塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

2006年08月18日

 新聞によれば、高校野球ですごい試合があったようだ。逆転に次ぐ逆転だったらしい。しかも9回表裏。ふつうならあきらめてしまいがちだが、最後まで勝利を目指す姿勢には感動した。表のチームは、当然逆転することしか念頭にないので、打撃に全力を注ぐ。昨日の試合では、投手に代打を送って点数をとりにいった。結果的には、大成功。大逆転できたのである。ところが、控えには、もうすでに経験のある投手がいなくなっていたらしく、即席の投手を起用せざるをえなくなっていた。ピンチである。結果的には、逆転負けしたが、最後まで勝ちにいくことだけを考えて戦ったチームを称えたい。「投手がいなくなる」と考えて、温存していたら勝てなかったかもしれない。監督の作戦を批判するものもでてくるかもしれないが、負けている状態から、逆転するには最善の策であったと思う。

 大学受験、高校受験にも同じことがいえよう。目標は合格。合格を目指すなら、とことんやらなければならない。テレビ、ゲーム、携帯・・・、そんなものは合格してからいくらでも時間をかけることができる。何をやらなければならないか・・・・・合格することだけを考えて残りの夏休みを頑張ってほしいと思う。



夏期講習後期開始

2006年08月16日

 今日から通常通り授業再開。8月も後半に入った。受験生にとっては、勝負どころ。あと2週間で、どれだけ前進できるか? 頑張りに期待したい。

学校の宿題

2006年08月08日

 学校の宿題が終わっているかどうかチェック(中学生)。とっくに終わっているものもいるが、まだ手付かずの教科があるものもいる。学校の宿題なんてさっさとやってしまわないとダメ。そんなに手がかかるわけでもないし、ましてや英数国理社に関しては、いわゆるサマーワークや、プリントである。お盆までに仕上げること。終わりそうにない場合には、「学力向上委員会2006夏」に、無料招待なので、そこで終わらせます!!

 (部活を理由にするものもいるが、それは間違い。夜に部活はしてないはず・・・。平常時よりも時間はたっぷりあるはずである。気持ちの緩みが原因ではないだろうか・・・?)



誰のため?

2006年08月02日

 中3の授業。学校の宿題を来週に持ってくるように通告したが、まだ終わっていない者がいるようである。毎年、夏期講習前期終了までに終わっていないものは、前期終了後、休塾期間に呼び出して、宿題を終わらせてもらっている。お盆が過ぎれば、夏休みは1ヶ月終了。すぐに9月がやってくる。お盆までに終わらせる、これは絶対守ってもらう。結局やらないといけないものは、早くやったほうがいいのである。

 目標は1日10時間。毎日勉強に来ている高3生は達成できているはず。中3も達成すること。やってできないことはない。「できない」と思った段階で、すでに「やりたくない」と思ってはいないか? まずはやってみよ。意外とできるものである。

 (授業中にも話したが、以前教えていた東京や神奈川の中学生は、もちろん達成していたし、小学生に限っては、朝9時から晩10時までずっと授業や自習に取り組めていたんだぞ! そういう人たちと、大学受験では、一緒に戦わなければならない。そういう面も考えると、やはり同じレベルで競争させたいからこそ、1日10時間と言っている。確かに、「時間より質」という考え方もあるが、量をこなさないと、質の良し悪しは分からない。まずはやってみることだ!!)



規則正しい生活

2006年08月01日

 体調不良の者が何人かいる様子。毎年いえることだが、受験生に体調不良のものがでることが多い。部活もなくなり、学校の課外も終わり、自宅で自由に過ごせるのはいいのだが、夜型になってはいないだろうか? 朝起きるのが遅くなると、体調不良になることが多くなる。朝の涼しいうちに起きれば、学校に通うのと同じリズムになり、規則正しく勉強できるはずだ。理想は、学校の時間割と同じように勉強に取り組むことだ。特に、午前中。昼からは、塾に来て勉強すれば、4~5時間の勉強はできる。その後、夜は、家で勉強でもよい。

 生活リズムが崩れかけているものは、ぜひ実行してほしい。



夏期講習前半戦半分終了

2006年07月31日

 30日間の夏期講習のうち、前半18日間の半分が終了した。高3生はほぼ毎日来ているが、模試疲れもあるようだ。中3生も県総体が終わって1週間だが、まだまだ。毎回の「確認テスト」に対する熱意がいまひとつ。再テストでその大変さを感じてもらえるはずだ。

 梅雨明けからは猛烈な暑さが続いている。熱中症にも注意してほしい。

地理・歴史

2006年07月27日

 夏期講習中は、普段と異なる教科も追加して学習している生徒も多いが、ここ数日、地理・歴史を集中して取り組ませた。感想は『教科書読みが甘い』。教科書を勉強させたあと、一問一答形式で確認するのだが、暗記がいい加減な場合もある。やはり教科書は重要。徹底的に鍛えてみよう。

難しい

2006年07月26日

 今日は暑かった。冷房は効かせてあるが、体感温度が生徒により異なるので、調整がかなり難しい。エアコン付近は寒いが、真下はそうでもない。一人ひとりに合わすのは困難であるので、座ってもらう席で調整するしかない。座席は先着順で選べるので、それぞれに合わせて座ってもらうことにしている。自習席は指定制だが、寒い場合には、申し出れば変更できる。

 夏休みも始まったばかり。家でもエアコンの使いすぎには注意したい。

やらされ勉強

2006年07月25日

 学校でも塾でもそうだが、「やらされる勉強」は、はっきりいって身につかない。自ら取り組む勉強が必要。一斉授業で分かったつもりは一番いけない。その後の取り組みが大切。復習である。

 夏期講習になって、自ら取り組む勉強ができている塾生もふえてきたが、「やらされ勉強」もいる模様。自ら取り組めるよう、学習法等、アドバイスを続けたい。

欠席多数

2006年07月24日

 中学生の県総体。中3生を中心に、授業予定の15名が欠席。明日はほぼ平常に戻るだろうが、振替の日程調整がかなり大変。今週中だけでは振替できないので、一部来週に回る塾生もでてくる。欠席分の振替は、大変だが、欠席した授業の内容がとんでしまうと、あとで困るので、振替している。

 夏休みの宿題が順調な塾生も多いが、まだ手付かずの教科があるものもいるようだ。目標は「7月中に片付ける。」 遅いよりは早めのほうがいい。ただ、「終わらせる」ことが目的になってはいけない。復習することが第一の目的であることを忘れずに!

 高校生は文化祭の準備に入っている様子。楽しみなのも分かるが、学習にも取り組まなければならない。私自身、高校生の時には、高1のときに「巨大ゴジラ」を作るのに、お盆前から毎日取り組んでいた。けれど、作業は日中。夜は学習に取り組んでいた(宿題も多かったので)。確かに、「巨大ゴジラ」を作るのは楽しかったが、宿題に取り組んだのも事実。「巨大ゴジラ」の記憶もはっきりしているが、そのときに勉強していた(両立はつらい)ことも記憶に残っている。高校生のみんなも、そうした両面の記憶が残るようにやってほしい。

 (その「巨大ゴジラ」は文化祭では、中庭に鎮座していたが、文化祭後の行き場に困ったのであった。警察署の「交通安全キャンペーン」の一環として、警察署の隅にでも置いてもらおうとしたが、あまりにも巨大で断られてしまった。数日間は中庭にいたのだが、しばらく経つと・・・・・)


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