塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

「国語読解解法の奥義」受講者の感想①

2022年08月22日

8月11日、12日に行った中学生対象の「国語読解解法の奥義」受講者の感想の一部を紹介します。

(なお、奥義に該当する部分は・・・で表記しています)

 

・ 「今までは、国語の文章問題が苦手で、どうしてもテストでミスをしていたのが多かった。けれど、授業で解いた問題は、今までだと解けなかったのが、解けるようになり、とても良かった。説明文と小説の解法をまとめたノート6ページ分は、後から見ても分かりやすいので、テストの前や、国語の問題を解いて分からなかった時に読み返したい。」

 

・ 「今までは自己流で問題を解いていたので、1つの問題を解くのに多くの時間を使っていたけれど、解き方のポイントを知ることで、短時間で解けるようになったので、この授業を受けて良かったと思います。」

 

・ 「知らなかった解き方のポイントが多くあったので、これからは、この2日間で習ったポイントを生かして問題を解きたいと思います。」

 

・ 「前までは、気持ちを読み取るのが難しかったけれど、今日の授業を受けたら解きやすくなりました。また、指示語の指す内容の見つけ方は、とても分かりやすかったです。これで、文章問題がサクサクできるようになりました。」

 

・ 「国語の問題を解くためには、原則があることを初めて知った。今までだったら、国語の問題を解くとき、・・・・・・・・・・・・・・・・・・ということが分かって、問題に対しての考え方が変わった。小説の問題で、登場人物の気持ちを考えるのが得意ではなかったけれど、原則を教えてもらって、気持ちを考えて書けるようになった。」

 

 ②へ続きます。


「短期集中型学習」ではなく、「日々継続型学習」の方が大切

2022年08月12日

今日で、「夏期講習」は終了しました。お盆明けからは、「8月度授業」のスタートです。

 

ちなみに、TOP進学教室の「夏期講習」に関しては、他塾と考え方がおそらく違います。

 

TOP進学教室の「夏期講習」は、「短期集中型」ではありません。

 

「短期集中型」とは、例えば10日間授業が毎日あり(間に休塾日は1~2日あるかもしれませんが)、その後は、休講日がこれまた1週間から10日程あるタイプ。

 

私はこの「短期集中型」には否定的です。やはり、学習は日々継続して行うのが一番効果があり、そのためにも、講習の通塾スケジュールも、通常時と同じであるのがベスト、と考えています。ですので、TOP進学教室の「夏期講習」の通塾回数、曜日、時間帯は、通常時と同じです。ということは、授業料も、通常月と同じということです。

 

もちろん、希望する場合には、通常の受講回数に追加して受講することは可能です(別途費用)。

 

また、中3生は、部活も引退して、受験勉強に本格的に取り組む必要があるので、日程は通常とは異なっていますが、部活もないのですから、昼間の時間帯に授業を設定しています。ただ、中3生に関しても、「短期集中型」ではなく、満遍なく週4回の受講にしています。

 

「夏期講習」に限らず、「冬期講習」「春期講習」においても、非受験学年は、通常時と、通塾回数、曜日時間帯は同じになっています。それも、「日々継続型学習」の方が大切という私の方針によるものです。

 

 


「国語読解解法の奥義」1日目

2022年08月11日

「国語読解解法の奥義」1日目。

 

この講座の1日目は、問題を解くことがメインではありません。設問がどういうふうに作られているのか、そして、それに対してどう答えればいいのかを、説明します。

 

その説明を聞けば、まあ当たり前のことなんですが、国語の問題の解法を学んだことがない中学生にとっては、ビックリすることも多いようです。

 

その答え方を知らないまま、いくらたくさん問題を解いても、自己流で解いているだけであって、なかなか正解率も上がりません。まずやるべきことは、問題を解くことではなく、解法を知ることです。

 

今日は、その解法の半分くらいを教えましたので、明日は、その残りを指導します。


夏期講習は10日まで

2022年08月09日

7月21日から始まった夏期講習も、明日で終わります。

 

11日、12日には、「国語読解解法の奥義」があります。自習室は、お盆前は12日まで通常通りに利用できます。

(「国語読解解法の奥義」は、キャンセル待ちを多数いただきましたが、キャンセルは出ませんでした。申し訳ございません。)

 

お盆明けは、「8月度授業」が始まります。中3生は引き続き、「第2回診断テスト」に向けての対策、高校1・2年生は、「校内実力テスト」に向けての対策も行っていきます。

 

「8月度授業」からの新規入塾は、若干名のみです。満席の学年、コースもありますので、詳細はお問い合わせください。

https://www.topshingaku.jp/contact/


プリント2枚

2022年08月01日

「中3特別選抜コース」では、授業時に使用するプリントは、同じものを2枚配布しています。

 

1枚は、その授業時に書き込む用。もう1枚は、復習用です。復習用は書き込み禁止です。何回でも取り組めるようにするために。

 

そして、授業時に使用したプリントを保管するためのファイルも年度初めに配布しています。その場で、ファイルに入れます。ですので、無くすことはありません。


塾で教えてもらうだけでは伸びない②

2022年07月29日

「塾で教えてもらうだけでは伸びない」

 

ということに、私は20年以上前に気づき、学年の途中でしたが、一斉指導をやめて、現在の「個別演習型指導」に切り替えました。

 

1998年のことですから、24年前です。

 

