質問
2022年06月21日
昨日、記したように、今日は、どの中学校の塾生も午前中授業で、午後からテスト勉強にやってきました。
当然ながら、質問にも答えますが、単に、「答を教えてください」という質問には、答えていません。
問題のどこが分からないのか
解説のどこまで分かって、どこからが分からないのか
どこまで調べたか
などがはっきりしている場合に、質問に対応しています。
もちろん、中1生には、こうした質問の仕方を教えながらですが…。最初から理想的な質問ができることは、ほとんどありません。ですが、質問を重ねていくにつれて、理想の形に近づいていきます。
今日も、いい質問がたくさんありました。高得点間違いなしですね。
長時間学習
2022年06月20日
長い時間勉強するよりも、短時間で効率よく勉強する方が好ましいのは確かです。だらだら時間だけかけるよりも、恐らく定着度もいいでしょう。
しかしながら、長時間学習は必要です。
それはなぜか?
「入試では、最低でも5時間は、集中して問題を解かなければならない。」
からです。
高校入試では、1日で5時間。途中休憩もありますが、気が休まるような休憩にはならないでしょう。午前8時過ぎから午後3時過ぎまで、緊張状態は続きます。
また、大学入試では、共通テストは、1日目は9:30~18:10、 2日目は9:30~17:50まで試験があります。実際には、受験しない科目もあるので、フルタイムで受験することはありませんが、とはいえ、2~3時間減るだけです。新高1生が受験するときからは、「情報」の試験も実施されますので、今までよりもさらに長い時間拘束されることになるでしょう。
こうした入試を考えると、日頃からそれを想定した勉強には取り組むべきと考えます。中学3年生なら、1時間に1回の休憩をはさみながら5~6時間、高3生なら、1時間半に1回の休憩をはさみながら7~8時間の勉強に慣れておく必要があります。入試直前にやっても、疲れるだけですので、受験生になる前から少しずつ慣れていく方がいいです。
そうした長時間の勉強に慣れていくのに相応しいのが「定期テスト」です。部活もないので、1日の中でそのくらいの時間は確保しやすいです。
先週は、三木高校の「中間考査」でしたが、テスト終了後、13時から学習に取り組めていましたし、今日は、さぬき南中学校や長尾中学校の塾生は、テスト終了後、13時から順次やってきて、勉強をやっていました。5~6時間はやっていましたね。もちろん、中1生もやっています。「長時間学習」ができるように、自習室は開放していますし、日頃の「個別演習型指導」でも、ただ単に教え込むような指導ではなく、自ら考えて取り組む指導を行っています。
明日は、「三木中学校」の塾生も、テスト前で、放課後順次勉強に来ます。(オンライン参加の塾生もいます) 「自習室」は、予約制ですが、それは、計画的に勉強に取り組めるようにするためでもあります。
はっきり言いますけどね
2022年06月19日
成績が上位の人は、勉強をやっています。しかも、「勉強をしている」とは言いません。別に隠してるわけではなくて、勉強することが日頃の習慣になってますので、特別に「勉強をしている」わけではないからだと思います。
当たり前のことですが、勉強をしなくて好成績を取れることはないでしょう。スポーツでも同じで、練習しなくて上手になれることはないでしょう。
中学校までは、定期テスト前に短期間で勉強して暗記で乗り越えられ、高得点を取り、内申点を確保できたとしても、高校では同じようにはいきません。高校では、日々勉強しているかどうかの差が一気に表れます。
志望大学に合格したいなら、まずは、日々の勉強を継続することです。
塾あるある①
2022年06月18日
「通塾時間がかかる塾生ほど早く来る。」
塾までの送迎時間が長い塾生ほど早めに来る傾向があります。時間がかかる分だけ、途中で渋滞などに巻き込まれる可能性が高いので、早めに出発するのだと思います。
一方、歩いて来れたり、自転車で来れたりする塾生は、定刻通りとか定刻ちょっと前に来ます。遅刻ではありませんけどね。
テスト勉強では、成績が良い塾生ほど勉強のスタートが早いです。早めにスタートするので、時間に余裕があり、間違ったところをできるまで勉強できます。早めにスタートして、余裕がある方が、万一、体調不良などで、計画通りにいかなかった場合でも、取り戻すことができます。
差がつくのは、ほんのちょっとしたことから
2022年06月17日
小学校、中学校、高校では、クラス全員同じ授業を受けています。ですが、成績の差はできてきます。
「塾に通ってるから」という理由もありがちですが、それも違います。同じ塾に通っても成績の差はあるのですから。
では、どうして差がつくか?
