塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

夏期講習始まる

2006年07月22日

 昨日から授業が再開し、「夏期講習」がスタートした。学校の宿題が終わったものもいるようだが、自習室で取り組むとどんどん進むようだ。

 中3ハイレベルコースは、難問への解法を指導。数学では、一次関数をやったが、順調に進めることができた。おそらく去年の2倍くらいのスピードで進められている。自主的に学習に取り組む姿勢も評価したい。

 三木高数学コースでは、学校の宿題の解説を行ったが、ちょっと宿題が簡単なようである。すでに宿題が終わってしまったものが数名いる。これでは、学力を上げることはできないので、参考書の問題を指示することにしている。大学進学を目指すなら、学校内だけではなく、全国レベルで論じなければならないのが現実。簡単な宿題に満足することなく、さらにチャレンジすべきだと思う。

 中1・2.高1・2の授業では、全員ではないが、個別に目標に向けての取り組み方の話をした。目標に到達するには何をどれだけやらなければならないかを指示したが、夏休みはすぐ終わってしますう。油断することなく、日々学習に取り組んでほしい。

 高校受験生、大学受験生ともに、本格的に学習に取り組める塾生が増えてきた。すばらしいことである。「勉強しないと合格できないから」勉強するのではなく、「行きたい高校、大学に絶対に合格したいから」勉強するのでなくてはならない。

 さあ、来週も、合格目指して頑張ろう!!!!!!!!


授業終了

2006年07月14日

 今日で夏休み前の授業は終了。20日までの授業はお休み。その分、夏休み中に回数が増える。6日間授業を休みにするのは、保護者面談に専念するためと、中学校では総体もあるので、そちらに専念してもらうようにもするためである。総体が終われば勉強モード。受験生は、勉強漬け。

 授業が休みの間も自習室は利用可。保護者面談の都合上、一部座席の制限がある日もあるけど、今のところは大丈夫。積極的に利用してほしい。

ためない

2006年07月12日

 中学生の授業。宿題として課している「家庭学習用ワーク」が十分にやれていない者がいた。部活が忙しいのは分かるが、部活は主役ではなく、脇役のはず。部活で疲れて勉強できないのでは、困る。主役をまず大切にしてほしい。

模試

2006年07月11日

 高3生に、7月下旬の模試の受験の話。模試の受験は希望制だが、ある程度は受験すべきだと説明した。模試というのは、結果(合否判定)を見るためのものではない。弱点分野を知るためにある。模試は、入試の模擬であるから、よく出題される内容を含んでいる。その理解度が悪ければ、合格には遠いし、理解度がよければ合格には近いだろう。その理解度の悪いところを客観的にみるためのもの。自分では「その分野は分かっている」とは思っていても、それは主観的なもの。入試は、全員同じ問題で客観的に判断されるのだから、「分かる」「できる」という思い込みは避けなければならない。

 また、最終の模試は11月であって、それからでは弱点を強化するには、時間が短い。それなら、早めに弱点を知って、効率的に学習するのがいい。だからこそ早めの模試受験をすすめている。

 知識をinputするのも必要。それにもっと時間をかけたいのも分かるが、outputする練習もしておかないと、入試では勝てない。



ごまかし

2006年07月10日

 三木中学は、今日から「総合学習」みたいで、朝から体操服姿の中学生を多数見かけた。ある店では、職場体験で、レジで補助的作業に従事している中3生もいた。開店してすぐぐらいだったので、まだ緊張しているようで、「ありがとうございました」と言えずに(何となく口は動かそうとしていたようだが)、袋だけを差し出して渡してくれた。だが、何時間かすればそんなことにも慣れて、自然と「ありがとうございました」と言えるようになったにちがいない。何事も経験を積めば、それなりにうまくできるものだ。

 さて、「ごまかし」は上の話とは関係ない。今日は、学校の授業も進んでいないので、宿題のチェックをいつもよりさらに念を入れてしてみたところ、「やっているふり」をしている者を発見した。なかなか手口は巧妙だったが、じっくりと見れば分かる。注意したうえで、その場でやらせた。本来は、残してでもやらせたいのだが、この時期は総体前で、部活の練習もハードなこともあり、時間内にやらせることにしている。
やってみればそんなに時間はかからなかった。そのくらいの量である。家庭学習はまじめに取り組んでほしいと思う。



