塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

いらないもの

2010年09月06日

 中学生にいらないもの。それは、携帯。


 防犯上のために持っているのは構わないが、友達との連絡手段としてはいらないのでは・・・?  よく「部活の連絡が来るので必要」、というけれど、そこまで緊急の連絡が必要なのかどうか・・・? 緊急の連絡が必要なほど、無計画に練習しているのならそれが問題。  学校内で(部活の時間内で)連絡をするのが通常。


 それを口実にして、携帯を持たせてもらっているのだと思うけれど、「勉強してるつもりで、実は携帯をいじっている時間のほうが長い」なんてことはないか?  ゲームも携帯も同じ。使い方のルールは必要。


 大人も悪いところはある。携帯で話しながら車を運転している人のなんと多いことか・・・?  短い通勤距離でも毎日かならず、携帯で話しながら運転している対向車に遭遇する。まずは大人の意識から変えていかないといけない・・・。


 防犯上の点も考えて携帯の持ち込みは認めていますが(塾内での使用は厳禁)、過去の塾生(高校生)を見ても、携帯依存症(?)の状態で、難関大学に合格した例はありません。使い方の問題です・・・。

勉強会

2010年09月05日

 今日は朝9時から「勉強会」。

 昨日書いたように、午前中も塾生はたくさんやってきた。中1・2は、部活のあるところもあるので、午後参加の者も多い。そのため、午後の部は満席。高3生も、学校の模試のあと、駆けつけたものもいた。


 本当は午前中が満席で、午後に空席ありが理想形・・・。午後から来た人で、午前中寝ていた人はいないですよね・・・・?

土曜日

2010年09月04日

 9月からの土曜日は、時間割が変更。といっても、中3の授業が増えるだけであるが・・・。


 ただ、この変更が結構な影響を与える。まず、中3生全員が土曜日に塾に来て授業を受ける。ということは、授業終了後に自習する塾生も増え、これまでどちらかというと空いていた土曜日の自習室が混むようになってくる・・・。現に、今日は満席。「勉強会」をやっていたせいもあるけれど、高校生も頑張って勉強に取り組んでいる。


 今日から「ハイレベル」は午前中の授業。別に昼からでもいいのだけれど、毎年午前中。それには、理由がある。朝早く起きて欲しいからである。部活もなくなり、土日は連休。その2日間ともダラダラされては困る。なので、少しでも規則正しく生活ができるように午前中の授業。ちなみに、「勉強会」も午前中からやっているので、授業がない塾生も午前中から来れる。


 数年前、塾生が午前中の授業終了後、「まだ昼の1時ですか? 今日まだ十分に勉強できますね。」と言っていた。まさしくその通り。寝るまで10時間はあるのである。時間的な余裕が生まれる・・・。


 塾のない日曜日だってそうである。朝、学校に行く日と同じ時間帯に起きれば、午前中に4時間の学習は可能。昼からまだ十分に時間がある。もし、昼ごろ起きたら・・・。ましてや、昼間の短い冬場なら、起きて数時間程度でまた夜に・・・。


 朝の時間は有効活用ですよ。


 朝起きられないという人がいますが、それは寝るのが遅いからです。また、もともと起きる気がないからです。「修学旅行で6時集合」なら、ちゃんと5時ごろ起きるのではないでしょうか?  「起きないとマズイ」と思ってるからです。「絶対に起きる!」と思っているかどうかです。


 こんな話を中3の授業でしたら、明日昼から来る予定だった塾生が、「午前中も来る」とたくさん申し出がありました。家庭でも続くといいのですが・・・。

検討、分析・・・

2010年09月03日

 中3の「診断テスト」終了。早速、自己採点の報告をしてくれたもの数名。数学は易しかったようだ。


 テストは結果が大事なのではなく、その解答の状況にあると思っている。難しい問題が解けたのか、解けなかったのか、易しい問題をノーミスで解けたかどうか、記述問題は完答か部分点なのか、たまたま記号問題で当たったのかどうか、などなど。そうした分析を問題用紙、解答用紙、模範解答を並べて検討しなければならないのである。ただ、実際にそれができているかどうか・・・? 



 成績が向上する場合には、確実にそれができているし、質問もすぐに出てくる。結局は成績の差はそこから生まれる。




 すぐに「期末テスト」だけど、来週答案が返ってきたら、必ず取り組むべき課題である。 

前日

2010年09月02日

 明日は、中3の「診断テスト」。

 夏休みの間、このテストで成功するように勉強してきたはず。成功を祈っています・・・。

なんとなく・・・?