と同時に、自ら学習に取り組める場所を提供するために、「自習室」を作りました。その当時は、自習室のある塾は少なかったと思います。一斉指導が全盛でしたので。

 

そのあたりについては、「自学力の育て方」(KADOKAWA)に執筆していますので、興味のある方はご覧ください。

https://meimonkouritsu.com/%e3%80%8e%e5%90%8d%e9%96%80%e5%85%ac%e7%ab%8b%e9%ab%98%e6%a0%a1%e5%8f%97%e9%a8%93%e9%81%93%e5%a0%b4%e6%b5%81-%e8%87%aa%e5%ad%a6%e5%8a%9b%e3%81%ae%e8%82%b2%e3%81%a6%e6%96%b9-%e5%8f%97%e9%a8%93%e7%aa%81/

 

 

それから24年も経過している訳ですが、今や多くの塾に「自習室」があります。また、問題演習を中心とする塾も増えています。

 

なぜだかお分かりでしょうか?

 

それは、塾で教えている講師自身が、「塾で教えてもらってるだけでは伸びない」と考えているからです。まあ、他塾の本当の事情は分かりませんが、おそらくそういうことだと思います。

 

TOP進学教室の「個別演習型指導」は、24年間ずっとやってきましたが、これからも進化させながら続けていきます。この方針は、ブレることはありません。

 

 

 


受験生は昼間

2022年07月28日

夏期講習が始まって、1週間経過。

 

夏期講習では、中3生は、13時~スタート。 高3生は、個々に異なりますが、それでも、午後の早い時間にスタートしています。

 

それは、生活リズムを夜型にしないため。朝から勉強して、塾での学習も昼間。勉強の時間帯を深夜に持ち込まないようにするためです。

 

そうした事情もあって、逆に夜の時間帯は、自習室はすいています。これは、いい傾向です。

 

もちろん、部活がある中3生、高3生で昼間に来れない場合には、夜の時間帯に振り替えて受講していますが、これも部活を引退するまでの間だけです。

 

先日も書きましたが、午前中、そして、午後の早い時間に勉強をしておくと、一日の時間を有効活用できます。


塾で教えてもらうだけでは伸びない

2022年07月26日

「成績が良くなかったから塾へ」

 

そういうきっかけで通塾する人も多いはずです。

 

ですが、「なぜ成績が良くなかった」のか、原因は考えたでしょうか?

 

私が思うに、一番の原因は、

 

「勉強不足」です。 

 

「勉強したけど、思うように成績が伸びなかった」という場合もあると思いますが、それは勉強の中身がよくなかったことが多く、勉強のやり方、内容を変えれば、改善することも多いです。

 

ですが、「勉強不足」は、そもそも勉強時間が不足しているのですから、勉強の中身も重要でしょうけど、「勉強時間」の確保が必要です。

 

TOP進学教室の高校部は、一斉授業は行っていません。個々の状況に応じて、指導する内容は変えて、指示をしています。

 

高校の課題が思うように進められていないから成績が低迷している場合には、その課題を重点的に取り組む指導を、

指定された教材を家庭学習で取り組めていない場合には、自力で取り組めるようまずは塾の授業時間内で、その教材を用いた指導を、

学校教材を自力で終えることができている場合には、それ+αの教材を、

家でなかなか取り組めない場合には、自習室での学習を支援する指導を、・・・

 

個々に変えて指導しています。

 

 

そうした指導で、「勉強不足」は多少改善されるかもしれませんが、塾で勉強できる時間は、しれています。やはり、家庭でどれだけ取り組めるかにかかっています。家庭で出来ないのであれば、自習室等で勉強するのでも構いませんが、そうした自ら取り組む勉強をしなければ、伸びることはないでしょう。

 

いわゆる、「自学力」というのは、必要になってきます。

 

塾で教えてもらう内容が増えれば増えるほど、家庭学習の時間も増やさなければなりません。塾で教えてもらってるから大丈夫、って考える高校生もいるかもしれませんが、それは間違いです。

 

 


午前中3時間がカギ

2022年07月26日

夏休みが始まって早いものでそろそろ1週間経過。

 

朝から晩まで時間がたっぷりある中3、高3受験生も多いことでしょう。学習時間を確保するには、午前中にどれだけ勉強するか、が重要です。

 

午前中に少なくとも3時間勉強できれば、午後、夜間の勉強時間を加えて、相当な時間を確保できます。10時間くらいはできますね。

 

それが、午後から始動すると、午後、夜間を使っても、それほど時間数を確保できません。確保しようと思ったら、深夜の時間帯を使うことになります。そうすると、日々夜型になってしまって、不規則な生活になりがちです。

 

一度自分の生活時間帯を見直して、朝型に持っていきましょう。

 

部活がまだ続く受験生もいると思いますが、実は、忙しいほど時間は上手く使えます。短い時間でも活用して、勉強時間に充てましょう!


振替できます

2022年07月20日

夏期講習は、どのコースも振替が可能です。(人数の都合上、ご希望の日時にならない場合もあります)

 

特に、高校生は、「オープンキャンパス」に参加することを推奨しており、時間的に夏期講習に参加できない日もあると思いますが、優先すべきは「オープンキャンパス」なので、振替をしています。

 

4年間、いや一生を左右する大学選びですから、何事にも優先して、大学研究をして欲しいと思います。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