厳しさの中にも楽しさあり

2006年07月08日

 6月下旬の特訓に続き、第2回の特訓の通知も各家庭に郵送しました(高校生・高卒生対象)。 第1回の特訓では、8時間の集中特訓でしたが、かなりの成果があったと思っています。特訓だけに「厳しい」。ただ、その厳しさは、短時間で効率的に学習させるためのもの。「自分でするから・・・」と言って、結局思うようにいかないなら、こういう特訓を活かすのも効果的だと思います。

 先月の「特訓」が終わってからも、「厳しかった」「もう次回はパス」などという声も聞かれますが、「良かった」「集中して取り組めた」「次はいつやるんですか?」という声も多いのも事実。進学を目指す塾としての方針は、もちろん「決行」。次回は7月15日(土)。

 これは勉強だけに限らないでしょう。「部活」だって、運動部なら「優勝」を目指すべき。譲っても「まず1勝」。その目標を緩めてしまっては、活動の意義はないでしょう。勉強も同じ。やるならとことんやる。ただし、効率的に。中途半端にはやりたくはありません。結果的に「厳しく」なったとしても、効率的に、目標が達成できれば、塾生にとっても、教える側にとっても、happy。

 意欲ある塾生の参加を期待しています。


遅刻多数

2006年07月07日

 明日から総体の中学生もいる。また、来週、再来週の部もある。それに向けて、練習もハードなようで、19:30の授業開始時には、まだ半数足らず。欠席者も数名。毎年この時期はそうだが、仕方がないか。「夏期講習」で厳しく指導することも考慮に入れて指導を行っている。



「勉強部」

2006年07月05日

 TOP進学教室では、部活を始めることにした。「勉強部」である。あまり詳しくは書けないが、高校生には順次案内中。そして、渡してすぐに「入部申込書」を出したものが10名を超えた。

 保護者の方には、順次ご案内しますが、特別な費用は全くかかりません。勉強するための特典をいろいろ用意しています。

 明日からは、いよいよ「中学生」にも配布。高校生並みに入部してくれるかどうか・・・

土日は勉強

2006年07月01日

 今日は欠席者が多かった。昼間の授業は、三木中学校の参観日のため、仕方がないが、自習の高校生も少なかった。確かに、テスト中でない高校もあるが、土日は勉強すべきときだと思う。実際、平日は学校の授業もあり、なかなか一つのことに打ち込めるだけの時間はないはず。だからこそ、土日で英語の予習や数学の問題集をすすめると、平日に余裕がうまれるはずだ。

 大学合格という目標に向けて、自宅学習に励んでいたことを信じたいが、集中してできたであろうか?
週の最初には、週末の過ごし方をよく聞いてみるのだが、「失敗しました」「やはり家では無理です」というような返答も多い。新聞にも掲載されていたが、1日のうち、2時間も携帯(メール?)をいじっているものが、高校生で30%にのぼるという調査結果も出ている。受験勉強とは、ライバルとの闘いでもあるが、自らとの闘いでもある。楽な方向に流れないように、自分を律する意味でも、自習室での学習をさらに指導していきたいと思う。



時間がない?

2006年06月30日

 「時間がなくて宿題ができませんでした」という申し出がたまにある。体調不良等で不可能なら仕方がないが、ほとんどの場合には、そうではないように思う。

 本当に時間がなかったのなら、休み時間にも時間を惜しんで取り組むとか、送迎の車の中で取り組むとか、そこまでやるべきだと思う。そこまでやらずして、「時間がなかった」とはいえない。1分1秒でも時間は無駄にすべきではない。

 個人的な話になるが、私も、大学受験前は時間の使い方の工夫をいろいろやっていた。例えば、単語の暗記にしても、そのための時間をとるのは、無駄に思えたので、通学・帰宅時の信号待ちの間に単語を覚えていた(「単語カード」を日頃から作っていたので、その確認を毎日していた)。1分程度だが、1日に単語カード1セット分の確認はできていたように思う。(危険なので、真似しないでください!)

 度あるごとに、塾生には、個々に、時間の使い方について話しているが、こちらの期待通りにはいかない。無駄な時間が目立つ塾生もいる。自習に来て、黙々と学習を進めているものが大半だが、休憩時間が長めの者も若干いる。その都度指摘しているが、身についた習慣なのか、なかなか自分では気づかないようだ。

 1日24時間は世界共通。どれだけ効率的に時間を使えるか、日々、アドバイスを重ねたいと思う。



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