前進あるのみ
2012年05月29日
中学生の教科書が今年4月から新しくなり、分厚くなりました。その分、学習内容も増え、難しくなっています。恐らく、学
校の宿題も増えていることでしょうし、その宿題の内容も難しくなっていることと思います。
「宿題が多い・・・」みたいな愚痴も家庭では多くなっているかもしれませんが、理解を進めるためには必要なことです。
手を抜いて取り組めば、その影響はすぐに成績に表れてきます。ですから、手を抜かず地道に取り組むことが結局は大
きな力になります。
「中間テスト」が近づいています。出題範囲をくまなく勉強すれば、定期テストは点数が取れるはずです。やみくもに、
「予想問題」とか「過去問」に頼るのではなく、範囲をすみずみまで勉強することが結局は大きな力になります。TOP進学
教室が目指しているのは、そういう力の習得です。その習得ができれば、範囲の広いテストも大丈夫になります。
よくお問い合わせで、「定期テストは順位がいんですけど、診断テストは悪いんです」というような話を聞きますが、それ
は、日頃の勉強の取り組み方を間違っているからです。安易に結果だけを求めてはいないでしょうか? 範囲の広いテ
ストでは、暗記だけでは太刀打ちできません。考える力も必要です。
5月も残り僅かですが、TOP進学教室は、自力で考える力の養成に前進するのみです。
暗記
2012年05月28日
中学生は、教科書本文のテストをしています。去年と比べると、1回あたりの分量も増え、英文の難易度も上がっていま
す。確かに、易しくないとは思いますが、一旦暗記してしまえば、テストではスラスラ書けるはずですし、後々の「診断テス
ト」や「入試」では、楽になるのです。というのは、「診断テスト」や「入試」では、中学校で習った教科書に載っている表現
を用いた問題がよく出題されるからです。
よく出題され、間違いの多いのは、
What color are you looking for ? 「何色のをお探しですか」
ですね。
よくある間違いは、
What are you looking for color ?
です。 color の位置が違いますね。
こんなのは覚えていれば、間違うこともない問題です。覚えていないから考えるわけです。それで間違う。
もったいなくないですか?
中学生の皆さんは、教科書を習ったときに、きちんと教科書本文を覚えるべきです。1回当たりはそんなに量は多くない
はずです。覚えてなくて、入試直前に覚えるよりかは・・・。
塾生の皆さんは、理解できているとは思いますが、手を抜かず自分のために学習を続けましょう。誰のためでもない、
自分のためです。
運動会
2012年05月26日
今日は、三木中学校の運動会でした。そのため、中3の「選抜コース」の授業は、振替休業日の28日(月)午後1時から
に変更しました。
ということで、本来ならばあるべき授業がなくなったわけですが、その間は、生徒面談です。特に、高校生は、進路の相
談が多いですので。私の方針としては、「第一志望を貫き通す」というのがあり、それを踏まえて指示をします。ですから、
「なぜその大学が第一志望なのか?」というのは、重要視して、深く聞きます。単に、「近いから」とか「レベル的に自分に
あってるから」というのは感心しません。
「近く」ても、就職はどうするのか、大都市へ出て行くならそれなりに就職活動費も必要です。それなら、最初から大都
市へ出て行くのはどうなのか、費用はいくらかかるか、・・・・などという話になります。「レベルが自分にあっているから」と
いうのは要注意です。人間誰しも危険よりは安全を好むとは思いますが、「レベルが自分に合っている」のは、現時点ま
たは過去の時点であって、入試を受けるときに「合っている」かどうかは分かりません。安全志向は分からなくもないです
が、これから先に向けても、「自分に合っている」レベルにするための努力は必要なわけです。
そうした面談等が今後も続きます。夏休みまでは、高校生全員と面談をやっていきます。その間に保護者面談もありま
す。一人ひとりに合わせて、アドバイスを進めていきます。
要注意
2012年05月25日
高校1年生は、先行して今年から、数学と理科の教科書が新しくなっています。ということは、参考書や問題集も新しく
なっています。
書店に行ってみましたが、すでに「数Ⅱ」の参考書が並んでいました。これは「新課程」用、つまり現高1生向けの物で
す。すぐ近くには、「数Ⅱ」(旧課程用・高2高3向け)が並んでいました。
表紙にはきちんと表示はされていますが、間違って購入されないように・・・。「新課程」か「旧課程」かの区別を!
「数Ⅰ」や「数A」も、新旧両方並んでいます。 よく分からないときは、店員さんに尋ねることをおすすめします。
なぜ?
2012年05月24日
同じ時間勉強していても、結果として出てくる成績は個々に違います。
その違いの出るのは、「なぜ?」 の差です。
成績の良い場合には、「なぜそうなるのか?」というところまで学習を進めています。質問も「なぜこうなるんですか?」
「ここまでは分かりますが、ここから先が分かりません。」という質問です。 一方、そうでないほうの質問は、単に「分かり
ません。」というだけです。
この違いお分かりでしょうか?