2010年09月01日

 テスト勉強中の塾生の勉強のやり方の観察(?)、机間巡視。


 きちんと取り組めて内容も頭の中に入ってるな、という勉強の仕方をしている子は、文字に力がある。うまい下手ではなくて・・・、筆圧が強い弱いではなくて・・・、なんて言うかな・・・・、 その場で理解しよう、覚えようと思って書く文字である。一方、そうでないタイプの勉強の仕方は、文字に力がない。「なんとなく」書いている文字なのである。


 同じ時間で勉強するなら、その場その場で確実に身につく学習をしなければならない。「あとで覚えなおしたらいいや」とか、「もう一回あとでやり直すから・・・」とかいった考えで、理解しようともせず、覚えようともしない勉強をやっても効果はない。いや、やらないほうがまし。


 いいタイプの勉強法は今日もたくさん見たが、一部、悪いタイプの勉強法を見つけたので、その場で指摘。その他、ウトウト気味の子もいたので警告。この「ウトウト感」も勉強には最悪の状態。はっきり言って寝たほうが良い。なので、10分程度は起こさないこともある。そのくらいの仮眠をとれば、すっきりすることも多いからである。


 でも、「勉強法」はなかなか直せないものである。毎日のように指摘しても、時間が経てば自己流になっている・・・。小さい頃からの習慣は恐ろしい・・・・。


 1週間か、10日間くらい合宿でもすれば、身につくかな?



「夏期講習」終了!

2010年08月31日

 今日で、すべての「夏期講習」日程が終了。 

 早速、明日から、一部のコースを除いて、第2期開講。


 塾のほうは、まあいいのですが、問題は学校です・・・・。明日から、小中は冷房なしの学校生活へ・・・。大丈夫でしょうか・・・?  これまで冷房の効いた中で学習していた小中生は・・・?



 鉄筋コンクリート造りの校舎は、ただでさえ暑いのに、この猛暑。教室に30~40人入ったら、数度室温は上昇すると思います。現に、TOP進学教室ではそうです。なので、そうならないように冷房の設定を調整します。学校は冷房もないし、扇風機のないところも結構あります・・・。朝晩は多少涼しくなっているとはいえ、日中は暑いです。集中して学習できる環境なのかどうか・・・。 体調を崩す生徒が出なければいいのですが・・・。

中・高の部 終了

2010年08月30日

 今日で「夏期講習」の中学部・高校部の授業が終了。明日、一部の個別コースは残っているけど。



 中学生は、すぐに「期末テスト」。高校生も、「校内実力テスト」がある。「夏期講習」の成果が出せるように、復習をやりましょう!!!

難しい・・・?

2010年08月28日

 「授業が難しい」と言われることが最近多い。確かに、指導のレベルは上げているので、そう言われることが多くなったのかもしれない。

 だけど、やはり大学入試を想定して考えないといけないわけで(中学生や小学生の段階でも)、大都市圏のライバルに勝つためには、レベルを上げないといけない。学校レベルに迎合することは、今はよくても、大学入試のときに困る。それは、現高3生が感じていることであろう。香川県でいわゆる上位高に在籍していても、全国レベルで考えると・・・。


 大学入試は全国区。自分の周りのライバルだけを想定してはいけない。なかなか生徒自身では気づきにくいことなので、こちらからいろいろ情報を流しているし、授業レベルも上げている。


 いよいよ9月。「センター試験」の願書の配布が始まります。

終了

2010年08月27日

 中3「難関高進学コース」の夏期講習は今日が最終日。

 「確認テスト」もすべて終え、再テストも何人かは残っているが、最後に反省を書いてもらって、そして、「香統模試」の成績を返した。毎度のことながら、模試は復習が大切。

 「テスト勉強は何をしたらいいですか?」とか、「勉強終わってすることがないんですが、何をしたらいいですか?」と、よく聞かれる。たいていの場合、「問題集や教科書の読み直し、解きなおし」を指示する。中学校レベルの場合、そんなに難しい問題が出るわけではないし、まずは基本を確実に身につけることが大切。単に「見直し」するだけで、勉強したつもり、復習したつもりになっている人もいるけど、それは、スポーツ選手が、監督やコーチの指示を聞いてうなづいているのと同じ。プロ選手だって、実際に練習しないと、うまくならないのである。勉強も全く同じ。鉛筆を動かさないと・・・。

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