塾長の授業日誌

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高校生面談スタート

2022年05月28日

高校生の塾生との面談が今週水曜日からスタートしました。

日頃の授業では、個々に、詳細な点まで話す時間的余裕がないので、時間をとって、高校生全員と一人ひとり面談をしています。授業の前の夕方の時間帯や、授業後の時間帯で行うので、1日に1名か2名しかできませんので、全員終わるまで1か月以上かかりますが、年に3~4回(学年によって異なる)行っています。

 

部活の活動時間、家での勉強時間、取り組んでいる学習内容、志望大学、学部、将来の職業、いろいろ話を聞いたうえで、重点的に取り組むべき教科、何をいつまでにやればいいのか、やるべき問題集の指示などを行っています。

 

この高校生の「塾生面談」は、「保護者面談」とは別です。「保護者面談」は、別に行っています。


100点が何枚も

2022年05月27日

中学生の「中間テスト」が終わって、順次、答案も返ってきています。

答案はすべて持ってきてもらっていますが、100点は何枚も見ました。90点台後半も数えきれないくらい・・・。

点数も大事ですが、もし100点でなかった場合、どこでどうして間違えたのかを検証することが大事です。それが次のテストにつながっていきます。

また、その問題がどこから出題されたのか(教科書or問題集orプリントor板書ノート・・・)も確認しておく必要があります。どの部分の勉強が足りなかったのか、次回は、どの勉強時間を増やすべきなのか、検討するためです。

 

「期末テスト」まで、あと3週間です。


日々リニューアル進行中

2022年05月26日

先日も書きましたが、塾内は日々リニューアル中です。

 

今日は、自習室、サテライン室の机周りのリニューアルが完了しました。これは、見た目ですぐに分かるリニューアルです。集中して勉強しやすくなったはずです。

 

同時進行で、本棚の中身もリニューアル中です。ちょっとこちらは、時間をかけてやっていきますが、日々少しずつ進行しています。毎日どこかが変わっていきます。


雑談力=語彙力かも・・・

2022年05月25日

中高生の授業中に雑談することはまずありません。

 

ですが、個別に指導している小学生の授業では、宿題のチェック、採点中に、雑談をすることがあります。

 

学校生活に関すること、最近の出来事などについてです。

 

「今日は、暑かったねえ~。運動会の練習は体育館? 体育館なら日光は当たらないから、ちょっとは、マシかな?」

 

というところから始まって・・・・

 

「真夏の暑い同じ気温でも、運動場の上には裸足で立てるのに、プールサイドのコンクリートの上はあつくて同じように立てないのはなぜ?」

 

みたいな話に行きつきます。 そこまでの途中の会話も、私の問いかけにどんどん答えて、会話が進みます。

私も学年相応の言葉を用いて話しますが、小学生同士の会話よりも多少難しい言葉も用います。その際に、会話が進むということは、その言葉を聞いて理解しているということです。その言葉を知っているということですね。

 

語彙力が十分でないと、話しかけられた言葉を聞いて、「?」となって、話が一旦止まります。そうしたことが生じないということは、語彙力がある、ということだと感じています。

 

文字を見て分かるというのは、時間をかけて考えることも可能ですが、聞いて分かる、というのは、その一瞬で判断しないといけないので、本当に知っていないとできませんね。

 

そういう意味では、見て、読んで理解する力を身に付けるとともに、聞いて理解する力を身に付けるためにも、ラジオは活用できると思っています。


三木高校の「中間考査」は5日間

2022年05月24日

三木高校の「中間考査」は、6月にあります。

単位制ということもあって、授業数が多いこともあり、「考査」は、5日間あります。

高1生にも言いましたが、「一夜漬け」で乗り越えることは無理です。5日間もやれば、体調を崩します。

 

計画的に、勉強をするのが一番成果が出ます。考査まで2週間ちょっとになっていますので、範囲が分かっていなくても、新学年になって学習した内容は、出題範囲になるのですから、今から計画的に取り組むことが大切です。


テスト期間中でも、日々のノルマをこなす

2022年05月23日

高松高校の「中間考査」は明日で終了。

これで、5月にある高校の「中間考査」はすべて終了です。今週末から、高校総体が順次始まりますので、高3生は、後悔のないように全力で取り組んで欲しいと思います。

 