単に「分かりません。」という質問の仕方は、「すべてを教えてもらおう」という気持ちがあると私は判断します。その方が
「楽」だからでしょう。一方、「なぜこうなるんですか?」「ここまでは分かりますが、ここから先が分かりません。」という質
問のほうは、その質問が出てくるまでの労力が想像できます。そこまでは考えてきて、そこから先は前に進めなかったの
です。それで、そこを突破するための質問ですね。これは評価できますし、力にもなります。
「教えてもらったほうが楽」かもしれませんが、そういうのは力にならないことが多いですね。苦労して理解したほうが身
につくように私は思います。
話はずれますが、私は数十年前のある一日をはっきりと覚えています。それは、私が幼稚園児のときでした。私は、幼
稚園は、本園と分園のある幼稚園に通っていました。通常は、分園に通い、どのくらいの頻度だったかは覚えていません
がたまに本園に通うときがありました。日々、分園には歩いて通っていました。30分以上かかっていたと思います。道草
だらけでしたので。たまに行く本園は、親が送っていくか、分園に通常通り通園後、みんな揃って路線バスで向かってい
ました。 そんなある日のこと、いつもどおり、歩いて分園に行ったのですが、幼稚園が開いていません。先生も来ませ
ん。私と同じような園児が数名いました。 田舎の幼稚園ですので、周りに家はあっても大人は見る限り外にはいないの
です。その数名がとった行動は、何でしょう?
「歩いて本園まで行く」
ことでした。2kmくらいはあったと思います。しかも、5歳とか6歳です。普段は歩いて本園まで通ったことがありません。
でも、ある一人が言いました。
「オレ、道知っとる。」
その彼の後を、数名は歩いてついていきました。今から考えれば、一本道で曲がるところもないのですが、そのときは歩
いていきながら、いろいろ考えていたのを未だに覚えています。 普段であれば、通るはずのない園児が、幼稚園が始
まっている時間帯に数名で歩いているのはおかしいのですが、なぜかそのときは大人に話しかけられることもありません
でした。
こうした苦労してたどりついた(多分1時間はかかったと思います)のは、はっきりと覚えているのですが、親に送ってもら
って本園に行ったときの記憶は全くありません。
(ちなみに、その日は、本園に通園する日で、親が送っていかなければならない日でしたが、連絡が徹底してなかったようでした)
これとは全く同じとはいえないと思いますが、苦労したことは記憶に残っていることが多いです。
「なぜ?」を大切にしてください。
4STEP
2012年05月23日
高校数学の教科書傍用問題集の「4STEP」。 日々一番質問が多い問題集ですが、高校によっては、「別冊解説集」を
配布しているところがあります。
高松一高、三木高校などは配布していますね。 一方、高松高校は配布していません。 それぞれ理由は分かります。
「別冊解説集」を持っている皆さんに注意です! 「解説集を見ながら」解いてはいませんか? そんなのは、解けて
当たり前です。ですけど、それは解説集があるからですよね。 自力ではありません。
解説集を使うときには、まずは見ないで解く。答え合わせの段階で、どうしても解けない問題は解説集で勉強する。こう
いう使い方をしてください。言うまでもなく、自力で解けなかった問題は、4STEPにチェックを忘れずに!!
この1冊をやりこむことで、大きな力になりますよ!!
夏期講習
2012年05月22日
「夏期講習」に関して、すでにお問い合わせが数件ありました。
高校生の「代ゼミサテライン」は、すでに受講が可能です(「速習」講座)。
中学生は、基本的に、「高松高校・高松一高・三木高校レベルの高校に進学を希望し、国公立大学、難関私大への進学
を希望する」生徒を対象としています。日程・内容の公表は後日になりますが、受講をご希望の方はお早めにお問い合わ
せ下さい。募集は数名です。
時間はかかります
2012年05月21日
日の入りが遅くなるにつれ、部活の練習時間が長くなっているようです。相変わらず土日の長時間練習があるところも
多いようです。長い時間練習ができれば、当然成果も出るでしょうし、練習試合もたくさんでき、実戦経験も増え、より強く
なることは想像できます。
これは、勉強も同じで、少ないよりかは、より多く勉強すれば成果は出るはずです(集中して、という条件付です)。
部活を否定はしていませんが、部活と同じく、勉強にももっと力を注ぐべきだと思います。部活の時間が家庭学習時間よ
りも長いのは、納得がいかないですね~。(もちろんそうでない生徒もたくさんいますけど・・・)
「テスト勉強ガイダンス」
2012年05月20日
今日は、中3生の「香統模試」でした。土曜日の「特別選抜コース」や「選抜コース」では、全範囲ではありませんが、「第
1回診断テスト」向けの学習指導を行なってきていますので、成果が楽しみです。
その後、午後7時30分からは、「テスト勉強ガイダンス」を行ないました。これは、「テスト勉強」のやり方を教えるもので
す。中1生、新規入塾者を対象としています。 「何を」「いつごろから」「どのようにして」学習するのかを指示しました。後
半では、実際に「模擬」テスト勉強をしてもらいました。その中で、個々にアドバイスを行い、より成果の出るテスト勉強に
なるようにしていきました。
テストが近づいています。そろそろスタートです。
圧力、浮力、溶解度
2012年05月19日
中3の「特別選抜コース」では、理科の「圧力、浮力、溶解度」の問題演習と解法の説明。苦手になりやすい分野です
が、ちょっと工夫すれば楽に解ける分野です。「診断テスト」まで2週間ほどですので、確実に200点以上取れるように、
勉強を進めておいてください。
今日は、新規の面談と体験授業が合計4名ありました。ありがとうございます。