私は、授業を受けた後の復習や、予習、宿題の取り組み方にあると思っています。授業を受けっぱなしにしてる子、予習、復習をきっちりやって自力でできるまで取り組んでいる子、分からないところは質問して解決している子、・・・。多分、そういうところの差です。それが、長い年月積もり積もって、大きな差に。
成績を向上させようと思ったら、やはり「自学力」は必要だと思います。なんでもかんでも教えてもらうことになれてしまうと、自分で考える力は弱くなります。そして、自分で考える力が弱くなったから、困らないようにさらに手を差しのべすぎると、ますます弱くなっていきます。困らないように困らないようにと、助けているのが、逆効果になっていることもあるのです。
周りに合わす必要はない
2022年06月16日
「友達はまだ本格的に勉強してないから」
と、周りに合わす必要はありません。受験勉強は、早くやったもん勝ちです。ゴール(入試日)は、決まっています。ならば、早く始めた方がいいのです。
ちなみに言っておきますが、大都市圏の私立中高一貫校は、高校の学習内容は、高校2年までで終えます。高校3年生の1年間は、受験のための学習です。中学の内容は、中学2年までで終えます。中3の時には、高1の内容を学習します。高1の時には、高2の内容を学習するのです。
つまり、彼らは1年早いのです。彼らと受験で競うわけですから、自分の周りと比べてはいけません。高1になった段階で、すでに1年遅れです。
テスト期間中の「個別演習型指導」
2022年06月15日
今日、三木中学校は、テスト発表。長尾中学校、さぬき南中学校に続いて、テスト期間に入りました。
TOP進学教室は、「個別演習型指導」ですので、中学校が異なっても、テスト日が異なっても、学年が異なっても、一人ずつテストに向けての指導が、同じ授業時間内にできます。
要は、一人ひとりのテスト範囲、テスト日に合わせて、その日に演習する内容は、私が事前に決めています。もちろん、その生徒の目標にすべきレベルも考慮したうえで。
「来週月曜日は、英語のテストがあるけど、まだちょっと不安なところがあるから、今日の英語の時間は長めに。その分、数学は短めにして、今度の金曜日の授業で数学を長めに。月曜日の授業は英語のテストが終わってるので、英語をやらずに、翌日にテストがある数学の指導をする。」
というようなことを、テストの時間割表、進捗状況、理解状況を踏まえて、事前準備をしています。もちろん、その日に受講する塾生全員分です。
「夏期講習」前の体験授業は、7月9日(土)までです(サテライン除く)
2022年06月14日
「夏期講習」前の「無料体験授業」は、7月9日(土)までです。(サテラインは以降も可能です)
ご希望の方は、お早めにご連絡お願いします。なお、「夏期講習」からの受講を希望される場合、募集は各学年ともに若干名のみです。事前に面談が必要ですので、お早めにお問い合わせ、お申し込みください。
「国語読解解法の奥義」を夏期講習で開講
2022年06月13日
毎年、満席が続いている「国語読解解法の奥義」を、「夏期講習」中に開講します。
感覚で解くのではなく、ルールに従って解く方法を伝授します。
中学生対象の講座です。
この春にも、「春期講習中には開講しないのですか?」というお問い合わせも多数いただきました。
例年、「夏期講習」で開講していますが、満席続きのため、日程が確保できる年には、「冬期講習」でも開講しています。今のところ、「春期講習」では開講したことはありません。
満席必至の講座ですので、国語を得点源にしたい方は是非ご検討ください。
詳細は、後日掲載します。予約は承っておりますので、ご希望の場合にはご連絡ください。
勉強中に眠くならない人に共通の習慣
2022年06月11日
勉強中に眠くなる人と、そうでない人との違いは何か、ずっと考えてきました。そして、なかなかその原因が分からないままでいました。
ですが、高校生の塾生の学習記録を分析することで、ほぼ原因が特定できたように感じます。
それは、
「規則正しい生活をして、睡眠時間を確保している。(朝にも勉強をしている。)」
ということです。当たり前のことだとは思うのですが、規則正しい生活をする、というのは、中高校生にはなかなか難しい場合もあるようです。規則正しい生活ができない場合の理由の一つは、スマホらしいですが・・・。
適度な睡眠時間を確保できれば、朝に勉強するのも可能でしょうし、勉強中に眠くなることも減るでしょう。睡眠時間を確保するには、規則正しい生活は必要で、何時に寝る、何時に起きる、ということも決まるでしょう。
それと、高松高校生、高松一高生に多いのは、朝に電車の中で勉強してることです。通学に時間がかかって、在宅時間が短くなる分、時間を工夫して使っています。時間がない人ほど、うまく時間を使えています。
どうしても眠くなってしまう場合には、睡眠時間が足りないのかもしれません。自分の生活を振り返ってみて、規則正しい生活ができているか、無駄に時間を過ごしていないかを確認して、集中して取り組める状態にしてほしいと思います。