夏期日程終了
2020年08月30日
今日は、中1・中2の「香統模試」、高1・高2の「全国模試」でした。
これを持って、夏期日程を終了しました。
今年は、学校の夏休みが短縮されたために、通常とは異なる夏期講習でしたが、講座内容的には、例年と同じ内容を行うことができました。
夏休みが短縮された分、9月の「定期テスト」の出題範囲は広くなります。次は、そのテストに向けて指導を進めてまいります。
時期によって、集中して指導する教科があって当然
2020年08月29日
中3生の「特別選抜コース」「選抜コース」では、5教科を指導していますが、教科ごとの指導時間数は均等ではありません。
夏期講習で言えば、数学、理科を重点的に指導しています。特に数学については、一次関数にかなりの時間を割いています。夏期講習で、「一次関数」を極めておくと、「2次関数」がよりスムーズに理解でき、得点力の向上につながるのです。そのためには、いろんなテクを教えておく必要があるわけで、指導時間が長くなります。理科は、中2の「化学変化」「電流と磁界」に時間をかけています。計算問題が多く、差がつきやすい単元であるからですね。また、香川県の公立高校入試の必出単元でもあるからです。
秋以降は、数学・理科の割合はちょっと下がり、他の教科の比重が上がります。これも、「診断テスト」の出題範囲や内容、高校入試の出題傾向から考慮されたものです。私がすべてを指導しているからこそ、教科間のバランスも保ちながら、無理無駄が生じないようにしています。
上を見る
2020年08月28日
勉強でも、部活でも、やはり、上を見るべきなんですよね。勉強なら、自分よりも上の成績、部活なら自分よりも上手い人たち、でしょうか。
よく「自分のレベルに合わせて・・・」という言い方をしますが、それを続けていると、いつまで経っても、自分のレベルは変わりません。勉強で言えば、自分の分かる問題、解ける問題しかやらないのでは、その時点で分からない問題、解けない問題は、分からないまま、解けないままになると思います。部活で言えば、自分たちのチームと同じくらいのチームと試合をすれば、互角なのかもしれませんが、より強いチームに勝てるようになるのか、私には疑問です。
もちろん、極端にレベルを上げれば、無理なことはありますが、今よりも上を目指した勉強は必要です。解けない問題を解けるようにする、それだけで得点は向上します。今解ける問題をいくらたくさんやっても、それ以上難しい問題はとけるようにはならないと思うんですね。
ですから、中3生、高3生の指導においては、現在のレベルに合わせるのではなく、「合格レベル」を基準に指導をしています。
一喜一憂することなく突き進む
2020年08月27日
成績は常に上昇し続ければ、それに越したことはありませんが、そうでないことの方が多いです。上昇が途絶えるときがあります。でもそれは、ある意味、今の自分に何が足りないのかを教えてくれる判断材料になります。
ですから、下がったからといって、悩むことはないのです。その原因を探して、そこを勉強すれば、結果的には、実力は上がっていることになります。
そういう意味でも、模試を受けて、自分の弱点を知ることには意義があります。模試を受けるのは、合格可能性を知るためではありません。自分の弱点を知ることが、第一の目的です!!
ですから、弱点を知ることができて喜ぶべきなんですよね。弱点を教えてくれてありがとう、って。前進あるのみです。
「テスト勉強」は、本来は不要のはず
2020年08月26日
「テスト勉強」という表現はあまり好きではありません。「テスト」前だから勉強する、っていう考えでは困ると思うんですね。大事なのは、日々継続した学習をすることです。それをやってれば、そんなにテスト前に勉強しなくても大丈夫と思っています。まあ、日々継続した学習、っていってもその中身によりますが、高校受験生や高校生なら平日で3~4時間といったところでしょうか? このくらいは最低でも必要でしょう。
平日にそんなに時間が取れないなら、その分を土日祝日に分散して確保すればいいのです。1週間トータルで考えて構いません。そのくらい勉強していれば、テスト前に一気に勉強する必要もないはずです。
そもそも、短期間に一気に勉強したことは忘れるのも早いです。ですが、日々継続して取り組むことは、定着しやすいはずです。
9月末には、どの中学校、高校とも、定期テストがありますが、直前に集中して勉強しなくて済むように、日々の学習を継続しましょう!
完壁????
2020年08月25日
答え合わせが正確にできてるかどうかを調べる方法があります。
例えば、「かんぺき」を書かせてみてください。
「完壁」と書いてきたなら、答え合わせはきちんとできていないかもしれません。
次いで、「としょけん」。
「券」の字は正しく書けているでしょうか?
次は、「おおくましげのぶ」。
これは結構ミスります。
漢字を正しく覚えることができている場合には、答え合わせも正確にできていると思っています。
上の3つは間違いやすいですが、いい加減に答え合わせをしていると、間違ったまま覚えてることが多いんですよ。
解答を一つ一つ確認しながら、正確に答え合わせができるようになれば、ミスも減り、得点力は向上します。
スキマ時間の活用
2020年08月24日
問題集をじっくり取り組む場合は、時間をとって取り組まなければなりません。ですが、単語の暗記とか、漢字練習とかは、スキマ時間を活用すべきですね。
単語の暗記や漢字練習は、1つ1つにかける時間が短くて済みます。数秒で終わるものもあるはずです。ですから、休み時間とかでも十分に取り組めます。塾生は、休み時間とか、授業待ちの間とかに、かばんから何やら取り出してやってます。学校の宿題らしいものもあれば、塾の宿題もあります。本来は、何をしてもいい時間ですから、そうしたスキマ時間の利用については制約はないです。ですけど、成績上位者にはそうした時間の使い方が上手い人が多いですね。
90%と100%では大きな差がある
2020年08月22日
高校生の「難関大受験コース」では、毎回の授業で「確認テスト」があります。英単語や古文単語、漢文句法、英熟語などですね。
範囲は決まっていますので、勉強すればだれでも合格できます。
毎回100点を取る場合と、80点から90点を取る場合とでは、どれだけ差が生まれるでしょうか?
英単語のテストは、毎回10問出題しています。それを10問正解する場合と、9問正解する場合では、そのテストでは、1問差ですが、これが、50回のテストとなると、同じ正答率だとすると、500問正解と450問正解になり、その差は50問です。仮に、5000単語を覚える場合でも、その差は500単語にもなるのです。この差は大きい・・・。
ですから、確認テストでは、「合格したからOK」ではなく、「100点でOK」というふうに考えて取り組まなければならないと思います。
「再テスト」で合格では意味がない
2020年08月21日
中3生の「特別選抜コース」「選抜コース」では、範囲を指定したうえで「確認テスト」をしています。範囲が決まってるので、勉強すれば、合格できます。
不合格の場合には、「再テスト」があります。
「再テストがあるから、それで合格すればいいや」というのは、大きな誤りです。合格を目指して勉強するのと、再テストで合格すればいいと思って勉強するのとでは、雲泥の差があります。「再テスト」になった場合には、その出題範囲が十分に理解、定着できていないのです。それで「再テスト」で合格しても、出題範囲を理解していることにはなりません。一方、一発で合格した場合には、出題範囲を理解できていることになります。
そうした心構えの差が、実は大きな成績の差につながります。
20日にお電話でご連絡下さった方へ(高校1年生コースの件)
2020年08月20日
20日(木)に、お問い合わせのお電話を下さった方へ。(高校1年生コースの件で)
ご連絡先のお電話番号が分かりませんので、お手数ですが、ご連絡お願い致します。