塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

テスト中は、誰も助けてくれない

2020年10月27日

テスト中には、もちろん自力で解かなければなりません。仮に難しい問題が出たとき、解いたこともないような問題が出たときも、自力で解くしかありません。

そうした時に、自分で考える力は必要です。「この問題はこうやってやる」ようなパターン練習ばかりやってるようでは、太刀打ちできない訳です。もちろん、解けるようにパターン練習は必要と思いますが、それだけでは、それ以上の伸びはないと思うんですね。

TOP進学教室は、定期テストの過去問演習はしません。もう25年以上やっていません。設立以来。それは、「過去問演習」が「テスト勉強」と勘違いしてもらっては困るからです。「定期テスト」は、狭い範囲なのですから、その範囲をすみずみまで勉強すれば、点数は取れるはずです。また、隅々まで勉強しないと、教科の内容は理解定着できないはずです。そうした過程を抜き飛ばして、「過去問演習」をして、仮に高得点をとっても、それは、その場限りの点数です。本当の実力ではありません。

TOP進学教室の塾生の点数の上がり方は、一気に上がることは少ないです。じわじわと上がっていきます。しかもそれが続きます。「個別演習型指導」で、自分の力で考え、解く指導をしているからだと思っています。


1時間もあると考えるか、1時間しかない、と考えるか・・・

2020年10月26日

学校が終わるのが、予定よりも遅くなってしまい、自習室に行くのが遅くなり自習できる時間が1時間。

その時、

「1時間も勉強できる時間があるから自習に行く」

「1時間しかないから自習に行かない」

と2つの行動パターンがあります。

 

私が勧めるのは前者です。そういう塾生は、階段を駆け上がってくることも多いです。

 

5分でも、10分でも、勉強しようと思えばできます。心がけ次第です。


勉強阻害三大要因(高校生)

2020年10月24日

高校生が勉強しようと思っていても、思うようにいかない三大要因は、

① 部活

② スマホ

③ 高校合格による成功体験

 

かなと思っています。

 

① 高校にも、そして、部活にもよりますので、一律には言えませんが、活動が盛んなところほど、効率よく時間を使わないと、勉強時間が取れないことも多いです。部活で疲れ果ててしまう、というのもこれに含みます。

② スマホは使い方次第。上手く使っていけば最強の文明の利器です。が、使い方を間違えば、時間を無駄使いさせることになります。

③ 高校受験は、短期間で成績を大幅にアップさせることも可能です。で、その成功体験を得て、高校でも同じことをやろうとしたら、まずうまくいきません。中学校と高校では、勉強の中身が違いすぎますし、レベルも違います。

 

 


読書すれば、国語の点は上がる?

2020年10月23日

「読書をすれば、国語の点は上がる?」

 

私は上がらないと思っています。中には上がる子もいると思います。が、100%全員が上がるかというとそうではないと思います。

 

ですが、文章を読むのに必要な語彙力は多少なりとも増えるでしょうし、文字を読むことに対する抵抗は減るでしょう。そういうこともあって、国語の問題文を読みやすくなることはあるでしょう。ですが、それだけでは、点数は上がりにくいです。

 

やはり、国語の問題の解法を知ることが必要です。その解法を知って、使いこなせるようになれば、必然的に点数は上がっていくでしょう。

 


「診断テスト」数学

2020年10月22日

毎年、この時期になると、

 

「『診断テスト』の数学の点数がとれない、ので、どうにかしたい」

 

という問い合わせが多いです。

 

「定期テストでは得点できるし、第1回、第2回診断では高得点が取れたのに、第3回で思うように取れなかった。他の教科はできてるので、数学を何とかしたい」

 

という感じです。

 

現在の得点状況にもよりますが、入試まであと4か月ちょっとありますので、高松高校、高松一高レベルの合格点数に導くことは可能です。これまでも、この時期に入塾して、短期間で数学を一気にレベルアップし、高松高校、高松一高に合格した塾生は何名もいます。

指導できても1名か2名ですので、ご希望の方はどうぞ。


国語は一番点数が上がりやすい

2020年10月21日

高校入試に関しては、勉強時間の割に、一番点数が上がりやすいのは、実は、国語です。

 

「なかなか点数が上がらない」

 

という悩みは多く聞きますが、それは、国語の問題の「解き方」を知らないからです。国語の問題は、解答がすべて問題文中に載っています(漢字などの語彙関連は除く)。

 

「記述問題が書けない」

 

という悩みも多いようですが、問題文中に解答は載っています。探せていないだけです。

 

国語ができないからといって、問題集をやっても点数は上がりません。「解き方」を知らないのですから。大事なのは、「解き方」です。

 

例年、「国語読解解法の奥義」の講座を夏期講習中に開講しています。今年は学校の夏休み短縮で、日程が確保できなかったので、開講していませんでしたが、12月に日程が確保できましたので、12月に開講します。「国語」の特に「記述問題」が書けない、という方は是非。

 

日程等詳細は、後日掲載します。

 


数学では、問題文中の数字はすべて使うようになっている

2020年10月20日

数学の問題では、(特に文章題や図形の問題)、与えられた条件としての数字は、解く際に必ず使います。逆に言えば、問題文中に、解くのに不必要な数字は書いていません。

文章問題で立式が上手くできない場合には、使っていない数字を確認することです。もし使っていない数字があれば、それを使うことで解けるはずなんですよ。


問題文をよく読む

2020年10月19日

当たり前のことだが、「問題文はよく読みましょう」。

成績優秀者に多いのは、問題を「推測読み」してしまうこと。問題を多く解いているので、「ああ、このパターンね」と思い込んでしまい、問題文を深く読まず、適当に読んでしまっている。そこで引っかかって、間違ってしまう。理解はできているんだけど、正解に至らない。問題をきちんと読めば、正解に至るのに。もったいない…。

で、これを頻発する生徒は、「うっかりミスです」と言うが、「うっかり」じゃないと思う。「うっかり」だと思ってるから、いつまで経ってもミスが減らない・・・。

重大なミス、と認識することが必要・・・。


高2生の1月、2月は忙しい

2020年10月17日

高校生の塾生全員と個別に順次面談中です。

高2生に伝えているのは、来年の1月、2月は非常に忙しいということ。冬休み明けから怒涛の模試ラッシュです。

ほぼ毎週末、高校でテストがあります。「校内実力テスト」から始まり、「校外模試」「期末テスト」まで。しかも、模試は、5教科受験が多いんです。つまり、模試は2日間かけて行うということ。高校によっても異なりますが、土日両方とも模試受験になってしまうところもあります。それがほぼ毎週・・・。

これまで土日で確保できていた勉強時間が十分に確保できません。その分のしわ寄せが平日にも及ぶ可能性もあります。

ですから、時間をかけて勉強できるのは、11月、12月、そして冬休みいっぱい。そのつもりで、計画を立てておいた方がいいでしょう。


模試は、客観的に分析してくれる

2020年10月16日

中学生、高校生共に、模試は、志望高校、大学の合否判定を知るため「だけ」に受験するのではありません。

重要なのは、現時点の自らの弱点を知ること。同じ問題を解いているのですから、自分の弱点は把握できる訳です。分野ごと、設問ごとの平均点や偏差値は出ますから。で、弱点を知ったら、そこを強化すればいいのです。

自分では理解できていると思っていても、周りの皆ができていれば、できているのは当たり前ということです。客観的に分析してくれるのも、模試受験のメリットです。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