さて、「中間考査」は終わりましたが、国公立大学、難関私大を目指すなら、「定期考査」の期間中であっても、日々取り組んでいるノルマは、継続してやるべきですね。

 

日々取り組んでいる問題集、参考書などは、「定期考査」勉強のために、一旦進むのを止めてしまうと、2週間くらい間が空いてしまいます。そうすると、せっかく理解していたものも忘れてしまったり、予定通りに終わらなかったりします。

 

ですから、「定期考査」期間中であっても、日々のノルマはきっちりこなすべきです。

 

もちろん、「定期考査」勉強の手を抜いていいというわけではありません。


問題文は最後まで読む

2022年05月20日

「問題文は最後まで読む」、そんなのは当たり前ですが、きちんと読めていない場合もあります。

 

① 「あなたはギターを弾くことができます」

② 「あなたはギターを弾くことができますか」

 

①と②では、日本語では「・・・できます」まで全く同じです。ですが、文末の

 

「か」

 

があるかないかで、意味が全く違う文になります。

 

これを英語で表すと、

 

①  You  can  play  the  guitar.

②  Can  you  play  the  guitar?

 

というように、文の最初から違います。

 

英語は、文頭で、肯定文か疑問文かは判断できますが、日本語は、最後の最後、文末まで読まないと分からないのです。

 

文の途中まで読んで「あっ、そうか」となって、解答を書くのではなく、最後まで読んで、解答を書くことが大事です。

 

こういうミスを多発している場合には、設問を最後まで読んでいない、ということです。


自分のレベルに合わせるのではなく・・・

2022年05月19日

高校になると、中学校とは違って、個々の学力差が大きくなる。高校間でも、学習内容のレベル差はある。

 

高松高校と高松一高と三木(文理)でも、それぞれ差がある。また、授業の進み方のスピードも全然違う。

 

そういう差ができているのは、目標とする大学が異なっているからであって、高校受験する時点で、そのことは認識しているはずである。

 

大事なのは、受験する大学の入試のレベルに合わせて日々学習していくことであって、現状の自分のレベルに合わせて、理解できるところだけを学習するのではない。

 

中学校では、普通に勉強していればそれなりに好成績が取れていたのに、高校になって、思うようにいかない場合のほとんどは、自分のレベルを基準にしているから。その基準を上げていく必要があると思う。


昼間が混むのはいいこと

2022年05月18日

中学、高校の多くが今週、「中間テスト」です。

そのため、自習にも大勢やってきていますが、昼間が混んでいます。逆に夜間は空席も見られます。

 

ですが、これは良い現象です。

 

夜は家でも勉強できます。明日テストなんですから。 逆に、昼間は、「夜やればいいかな」ってことで気分が緩みがちで、家では集中して取り組めないこともあるはずです。スマホをいじって時間がいつのまにか経過していたり、気づいたら寝てしまっていたり・・・。 

 

そうしたことを回避するためにも、昼間は皆がいるところで緊張感をもって勉強することをすすめています。

 

昼間は眠い、っていう場合もあるかと思いますが、一夜漬けで遅くまで勉強しているから眠いのであって、昼間にさっさと勉強して、夜最終チェックくらいで、睡眠不足にならないように、いつも通りに寝るのが、成功する勉強法だと思います。


100点取れるが故の油断

2022年05月17日

テストに向けての勉強も終盤。

テスト範囲の勉強はほぼ終わって、どんな問題も解けるようになってきています。

このままの調子でテストを受ければ、100点取れるのですが、完成に近づいているが故の油断に注意です。

 

問題を見れば分からないところはなく、スラスラ解答は書けるのですが、

 

① 「解答欄を間違わないように書く」

② 「正しい答え方で書く」

 

この2点は常に注意する必要があります。

 

①は、解答欄がほとんどの場合、横に並んで配置されているのに、「そこだけ解答欄が縦に配置されている」ような場合があるからです。

 

②は、「記号で答えなさい」とか、「あてはまる個数を答えなさい」とかです。問題をよく読めば、間違うことはありませんが、問題を最後まで読み切らないまま、「あっ、これは分かる」と思って、さっさと書いてしまうとミスします。

 

最後の最後まで、油断は禁物です。

 

 


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