塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

自分でやっている時が一番伸びる!

2008年08月28日

 ある高校生との会話。

 「先生、学校や塾の授業って、聞いてるだけではダメっすね。その後で復習しないと・・・。聞いたときには分かるんだけど、もう一回解こうと思ったら解けないんです。やはり、自分で勉強しないと駄目ですね。」


 その通り。聞いて分かるのは当たり前で、自分の力にするには、自分で勉強しなければならない。そこをやれるかどうかで、成績は大きく変わる。


 入塾時の面談で、家庭学習の時間を聞くけれど、時間が少ないほど、成績もよくない。これは当たり前。成績が思わしくない場合には、まずは家庭学習の時間を増やすことが大切ですね。



 「テストに出るところを効率的に教えてくれるから塾へ入ろう!」という考えは、良くないですよ(塾の先生なのにそんなことを言うのはおかしいでしょうが、真実ですから)。まずは、自分で勉強することが大切。そうすれば、成績が向上するかもしれませんし・・・。



 今も自習に取り組んでいる塾生が何人もいる。自ら取り組むことの大切さを実感しているからだろう・・・。

 

直し

2008年08月27日

 「自立学習コース」では、自分で解いた問題の答えあわせしてもらった後は、間違った問題を、「まずは」自力で直す、のが基本。これが「一斉授業形式」だと、先生がすべて説明してくれる場合が多いので、分かりやすいとは思うけれど、「分かったつもり」になりがち。当然分かりやすく先生は説明してくれるはずなので、自分でやるよりも「分かる」はずだ。


 ただ、そこに落とし穴がある。「分かる」=「できる(解ける)」ではないのである。これは勉強に限らず、自動車の運転でも同じ。大学生になって自動車学校に通っている卒塾生たちが最近チラホラ現れるけれど、同じことを言っている。「学科」で習っても、その知識だけでは、思っているようには運転できない。


 「厳しい」ように思われるかもしれないけれど、「まずは自分で間違いなおし」。教科書を調べたり、辞書引いたり、計算やり直したり・・・。まずは自分で考える。それでも分からなければ、最後の手段で、先生の登場。


 ということで、「自立学習」の主役は生徒。先生は脇役、というか舞台裏かな。


 「一斉授業」に慣れている生徒が、体験授業でやってくると、まず驚く。みんな自分で勉強しているから・・・。実際には、やるべきことは指示しているので、「自習」ではないけれど、静かに取り組めている。実際、生徒側からすると、手を抜こうと思えば抜ける。でも、手を抜けば、結局は自分が困るということにいずれは気づくはずなので、手を抜く生徒はほとんどいないかな? 「一斉授業」形式の何倍もの密度で取り組めるのもいいところ。


 「夏期講習」残り数日。「自立学習」で頑張るゾ~!




 

講習も残りわずか

2008年08月26日

 31日まで講習はある。残り1週間。高校では課外が始まって、午後3~4時ごろでないと来られない塾生もいる。三木中学3年生は、補習もないので、定時にちゃんと来ている。遅刻もほとんどない。これは褒めるべきことだね。素晴らしい。

 今日は涼しく、一日中雨が降ったり止んだり・・・。でも水不足の解消には至らないだろう。やはり台風頼みか・・・。


 三木高の「校内実力テスト」が近づいている。「確認テスト」など対策はしたけれど、範囲は広い。残り2日、十分復習をしてほしい。




中途半端は・・・

2008年08月25日

 中3の「確認テスト」は、合格するまで再テスト。「1問くらい間違ってもええんちゃうん?」とか思っていないだろうか? その「ええんちゃうん?」の判断基準は? 全くの自己流だよね?

 
 ヤマが当たることもあれば、外れることもある。当たればいいけれど、入試でヤマが外れると困るのである。もちろん、入試にむけての勉強で、ヤマが当たるような勉強は認めていない。日頃の勉強の段階から、理解不足の点はなくしておかなければならない。だからこそ、「1問くらい間違っても」駄目なのである。その気の緩みが大きくなると、学習内容の5%、もっと大きくなれば10%も理解不足ということにつながる。そうなると、得点力は低下する。


 「再テスト」は単に暗記で済ますべきものではない。確実に理解するためのベストな方策である。

判断基準

2008年08月23日

 今日は土曜日。時間割の関係上、平日と比べると7割くらいの通塾者。途中で夕立もあったけれど、しばらくして上がった。草木にはちょうどいい雨。そういえば、白山の頂上付近の木が水不足の影響で、赤茶けてきていたけれど、今日の雨でちょっとは復活したかな? このくらいの雨では、水不足解消には程遠い・・・。

 
 今日はいつもより高3生が少ない。土曜日は「休日」と決めこんでいる塾生もいるようだけれど、その「判断基準」は何だろう?  「週1日の調整日を作る」ことは勧めている。でもそれは、進度調整であって、オフ日ではない。 自己流の判断基準で「休日」を作ることは非常に危ない。だって、大学受験をまだ経験したことがないのだから。 経験者なら、勉強時間がどのくらい必要で、どのレベルまでやらないといけないのかはだいたい分かる。でも、未経験者は・・・。


 8月も残り1週間。オリンピックや、「○○○」とかの特別番組を見ないで、ひたすらやるのみ!!


