式が出題範囲なので、文章題を一次方程式で解く練習。もともとは、連立方程式で解
く問題を敢えて、一次方程式で解く。式が複雑になることが多いけど、考える力をつけるには、ふさわしい方法。今日も、1
0問近く解説を加えました。追加で宿題も出していますので、GWにしっかり勉強しておいてください。 理科は、鏡の問題
の解き方、圧力の計算問題の簡単なとき方を説明しました。社会は、「診断テスト」の範囲は一通り終わっています。英語
は、英作文の添削は次回までには返却します。
次回までの宿題は大めですが、GWに時間をかけて取り組んでください。
自分で考える
2012年04月27日
新高1生は、高校に入学して3週間が経過した。思いのほか、授業の内容が深いことに驚いている塾生もいるようだ。
中学校のときの勉強は、みんな同じ教科書、レベルも同じ。高校では、志望する進路が異なるから、高校ごとに使う教科書が違うし、取り扱うレベルも違うし、進む速さも違う。中学校のときは、少なくとも学校の進度に沿って勉強していれば、高校入試はなんとかなる。
それが、高校になると、そうはいかなくなる。主体的に、自分の進路は考えないといけない。文系、理系の選択、理科・地歴の科目選択など。そういう意味では、高校生は、自分で考える機会が中学校の時よりも多くなっているはずだ。
大学のパンフレットを見たり、職業選択の雑誌を見たり、いろいろ手段はある。普段は時間がないかもしれないけど、ゴールデンウィークは時間が取れるはずなので、是非、自分のことについて考えてもらいたい。
特に、三木高校生の場合には、6月には、後期の履修計画を立てないといけないので、そんなに時間の余裕がない。毎年、際になって、相談に来る塾生がいるけど、短期間で将来のことを考えるよりも、時間をかけて考えるべき。また、いろんな人の意見を聞くことも、必要に思う。
ゴールデンウィークはそのチャンス。遊ぶだけの期間ではありません。
個別演習型
2012年04月26日
TOP進学教室の授業は、「個別演習型」です。「自立学習」とも呼んでいますが、個々に問題演習を行なうことで、弱点
を発見し、間違いを直し、さらに練習をする、レベルを上げる・・・、という学習法です。間違いがあれば、個々に説明を加え
ます。 一斉授業が塾のスタイルだと思っている方が多いと思いますが、私はそうは思いません。
例えは良くないかもしれませんが、自動車の教習所を考えてみてください。学科の授業は、一斉授業だと思います(最
近は変わってるのかもしれませんが、私が免許取ったころはそうでした)。 一方、路上教習は、当然、個別にマンツーマ
ンで指導です(これは変わっていませんね)。 学科の教習では、交通規則も教えてくれますが、自動車のことも確か教
えてくれたはずです。ですが、それだけでは自動車には乗れないと思います。やはり、実際にハンドルを握って、路上教
習をして初めて、自動車に乗ることができます。そして、指導を受けるにつれ、技能も向上していきます。運転操作が間違
っていれば、教官がブレーキを踏みますし、時には、ポールに接触することもあります。でも、そうしたことを経験すること
によって、「この場合には、もうちょっと早めにハンドルを切ればいい」とか、「ブレーキはあの辺りから踏めばいい」とか学
んでいくわけです。
TOP進学教室の「個別演習型」の授業は、まさしく路上教習です。間違ったら、その原因を突き止め、修正し、練習を積
み重ねて、問題が解けるようにしていきます。生徒の理解状況を把握しながら、次の課題を出していきます。ですから、み
んな同じ課題に取り組むわけではありません。それぞれにふさわしい課題です。
今日の授業でも、それぞれ違った内容を学習していきました。 中1では、分配法則、四則計算など、中2では、文字式
の計算、等式変形、文字を使った説明など、 中3は、展開、因数分解、素因数分解、それらを使った説明など です。
問題を解く量はそれなりに多くなります。自ら、学習に取り組む姿勢が必要です。 テストでは、問題を解いて答えを出す
わけですから、問題演習型の授業は有利です。毎日がテスト勉強ですから。テストに出やすい問題をやっています。一
斉指導型の場合と比べると、数倍から10倍くらいの問題量の差は出ると思います。証明問題でも、1日に10題以上は普
通に解いていきます。もちろん、途中過程はすべて一人ずつチェックして、正しくない表現は直させます。中途半端は認
めていないのです。日頃の学習で中途半端な状態で取り組んでいるのでは、テストの時にもそのような中途半端な解答
になってしまいます。
新入塾生の場合には、こうした点を徹底させるのに、時間がかかるのは事実です。ノートの使い方が適切でない場合も
ありますし、そもそも問題慣れしていない場合が多いので、指導に時間がかかります。自己流の学習を修正するのは大
変です。ですので、入塾するのであれば、早めをおすすめしています。入試直前だと間に合わないこともありますので、
状況を判断して、入塾をお断りする場合もあります。理想を言えば小学生からの通塾がふさわしいです。なぜなら、自己
流の学習が固定していない場合も多いですし、仮に固定していても、修正しやすいからです。