 

自己投資

2008年08月22日

 中3生も高3生も集中して学習できている。中3生には話したけれど、昨年と比べると、毎回の「確認テスト」の不合格者は、半分以下。よく頑張っている。特に、日増しに、不合格者数は減ってきている。

 「勉強」という「自己投資」は、自分自身でしかできないことで、そのリターンは自分自身にもたらされる。一般的な金融商品とは違って、マイナスになって返ってくることはない。必ず+になる。どんどん「自己投資」してほしい。




涼しい?

2008年08月21日

 夏期講習後半戦も4日目。お盆前と比べると、冷房の効きがよくなっている。今日は授業が終わってから外に出てみると、空気がひんやりしていた。また、帰宅時には、これまでは蛙とセミの大合唱だったのが、いつの間にか、秋の虫の鳴き声に変わっていた。8月も残り10日。何気に秋は近づいている。



 今日は、ある塾生(受験生)の感想を紹介。


 「夏休みは短すぎる。あと半年くらいあれば・・・と毎年思うけど、今年はニュアンスが全く違う。」


 受験生ならではの想いですが、そう感じるのは真剣になっている証拠。焦らず着実に勉強することが大切ですよ。




理社は得意なんだけど・・・

2008年08月20日

 「理社は得意なんだけど・・・」という声がたまに聞かれる。入試は合計点勝負なので、得意科目があるのは頼もしい。

 でも、高校入試ならそれでもOKかもしれないけれど、大学入試で理社で点数を稼ぐのは無理。英数が勝負。だから、中学生でも、まずは英数を得点源にすべきである。


 そのためには、中1から日々勉強することが大切。基本が一番重要。「夏期講習」でも多くの中1生が受講してくれているけれど、それで正解。まずは基本を確実に身につけるべし!



 今日は、水曜日なので、授業時間数の都合上、普段の7割程度の通塾者数。でも、ほとんど欠席なく頑張っている。夏バテもしていないようだ。今日は午後に一瞬雨が降ったけれど、水不足の解消には全く役に立たない。このままなら断水? 確か14年前は夜間断水になったはずで、そうなると、授業も若干の支障が出てくる。すでに対策は講じているので、夜間断水になっても、通常通り授業は行うけれど、そんな状態にならないように願いたいものだ。



再テスト

2008年08月19日

 中3の授業では、毎回、テストが3枚ある。事前に範囲は予告しているので、勉強すれば合格できる。万一不合格の場合には、再テスト。合格するまで続く。


 ただ、「テストに合格する」ことだけが勉強の目的になってはならない。テスト範囲を勉強すれば、「診断テスト」対策になるようにはしているけれど、指定された範囲を隅々まで勉強することが一番大切。その理解度を確認するためのテストにもなっているから・・・。


 「診断テスト」に向けて、範囲内の学習はほぼ終了という段階になっているが、「解ける」ようにするには反復練習が必要。中3の「夏期講習」は、課題となっている問題集のページ数が多いけれど、このくらいは勉強してもらわないと困る。「キツイ」とか「厳しい」」とか言われることもあるけれど、このくらいは必要だからこそやっている。「楽しくて、易しい」夏期講習であってはいけない。残り10日間、しっかり取り組んで欲しい。


 (9月からは、さらにレベル的にパワーアップします。そして、冬期講習の日程、内容もほぼ確定しています。これまでの冬期講習も凄かったと思っていますが、今年はさらにその上をいきます。)






中3英語

2008年08月18日

 「第2回診断テスト」に向けて、不定詞、受動態、現在完了は強化しないといけない。特に、中3の教科書。教科書を侮っている生徒もたまにいるが、教科書に載っている表現はテストに頻出。残り2週間で、しっかり理解すべき。

 「学校の宿題も終わって一安心」みたいな雰囲気がある塾生もいるけれど、勝負はこれから。「診断」までの2週間で、最高得点をとりにいく勉強をしてほしい・・・。





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